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2019-04-16 | 宇江佐真理(お江戸物語)



宇江佐真理
『名もなき日々を-髪結い伊三次捕物余話』★★★


レビューに「琴線に触れる小説」とあって、上手い!
薦めた男子から想像力豊かな女性の書だと一言有
そうこれは女子目線

みんなそれぞれの世界を生きている。
もしかしたら前世じゃないけど、わたしも江戸で生きていたのかななんて。
どの位置にいたんだろう?あらぬ想像
今じゃ信じられない身分制度、その格差
線引きはしっかりしていて、踏み入れられない領域
それでもその境界線を越えて触れ合う人々
転職を繰り返せる当たり前な今の世の中を思うと、
江戸時代の人達の肝の据わり方の違いをまざまざと感じてしまう。
茜さん辞めてお家に帰れば?
なんてお家騒動に発展・・(怖;)



◆お江戸?なぞワード◆


表徳(雅号)を五渡亭

その表得とは?
徳行をあらわす号
また、雅号・あだ名などを指す。

その(雅号)とは?
近世、通人めかして号をつけることが流行した。

その五渡亭とは?
初代歌川豊国の門人で1844年(弘化1)3代豊国(自称2代)を襲名した。
号は一雄斎、五渡亭、香蝶楼、月波楼、北梅戸、富眺庵など。
また文政(1818‐30)の末年英一珪に師事し,英一(いつたい)とも号す。

間口四間
https://www.homes.co.jp/cont/press/rent/rent_00260/





和三盆
主に香川県や徳島県などの四国東部で伝統的に生産されている砂糖の一種である。
黒砂糖をまろやかにしたような独特の風味を持ち、淡い黄色をしており、細やかな粒子と口溶けの良さが特徴である。
三盆の名は、「盆の上で砂糖を三度「研ぐ」」という日本で工夫された独自の精糖工程から来たもので、高級砂糖を意味する。







これも和三盆?現代風
美味しそうには 見えない。








「普通はそうするんじゃない?」
・・普通 
先日のけんかで、「普通って何なの?」突っ込んでいた。
分かってる屁理屈だってね。


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