本屋に行くと、だいたい人文学系だの
ノンフィクション系だの、中◯公論社で出てそうなものだの
という洒落臭いものばかりを買うようになっていて
現代小説やフィクション系からは遠ざかっていたなぁ
なんてこを思って遠い目をしてしまったsachiakiです。
子供時代はSFとミステリーばかり読んでいたのにね!
といっても児童書のものばかりなので
アガサクリスティやエラリークイーンとかも
読んでいたにはいたけれど、
もうすっかり記憶にないし、
そもそも理解していたのかかなり謎だぞ?
なんてことを思い返しながら疑問になってました。
とりあえず「エジプト十字架の謎」には
相当ポカーンとしたのを覚えているんだけど、
今読んだら腑に落ちたりするんだろうか……。
SFについても古典と呼ばれている
ロバート A ハインラインやフィリップ・K・ディックは
全然通ってこなかったので
大人になってから読んだんですよね。
「夏への扉」「たったひとつの冴えたやり方」には
読後の爽やかさや切なさに胸を締め付けられたものです。
「地図にない町」も好きなんだけどね〜。
読み終わってから、自分は眠る前の世界とつながっているのかどうか
ってことに不安を覚えるようになったので
タイムリープものが流行ってからは
世界線が繋がっているところに自分がいるのかどうか
なんていうおかしなことを考えるようになってしまいましたw
まぁそんな話はさておき。
今回本屋に行って手に入れてきたのは
「他人事/平山夢明 著」でございまして、
表紙のイラストレーターがRockin'Jelly Beanだったからなんだけど
久しぶりの現代小説ってことで
うっわ!めちゃおもろー!!!!!
ってなっていたところでした。
で、ふと気になってあとがきは誰が上げられたのかな?って
後ろのページをパラパラしてみたら
冨樫義博(漫画家)ってあるじゃないですかー!ヤダー
始め、あまりに結びつかなかったので
似たような名前の漫画家さんがいらっしゃるのかな?
って思ったぐらいなんだけど
読み進めてみたら「あ、これ絶対富樫さんだわ」って確信し
その中で「時間のない中で」というフレーズがあった時には
え!?忙しい??のか??
ってなったりもしちゃったけれど(休載の多い漫画家さんで有名だからね)
漫画の天才でしかやらないだろう読み方をされていたので
やっぱ違うなぁ……なんて妙に納得しちゃったりしたのでした。
本を読みながら映像が見えてくるタイプの人間には
ちょっとグロくてしんどい描写が多いホラー小説だけど
日常がほんの少しズレただけのホラーっていうのは
ゾクゾクするってもので、
日々の幸せを改めて噛み締めたり、
一寸先は闇である事の恐ろしさを垣間見たりと
心が大変揺れ動いて最高でございます。
小説っていうやつはぁこういうのでないとね!
小林泰三の「玩具修理者」を読んだ時と同じく
内臓が引っ掻き回されているような
痛々しさを共感覚で味わいながら読んでいるので
かなりエキサイティングでありますw
短編が14本収録されているので
ちょっとした隙間時間に良い感じの本で「当たり」だなって思いました。
本屋さんにはこういった突然の出会いがあるからたまりません。
さて。
11月2日の朗読イベントに読む用の本を探しに行ったのに
別の本を買ってしまったので
また明日(いや、もう今日だ)探しに行かないとです。
見つかりますように。
と、祈りをかけたところでそんじゃまた。モイモイ!
ノンフィクション系だの、中◯公論社で出てそうなものだの
という洒落臭いものばかりを買うようになっていて
現代小説やフィクション系からは遠ざかっていたなぁ
なんてこを思って遠い目をしてしまったsachiakiです。
子供時代はSFとミステリーばかり読んでいたのにね!
といっても児童書のものばかりなので
アガサクリスティやエラリークイーンとかも
読んでいたにはいたけれど、
もうすっかり記憶にないし、
そもそも理解していたのかかなり謎だぞ?
なんてことを思い返しながら疑問になってました。
とりあえず「エジプト十字架の謎」には
相当ポカーンとしたのを覚えているんだけど、
今読んだら腑に落ちたりするんだろうか……。
SFについても古典と呼ばれている
ロバート A ハインラインやフィリップ・K・ディックは
全然通ってこなかったので
大人になってから読んだんですよね。
「夏への扉」「たったひとつの冴えたやり方」には
読後の爽やかさや切なさに胸を締め付けられたものです。
「地図にない町」も好きなんだけどね〜。
読み終わってから、自分は眠る前の世界とつながっているのかどうか
ってことに不安を覚えるようになったので
タイムリープものが流行ってからは
世界線が繋がっているところに自分がいるのかどうか
なんていうおかしなことを考えるようになってしまいましたw
まぁそんな話はさておき。
今回本屋に行って手に入れてきたのは
「他人事/平山夢明 著」でございまして、
表紙のイラストレーターがRockin'Jelly Beanだったからなんだけど
久しぶりの現代小説ってことで
うっわ!めちゃおもろー!!!!!
ってなっていたところでした。
で、ふと気になってあとがきは誰が上げられたのかな?って
後ろのページをパラパラしてみたら
冨樫義博(漫画家)ってあるじゃないですかー!ヤダー
始め、あまりに結びつかなかったので
似たような名前の漫画家さんがいらっしゃるのかな?
って思ったぐらいなんだけど
読み進めてみたら「あ、これ絶対富樫さんだわ」って確信し
その中で「時間のない中で」というフレーズがあった時には
え!?忙しい??のか??
ってなったりもしちゃったけれど(休載の多い漫画家さんで有名だからね)
漫画の天才でしかやらないだろう読み方をされていたので
やっぱ違うなぁ……なんて妙に納得しちゃったりしたのでした。
本を読みながら映像が見えてくるタイプの人間には
ちょっとグロくてしんどい描写が多いホラー小説だけど
日常がほんの少しズレただけのホラーっていうのは
ゾクゾクするってもので、
日々の幸せを改めて噛み締めたり、
一寸先は闇である事の恐ろしさを垣間見たりと
心が大変揺れ動いて最高でございます。
小説っていうやつはぁこういうのでないとね!
小林泰三の「玩具修理者」を読んだ時と同じく
内臓が引っ掻き回されているような
痛々しさを共感覚で味わいながら読んでいるので
かなりエキサイティングでありますw
短編が14本収録されているので
ちょっとした隙間時間に良い感じの本で「当たり」だなって思いました。
本屋さんにはこういった突然の出会いがあるからたまりません。
さて。
11月2日の朗読イベントに読む用の本を探しに行ったのに
別の本を買ってしまったので
また明日(いや、もう今日だ)探しに行かないとです。
見つかりますように。
と、祈りをかけたところでそんじゃまた。モイモイ!