【質問】
離生存した形状-容姿の認知を持ち、すべての身体を捨断し、心の中と外側とに「何もあることはない」と見る人の精通を、わたしはお尋ねします。どのようにそのような人は導かれ得るのでしょうか。
【回答】
すべての識別の継続を証智しながら、真理勝者はこれのある状態、離解脱した、それの最終地点をわかっている。無所有の状態の起源をわかっており、「喜悦がきずなである」と、まさにこのように証智し、これからそこで正観する。その完成した祭司には、この精通、真理がある。
【解説】
質問は、どのようにしたら真理勝者のようになるのかということである。
まず第一は、すべての識別そのもの、自分自身の中でどのような識別がなされているかを正確に理解しながら、それが完全に崩壊した状態、なくなった状態まで理解しているということである。
それから第二は、無始の過去の真我独存位の状態が理解できていること。
それから第三番目は、その真我独存位からどのようにして落下したかというと、グナの干渉によって、歓喜によって、喜悦によってとらわれたんだと、つまり、きずなができたんだということを理解していること。
そして第四は、真我とグナとの関係についての正しい観察が行なわれていることなのである。
離生存した形状-容姿の認知を持ち、すべての身体を捨断し、心の中と外側とに「何もあることはない」と見る人の精通を、わたしはお尋ねします。どのようにそのような人は導かれ得るのでしょうか。
【回答】
すべての識別の継続を証智しながら、真理勝者はこれのある状態、離解脱した、それの最終地点をわかっている。無所有の状態の起源をわかっており、「喜悦がきずなである」と、まさにこのように証智し、これからそこで正観する。その完成した祭司には、この精通、真理がある。
【解説】
質問は、どのようにしたら真理勝者のようになるのかということである。
まず第一は、すべての識別そのもの、自分自身の中でどのような識別がなされているかを正確に理解しながら、それが完全に崩壊した状態、なくなった状態まで理解しているということである。
それから第二は、無始の過去の真我独存位の状態が理解できていること。
それから第三番目は、その真我独存位からどのようにして落下したかというと、グナの干渉によって、歓喜によって、喜悦によってとらわれたんだと、つまり、きずなができたんだということを理解していること。
そして第四は、真我とグナとの関係についての正しい観察が行なわれていることなのである。