
あのノムさん事、野村克也(1935年6月29日 ‐ 2020年2月11日)さんは言った。「恥をかき続けた27年間を終わってみて、「人間は、恥ずかしさと言う思いに比例して進歩するものだ」と、気がついた。それが「修行」。「恥ずかしい」と感じる事から進歩は始まる」と。思わず「そうだ。そこだ。」と言いたくなる。小生自身、技術系の仕事だったので、よく解るのだ。野村氏については、特に説明は要らないだろう。後妻の野村沙知代さんには晩年、振り回された感もあるが今更か?テレビのワイドショーを賑わしたのも昔の話だ。話は変わるが、アメ車が国外で売れない理由をホワイトハウス政策担当次席補佐官が、痛い処を突いていた。外車は日本で売れない訳ではなく、欧州車は走っているのだ。
Why are American streets filled with cars from Europe and Japan but their streets are empty of American cars? Even as we provide defense and security for both?
— Stephen Miller (@StephenM) April 6, 2025
これは市場原理だが、つまり米国以外の道路には向いていないと言う事だ。安倍晋三氏は総理時代に(当時の)オバマ大統領に、その辺の事を説いていた。トランプ大統領にも同じ事を説いた筈だが、わざとにフェイントでも掛けているのだろう。現状を答えられないと言う事は、市場に興味がない事を露呈しているようなものだからだ。トランプ氏は、石破総理から明快な解答を得られると思ったのかも知れない。背中に矢を打つ人物なれば尚の事。抜かりがないのは当たり前だろう。

さて米国政府の対中国路線だが、流石にトランプ大統領が掲げた関税だが、やはりキツいようで、中央日報によると「習近平主席は周辺国の外交を扱う最高レベルの会議を招集した。李強首相が司会をし、常務委員7人全員が出席する「中央周辺工作会議」で、習主席は「周辺国の運命共同体構築に集中し、周辺国業務の新たな局面を開くために努力しなければならない」と話した」との事。つまりお手上げだと言う事だ。トランプ大統領ではないと出来ない荒療治だが、効き目はあるようだ。
中国、2万8000字「関税反駁文」…習氏、最高レベルの会議招集
https://s.japanese.joins.com/JArticle/332353?sectcode=A00&servcode=A00
米財務長官、同盟国と関税巡る合意は可能 中国との連携に警告
https://jp.reuters.com/world/us/GVTKK4G4VNKWZH7OOSB26QCSDI-2025-04-09/
公明・斉藤代表「減税実現まで給付金」 米関税対策で
https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUA102KR0Q5A410C2000000