ボーダーコリー 「ボルド」と「マロン」と猫の「にゃきち」And「バディ」

ボルドは虹の橋を渡り、寂しそうなマロン。そこへヤンチャ怪獣バデイを迎え、ドタバタな日々が始まりました。

マロンより私達の方が緊張して・・・

2010年02月10日 | 私達のあゆみ

私達のあゆみ 第83話

そろそろ春の訪れを感じるようになった頃
なにと言うことはなく、
なにかをしたいような、
冬眠から目覚めた熊のような私。

ボルドの生活に合わせているマロン。
お散歩以外には、外に出ることもなくお家の中だけの生活。
当然、他のWANと触合うこともありません。
このままで良いのだろうか?と疑問に思い始めたのです。
パパ猫と何度も相談して、試してみることにしました。

ボルドは、猫娘とお留守番で
私とパパ猫でマロンを連れて、お出かけしました。
行った先は、
水沢ドッグランのワンポートです。
いろんな不安がありました。
ボルドを置いてマロンだけを連れ出して大丈夫か?
マロンが心配で興奮して、
また発作が起きてしまうのではないか?

マロンも、
車酔いをするのでワンポートに辿り着けるのか。
他のWANと遊べるのか。

などなど・・・

猫娘にお留守番をお願いして、
マロンを連れて家を出ました。

ただし、いつでも引き返す気持ちでいました。
車で少し走ってから
猫娘に電話をして、ボルドの様子を聞きました。
始めは、ウロウロ落着かなかったようですが
次第に諦めて、
伏せてウトウトし始めたと聞き
ホッと一安心でした。
いつまでも、興奮がおさまらないようであれば
安全を考えて、
引き返そうと思っていましたが
マロンのドッグランデビューを決行することに。

家を出て30分位たった頃、
車中では大人しいなぁーと感心していたら
やっぱり・・・
マロンちゃん、ケポッと車酔い。
どうしても車には馴れないようです。
このまま水沢まで行くことができるのか
私まで不安になり、マロンがかわいそうになっていました。
時々、休憩を取りながら
お水を飲ませたりして、なんとかワンポートに到着。

マロンは、基本ビビリなのに
他のWANにガウガウしていたりして
遊ぶまでにはなれませんでした。

私達もこの時、「ドッグランデビュー」という感じで
実は、ドキドキだったんです。
ですから、他のWANの名前すら聞く余裕はなく
どなたがいらしていたのか
どんな犬種がいたのかもわかりませんでした。

帰りもどんな状態だったのか
覚えていないのです。
それくらい、緊張して必死だったのですね。
マロン以上に私達の方が・・・ドッグランデビューでした。

第84話につづく

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コメント (2)
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