boban のんびり 株投資日記

備忘録です。ディトレードなどの短期勝負ではないので、日々の変化はあまりありません。

米バークシャー、第3四半期は9%減益 テスコ投資の評価損響く

2014-11-10 | バフェット
2014年 11月 8日 09:04 JST ロイター

[ニューヨーク 7日 ロイター] - 米著名投資家ウォーレン・バフェット氏が率いる投資会社バークシャー・ハザウェイが発表した第3・四半期決算は、投資関連の損失が響き、9%の減益となった。だが保険、エネルギー、鉄道運営事業が改善するなど本業は好調で、営業利益は市場予想を大きく上回った。

純利益は46億2000万ドル(クラスA株1株当たり2811ドル)と、前年同期の50億5000万ドル(同3074ドル)から減少した。

営業利益は47億2000万ドル(クラスA株1株当たり2876ドル)と、前年同期の36億6000万ドル(同2228ドル)から29%増えた。

トムソン・ロイター・エスティメーツがまとめた1株利益予想は2593.85ドルだった。

投資、デリバティブ関連で1億0700万ドルの損失を出したことが利益の下押し要因となった。前年同期は13億9000万ドルの利益を計上していた。

同社は保有する英小売大手テスコの株式を売却しており、テスコへの投資で6億7800万ドルの評価損を出したことが痛手となった。テスコ株価は、業績悪化や不正会計疑惑から急落している。