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◆BookBookBook◆

📚読書備忘録📚
(自己評価★★★★★)+泣ける物語
たまに山ブログ
         

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2018-07-31 | 辻村深月


チヨダ・コーキ
『V.T.R』★★★

そう書きたいよね辻村さんじゃなく。

結構表紙の絵が効果を増してる世界観
やっぱり最後に納得
このパターン永遠?
少々物足りない感、もぅちょっとエピソードがほしかったかも。

ロボットとかキャラクターに弱いわたし(笑)












一旦辻村ワールドは夏休み読書までおやすみ。
『凍りのクジラ』などなど。
自分が好きな作家さんも封印
あたまの中を柔軟に想像力屈指


今日は放置していたベストセラー?となった
『君たちはどう生きるか』を読む予定
哲学書コーナー雰囲気が好きなんだけど惹かれる本皆無・・
何往復もしてしまった。



母からの電話で「哀しいお知らせが」!?
ドキッとし身構えたら「お気に入りの本屋さんつぶれちゃったよ」だって。
毎度帰省すると立ち寄って物色するのが好きだった・・
「やっぱり紙の時代じゃないのかなぁ」ポツリ

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2018-07-27 | 辻村深月


辻村深月
『名前探しの放課後㊦』★★★★+

続々引き続き辻村ワールド
上巻で意外やあっさり「容疑者」が見つかり、
でもそれは伏線なだけで意外な誰かが「容疑者」なのでは?
はたまた予想外な展開に持ち込まれるとか(辻村あるある)
予想だにしない結末とは?



って最初書いたけど、
最後の最後に***が***ですよ!(解説者的に)

ちょうど朝の通勤中涙がこみあげてきて「ヤバッ」って(笑)
さすがです。
だから辻村ワールドにハマってゆくんだろうね。

確かに分かる。気づく。
ん?ん?途中途中違和感がある場面がちらばってて。

メジャースプーンとのつながりだってことは分かった。
ただ細かいところまで は・・??
考えるより先にスッキリしたいがため
「名前探しの放課後 ネタバレ」で検索
納得して出社(便利な世界ね)




朝の通勤で読みきるのが分かったから、
サッと『V.T.R』を入れてきた。チヨダ・コーキね。





























doyounousinohi

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2018-07-25 | 辻村深月


辻村深月
『名前探しの放課後㊤』★★★

少々ブランク再び復活~
辻村深月が山積みになっている わ~ぃ
何作か読んで思った。
かならずイケメンと優秀なリーダーが出てくる。
ただの何でもない人は皆無
素敵な学園ストーリー

過去のわたしはもちろんそこには含まれない。
記憶にある中学二年生の時それに近かったかもしれないけど。

会話が絶妙
だからこそ映える個々人

プロット

主人公のイケメンくんの身長が低い。
完璧じゃなく少々欠点要素があった方が親しみを感じる?






























十数年眠っていた(放置されていたともいう)GUCCIのバッグが売れた・・瞬殺的に・・
「クラッシック」「オールドGUCCI」
しかしブランド力ってスゴイなと実感
ワインみたいに眠らせておくのも価値となる?

需要と供給

そうお友達にワイン送らなきゃ(お盆に一緒に飲む!)
現状一緒に飲める人がいない・・
ボトルで飲めると断言していたお友達現状グラス一杯だけだった・・
過信じゃなくて過少じゃないと~



あややおめでとう!!




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2018-06-28 | 辻村深月




辻村深月
『ぼくのメジャースプーン』★★


読む順番でメジャースプーン
カバーがアニメVerでちょっと嫌な予感はしたけど(汗;)

 

--------(抜粋)

 

ぼくらを襲った事件はテレビのニュースよりもっとずっとどうしようもなくひどかった――。ある日、学校で起きた陰惨な事件。ぼくの幼なじみ、ふみちゃんはショックのあまり心を閉ざし、言葉を失った。彼女のため、犯人に対してぼくだけにできることがある。チャンスは本当に1度だけ。これはぼくの闘いだ。

 

--------

予想外なお話

一緒に考えることもなく、途中睡魔に襲われつつ、展開を眺めていた。
傍観者としての読書



---



「あなたは事件の日から、味覚を失っていますね?何を食べても味がしない。違いますか」



『ストレスを感じて、声が急にで出なくなったり、手足の一部が動かなくなってしまったり。また、「見る」「聞く」「におう」「味わう」「触る」といった人間の五感が、何らかの心のトラブルでコントロールできなくなることは、大人でも度々あることなんですよ』



---




























今朝白い蛇に何度も狙われて、最後に喉元に襲いかかられたところで飛び起きた・・
午前6時

蛇の夢・・何度目?
しかもリアルに白い蛇
シュルシュルと巻きつく纏わりつく
こわい。
ぼんやり「何かよいことでも?」蛇=金運→宝くじGET?

枕元にある夢占いの本を紐解く
「蛇 SNAKE
蛇は善と悪の両面を象徴してます。治癒力の象徴、再生の象徴でもあります。また、蛇は最も霊性が高いとされている生物で、悪の化身とされることも多く、蛇の口車にのってエデンの園を追放されたアダムとイブのごとく、人生が破滅に追い込まれるような出来事を暗示する場合もあります。

・恋愛…セックスを表すことも多いでしょう。
・金運…金運上昇の代表的なものです。
・健康…蛇にかまれる夢を見たら、健康に注意しましょう。
・幸運…神の遣いとされる白蛇の夢は吉夢です。」


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2018-06-27 | 辻村深月




辻村深月
『子どもたちは夜と遊ぶ㊦』★★★★

あっという間に下巻です。

--------(抜粋)

 

交わることのない、人の想い。切ない終わりがやってくる。「浅葱、もう少しで会える」『 i 』は冷酷に2人のゲームを進めていく。浅葱は狐塚や月子を傷つけることに苦しみながら、兄との再会のためにまた、人を殺さなければならない――。一方通行の片思いが目覚めさせた殺人鬼『 i 』の正体が明らかになる。
大人になりきれない彼らを待つ、あまりに残酷な結末とは。

 

--------

 

---



【幕間】

Return to FLASHBACK
(フラッシュバックへ、戻る)
(全ての原点に戻る)



---

藍色の闇








---



「恭司、木村くんがいなくなったよ」

「気にならないのか?」
「別に。ただすごいね、浅葱は。消え方が都市伝説みたいだ」



---









この話をネタに飲む飲む★うーん楽しい!
読書会メンバからお友達に昇格?
周りのみんなを読書熱に染めてゆく。
それが今のわたしの役目(笑)

7月にはウイスキーの会が催される★  in青山

お友達に彼女が出来て「どこで出逢ったの?」って聞いたら、
「青山」「あらステキ!」「青山って言ってもただの居酒屋だけどね」
言葉マジック★青山って聞くと都会的に美化されたオサレ~なお店が浮かぶ。
逆にわたしはどうだろう?
出逢ったのは都立大、そこから移動して六本木ヒルズ
どしゃ降りで足元のサンダルを履いた素足がびちゃびちゃになって、
クルマに乗ってハンカチで拭いていたのを覚えてる。
傘を忘れて後日印象的なメールをもらう。
それが残ってなくてホント残念
13年前のお話


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2018-06-24 | 辻村深月




辻村深月
『子どもたちは夜と遊ぶ㊤』★★★★



わんこの件で読んでも読んでも中々入り込めなかった・・
今回の旅で飛行機で読もうと持参するも進まず。

結局戻った早朝の成田
渋滞回避での待ちの時間にゆっくり読むことが出来た。
入り込むとぐんぐんと進んで回りの音が消えた。



話は変わるけど、
帰りの飛行機から見えた星空がスゴクキレイで目を瞠った。
北斗七星が同じ目線にあっていちにさんって数を数えるまでもなく迫っていた。
寝静まった中きらきら瞬く星☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡☆彡



---



「月と萩」


「うん。私は優しくないし、どっか嫌味があるから。上品さも欠片もないし」
「直せば?」


「自分にないものは、他人が持っているからこそよく見えるの。自分がそれを持った途端、みるみる価値が
失せていく。そういうもの」



---

























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2018-05-26 | 辻村深月


辻村深月
『ツナグ』★★★★

「今 辻村深月の『ツナグ』詠み終わりました。おもしろかった!コレ好きかも」
週末読書 素直な感想

ただ残念に思うのは装丁・・いつもぱっとしないものばかり。
「惜しいな・・」ボソッ



---



「こういうのはね、巡り合わせなんだよ」

「何度かけても繋がらない人がいる一方で、本当に必要な人のところには、きちんと使者との縁がやってくるようになってる。私のいない間にかけてきてくれた人たちは悪いけど、繋がらなかったのは、それもまた巡り合わせなんだ。」



---

それは私にとって、逢える人、逢えない人
既に「過去の人」になってしまった人




























節約な一週間
わたしに出来ることは・・直帰
(月曜だけは飛ばしてしまった)
歩きスマホでくじいた足は昨夜からかすかに腫れて熱を持ってる。
抵抗できないぐらいの睡魔
「眠っちゃダメ」
どうあがいても眠りに落ちてしまう。
かならず早朝に目覚める5時とか6時とか。7時前にタブレットからの鳥の声
どんどん山になる荷物




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2018-05-08 | 辻村深月


辻村深月
『冷たい校舎の時は止まる㊦』★★★★

夜中にチャリで本を取りに行くぐらいハマった。
下巻を読まずに旅に出るなんて出来ない~ってね(笑)

「ちなみに・・・自殺者上巻で分かりました?」
「なんとなくそうかなぁー、って思った人だった。なんとなくっていうか、消去法かなぁ」

わたしはどんでん返しを期待してみて、想像し得ない人かと思ったけど、
ちがった意味で着目してよい人だった。

「すがわら・・・さかき一緒
ですよね~(笑)」
コレ ネタバレ★





























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2018-04-26 | 辻村深月


辻村深月
『冷たい校舎の時は止まる㊤』★★★

読書会メンバから続々
新メンバーが1名加わり新たな展開へ。

こちらも西村さん同様(先日の*)雪が降る背景の中閉じ込められる。
ある意味かぶっているけど、こちらは精神世界*
犯人探しではなく、自殺者探し(どきどき)
結構な厚さもあり㊤P591
後半戦が楽しみ。
本当は9連休の前に誰か知りたかったけど、致し方なし。

現時点では 意外な人物 がそうかなとわたしは思っている。


残る1日
沖縄には龍を持参するつもり。それもデビュウ作(笑)
去年→https://blog.goo.ne.jp/bookook/e/64f1c9b29d192d2c7495701ec3991f7e



---



メフィスト賞とは?
(以下、抜粋)

新人賞というくくりに含まれてはいるが、応募期間がなく、委員による選考もなく、賞金もない。
対象作は「枚数制限なし。エンターテイメントなら何でも」

元々は森博嗣を『すべてがFになる』でデビューさせる際に、ハクをつけるために作られた賞。
正確には、94年に京極夏彦が持ち込み原稿から即デビューを果たし、二匹目のドジョウを探して「メフィスト」誌上で原稿を募集してみたところ、森の『冷たい密室と博士たち』が送られてきたため、森のデビューが決まった時点でこの原稿募集がメフィスト賞と名付けられた。要するに、二匹目のドジョウを探したら見つかったので賞ができた、という創設の経緯からして風変わりな新人賞である。
なおその経緯から、第0回受賞者として京極夏彦が公式にもカウントされている。

編集者が惚れ込みさえすればどんな作品でも受賞するため、受賞作には一般的な文学賞では出てこないような癖の強いものも多い。
特に第2回の清涼院流水『コズミック』、第3回の蘇部健一『六枚のとんかつ』はその代表とも言える存在で、続く第4~6回の乾くるみ・浦賀和宏・積木鏡介の同時デビューに「メフィスト賞はイロモノ」という評価が広まった。その後、殊能将之、古処誠二らのデビューで評価は回復。舞城王太郎、佐藤友哉、西尾維新を立て続けに送り出した2002年頃には一番勢いのある新人賞と言われたこともある。
現在は往年ほどの勢いや話題性こそないものの、やっぱりときどき色々な意味でトンデモナイ作品が飛び出してくるので、目の離せない賞であることに変わりはない。

アクの強い作品が多いため、一発屋の多い賞みたいに言われることがあるが、意外と受賞者の生存率は高い。
受賞者の7割ぐらいはなんだかんだで作家活動を継続しており、デビュー人数の多さも考えればこの生存率はかなり優秀な数字。
デビュー当初は売れなくても、乾くるみ、浦賀和宏、小路幸也、真梨幸子など他社で出した作品でブレイクし、人気作家となった者も多い。



受賞者一覧

第0回:京極夏彦 『姑獲鳥の夏』
第1回:森博嗣 『すべてがFになる』 ※応募されたのは『冷たい密室と博士たち』
第2回:清涼院流水 『コズミック 世紀末探偵神話』
第3回:蘇部健一 『六枚のとんかつ』
第4回:乾くるみ 『Jの神話』
第5回:浦賀和宏 『記憶の果て』
第6回:積木鏡介 『歪んだ創世記』
第7回:新堂冬樹 『血塗られた神話』
第8回:浅暮三文 『ダブ(エ)ストン街道』
第9回:高田崇史 『QED 百人一首の呪』
第10回:中島望 『Kの流儀 フルコンタクト・ゲーム』
第11回:高里椎奈 『銀の檻を溶かして 薬屋探偵妖綺談』
第12回:霧舎巧 『ドッペルゲンガー宮 <あかずの扉>研究会流氷館へ』
第13回:殊能将之 『ハサミ男』
第14回:古処誠二 『UNKNOWN』 ※現在は『アンノウン』と改題して文春文庫
第15回:氷川透 『真っ暗な夜明け』
第16回:黒田研二 『ウェディング・ドレス』
第17回:古泉迦十 『火蛾』
第18回:石崎幸二 『日曜日の沈黙』
第19回:舞城王太郎 『煙か土か食い物』
第20回:秋月涼介 『月長石の魔犬』
第21回:佐藤友哉 『フリッカー式 鏡公彦にうってつけの殺人』
第22回:津村巧 『DOOMSDAY -審判の夜-』
第23回:西尾維新 『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』
第24回:北山猛邦 『「クロック城」殺人事件』
第25回:日明恩 『それでも、警官は微笑う』
第26回:石黒耀 『死都日本』
第27回:生垣真太郎 『フレームアウト』
第28回:関田涙 『蜜の森の凍える女神』
第29回:小路幸也 『空を見上げる古い歌を口ずさむ』
第30回:矢野龍王 『極限推理コロシアム』
第31回:辻村深月 『冷たい校舎の時は止まる』
第32回:真梨幸子 『孤虫症』
第33回:森山赳志 『黙過の代償』
第34回:岡崎隼人 『少女は踊る暗い腹の中踊る』
第35回:古野まほろ 『天帝のはしたなき果実』
第36回:深水黎一郎 『ウルチモ・トルッコ 犯人はあなただ!』 ※現在は『最後のトリック』と改題して河出文庫
第37回:汀こるもの 『パラダイス・クローズド』
第38回:輪渡颯介 『掘割で笑う女 浪人左門あやかし指南』
第39回:二郎遊真 『マネーロード』
第40回:望月守宮 『無貌伝 双児の子ら』
第41回:赤星香一郎 『虫とりのうた』
第42回:白河三兎 『プールの底に眠る』
第43回:天祢涼 『キョウカンカク』
第44回:丸山天寿 『琅邪の鬼』
第45回:高田大介 『図書館の魔女』
第46回:北夏輝 『恋都の狐さん』
第47回:周木律 『眼球堂の殺人 ~The Book~』
第48回:近本洋一 『愛の徴 ―天国の方角―』
第49回:風森章羽 『渦巻く回廊の鎮魂曲 霊媒探偵アーネスト』
第50回:早坂吝 『○○○○○○○○殺人事件』
第51回:井上真偽 『恋と禁忌の述語論理』
第52回:宮西真冬 『誰かが見ている』
第53回:柾木政宗 『NO推理、NO探偵?』
第54回:望月拓海 『毎年、記憶を失う彼女の救いかた』
第55回:木元哉多 『閻魔堂沙羅の推理奇譚』
第56回:秋保水菓 『コンビニなしでは生きられない』
第57回:黒澤いづみ 『人間に向いてない』


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2018-04-15 | 辻村深月




辻村深月
『スロウハイツの神様㊤』★★★


続々続くよ 読書熱
何となく分かるこういうのが好きなのかなって。
相手の傾向が表れる作家達

仲間とか親密なお友達 読んでいてわたしにはそういう距離感の近しい関係は無理だと実感

過去シェアして暮らしていたけど、同棲とはちがったあの距離感は抜群だった。
今もそう快適
相方との絶妙な距離感には淋しさを感じることはあるにしても。

過度な執着心は27歳で消滅した と 思っている。
世界の終わり

色々そのあたりを考えさせられる内容だった。

さてさて下巻はどう続くのか?






































電車の本数の少なさに・・ちょっとした旅?


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