海外投資家の先物の買い越しが続く。週間ベースで5,000億円、1日当たり1,000億円の買い越しがあると、相場は堅調。
なお、中国、訪日団体旅行を制限 爆買いで資本流出警戒?(東京新聞 2017年9月16日)
【上海=共同】中国の黒竜江省や広東省などの複数の地方都市で、観光当局が訪日団体旅行の取り扱いを減らすよう旅行会社に口頭で指導していることが十六日、中国の業界関係者らへの取材で分かった。中国当局は人民元安の要因となる資本の海外流出を警戒、支出額が多い日本への旅行を制限したとの見方もある。個人旅行は対象外。
黒竜江省ハルビン市の旅行会社の職員は「最近訪日団体旅行を新たに募集しないよう指導が入った。(措置が)どれくらい続くか分からない」と話した。
業界関係者らによると、広東省広州市や湖北省武漢市では、当局が取り扱いを三割減らすよう指導した。八月下旬ごろから一部都市で指導が行われ、各地へ広がっているもようだ。江蘇、山東両省、北京、上海両市でも一部旅行会社が当局から同様の指導を受けたとの情報もある。
日本の観光庁によると、昨年一年間の訪日中国人旅行者の消費額は一兆四千七百五十四億円で、外国人全体の約四割を占めた。中国人旅行者の一人当たり支出額は約二十三万円。
中国は現在、米軍の最新鋭迎撃システム「高高度防衛ミサイル(THAAD)」の韓国配備に反発し、韓国への団体旅行を制限している。
★★★ 観光庁の資料より
[ニューヨーク 19日 ロイター]
バークシャー・ハザウェイの会長で米著名投資家のウォーレン・バフェット氏は19日夜、米国の将来に対する悲観論を一蹴した。混迷を増す世界情勢の中、米国の先行きには不透明感が広がっているが、バフェット氏は100年後の米国についても強気の見方を示した。
バフェット氏は「この国についての悲観的な発言を耳にするたびに、私は彼らが狂っていると考える」と述べた。同氏は今回、ニューヨークで開かれたフォーブス誌100周年記念のイベントで講演した。
同氏は、100年後のダウ工業株30種指数について、19日終値の2万2370.80ドルから「100万ドル超」になると予想。1世紀前に81ドル程度だったことを考えると、不可能ではないと述べた。
バフェット氏は、フォーブス誌が1982年に最も富裕な米国人400人のリストを公表して以降、1500人程度がリストに登場したが「ショートセラー(空売りをする人)は誰もいない」と指摘。「米国をショートにすると、常に負けてきた。これからもそうだ」と強調した。
バークシャー・ハザウェイの会長で米著名投資家のウォーレン・バフェット氏は19日夜、米国の将来に対する悲観論を一蹴した。混迷を増す世界情勢の中、米国の先行きには不透明感が広がっているが、バフェット氏は100年後の米国についても強気の見方を示した。
バフェット氏は「この国についての悲観的な発言を耳にするたびに、私は彼らが狂っていると考える」と述べた。同氏は今回、ニューヨークで開かれたフォーブス誌100周年記念のイベントで講演した。
同氏は、100年後のダウ工業株30種指数について、19日終値の2万2370.80ドルから「100万ドル超」になると予想。1世紀前に81ドル程度だったことを考えると、不可能ではないと述べた。
バフェット氏は、フォーブス誌が1982年に最も富裕な米国人400人のリストを公表して以降、1500人程度がリストに登場したが「ショートセラー(空売りをする人)は誰もいない」と指摘。「米国をショートにすると、常に負けてきた。これからもそうだ」と強調した。