
ビールの新製品はとりあえず試してみるということで、15日に発売になった「アサヒ ザ・ビタリスト」を早速買ってきました。
缶のデザインは画像の通りですが、製品サイトによると「「うまさが輝く、苦味がある。」爽快な苦味がもたらす、つきぬけるうまさ。」ということで、名前からして苦みを前面にアピールした製品です。
スペックとしては、アルコール分6%なのでやや高め。原料は、麦芽、ホップ、米、コーン、スターチなので、こちらはスーパードライとまったく同じ。ちなみにこれはサッポロ黒ラベルも同じで、キリン一番搾りはというと原料は麦芽とホップだけ。色は普通のビールと同じようです。ようですというのは、我が家ではステンレスのタンブラーを愛用してるので判断しづらく、公式サイトで見た次第。
それはそれとして、味はどうかというと確かに苦いです。どこかで味わったような感じだと思い、最初は昔のキリンラガーのような苦みかと思ったのですが、どちらかというと一般的なエールビールに近い感じです。
私はエールも嫌いではないので、今回の新製品は評価します。エールはどれもちょいと値段が高めですが、これは価格としてはスーパードライなどと同じですし。ちなみに、ラガーとエールがどう違うかというのが気になる人はどっかで調べて下さい。
ただ、そういう苦みが特徴なので、個人的には風呂上がりにクイッと行く一杯よりは、ディナーのお供に合うビールでしょう。その苦みがキックになるのでスパイシーな料理にも負けないし、味の濃い料理にも合います。また、苦いだけじゃなくて旨味も感じる製品なので食後の一杯でもいいでしょう。
なので、アルコール度がちょいと高いこともあり、私としてはグビグビ行くよりはエール的な位置づけになります。まだ世間の評価はわかりませんが、私はこういうビールもあっていいと思います。
最近だと、キリンの「晴れ風」が既に定番の位置にも来ましたので、今回の「ザ・ビタリスト」がどういう評価を受けるかは気になります。味からすると「晴れ風」の対極かもしれませんね。もう試した人はいますでしょうか。
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