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今日のひとネタ

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量子化ビット数ってなんでしょうか

2009年06月09日 | 日記・雑記

 ボイスレコーダーを所有しております。用途は主にバンドの練習を録音するためですが、以前はMDで録音してました。録音した音源はPCに取り込んでメンバーに送るのですが、MDだとPCに取り込むというかMDからPCに録音するわけで、時間がかかって大変。さらに、マイクの問題かMD自体の問題か、音がシャリシャリになってしまうのでそれもよくないと。

 そこで昨年の夏に思い切ってこういうのを買いました。定価は結構するのですが、amazonでは2万円くらいだったと思います。手軽だし高性能だし気に入ってるのですが、わからんのが録音モード。

 PCでの加工を考えてWAVファイルで録音してるのですが、サンプリング周波数が44.1kHz、48kHz、96kHzの3種類。そのそれぞれに量子化ビット数が16bitと24bitがあるので、WAVファイルなら都合6種類のモードが選べます。

 サンプリング周波数もよくわからんのですが、量子化ビット数というのが一層わからんと。たとえば、44.1kHz/24bitで録音するのと48kHz/16bitだったらどっちがいいのかなぁと。

 とりあえず録音時間を考えて前回までは48/16で録音してたのを、今回は96/16で録音してみました。前まではどうもモコッとするような気がしたのですが、今回はちょっとだけクリアになったような気がするのですが、実際はまったく同じ音源で比べてみないとわからんのでしょうね。

 なお、オーディオ機器の評価で「音が良い」という言葉を耳にしますが、録音再生機器の場合は「音が良い=原音に忠実」ということでありますので、もちろん元の演奏よりは上手く聞こえるわけではありません。でも、今のレコーダーは音が良いような気がします(笑)

 ちなみに、2GBのSDカードでは96/16で録音すると1時間30分程度、最高音質の96/24だと1時間弱しかとれません。こまめにオンオフを繰り返すか、あるいは2GBのをもう1枚用意すれば足りるんですよね。試してみっかなぁ。

 それにしても、あらためてamazonを覗いてみたら新品で1万6千円くらいでやんの。安くなったもんです。


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2 コメント

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それはですね (MARU)
2009-06-10 01:45:02
ごく大雑把にいうと
サンプリング周波数は時間軸のきめの細かさ
量子化ビット数はレベル(音量)のきめの細かさ
を表しているということになります。
どちらも数字が大きいほうがきめが細かい。
つまり、より忠実な波形の再現が期待できるということです。

そういえば「ハイファイ」とは「高忠実」のことですね。

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ありがとうございます (ハイパパ)
2009-06-11 00:23:47
わかりやすく解説していただいてありがとうございます。
たしかに「24bit」というのを強調しているふしがありますので、そこも売りなのかもしれませんね。ただし、聞いてみて違いがなかなか…。

そういえば、私も忠実な人間でした。まぁ何に忠実かはわかりませんが…。
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