goo blog サービス終了のお知らせ 

boban のんびり 株投資日記

備忘録です。ディトレードなどの短期勝負ではないので、日々の変化はあまりありません。

boban流 株主総会の議決権行使方針

2019-06-22 | 2019
3月期決算の総会の季節ですが、議決権行使の方針=独断です。

増配 or 自社株買いをしない経営者 ⇒ ✖  儲ける能力に欠けている。

創業者を除く70歳以上の年齢の取締役 or 監査役 ⇒ ✖  本人は意識していないだろうが、はっきり言って《老害》

公務員のOB ⇒ ✖  


一番の無駄遣いはどれ? WSJの記事より

2019-06-20 | 老後2千万円不足?

By Chris Kornelis

2019 年 6 月 19 日 08:54 JST


 デービッド・バック氏にとっては、新車よりもちょっとしたものを買う方がはるかに大きな無駄遣いだ。

 新車と、それに関連する保険料は平均的な米国人の2~3カ月分の収入に相当するとAEウェルスマネジメントの共同創設者で個人財務に関する著書もあるバック氏は話す。多くの米国人がほとんど預金を持たず、老後のたくわえがないこの時代において、それは巨額の不必要な出費だ。

 しかし、同氏は車よりもはるかに安いコーヒーには極力お金をかけないようにしている。


 「コーヒーなしでは朝は始まらない」という同氏。「だが毎朝(カフェで)5ドル(約540円)払う代わりに自宅で20セントで作っている」と話す。

 米国人にとって何が無駄遣いかは、人によって見方が異なる。そこでわれわれわれは金銭的に何が最も無駄で、それに関して何ができるかについて、専門家に意見を聞いた。

 答えてくれたのは、バック氏のほか、ノーベル経済学者でイエール大学教授のロバート・シラー氏、ワシントン州シアトルにあるゴダード・ファイナンシャル・プランニングの認定ファイナンシャルプランナー(CFP)、ダニカ・ワデル氏、コーネル大学サミュエル・カーティス・ジョンソン経営大学院のスー・キム助教(マーケティング)、シアトルでCFPとして働くエレン・ウェバー氏、フレッド・ハッチソンがん研究所の心理学者ジョナサン・ブリッカー氏だ。主なやり取りは以下の通り。

――人々が最も無駄遣いしているものには、どのようなものがあるか

シラー氏:大きな家は無駄だ。いまだに家に関して19世紀のような考え方をしている。現代化にともなって、広いスペースは必要なくなっている。例えば、あらゆる種類の食品宅配サービスがあるため、精巧なキッチンは必要ない。恐らく地下に作業部屋も必要ないだろう。また以前は納税書類を保管しておく棚が必要だったが、今は手続きが電子化されているため、そうした棚は必要ない。読書好きの人にとっては、本棚もそうだ。今は電子書籍があるため、本棚は必要ない。

 悪名高いのがスポーツジムの定額利用料金だ。人々が将来、自分が怠けることを予想できない点に付け込んでいる。

バック氏:コーヒーやボトルに入った水などの少額の買い物だ。人々になぜ貯蓄をしないのか、なぜ投資をしないのか、なぜ401K(確定拠出年金)を利用しないのかと尋ねたとき、1番多い答えが「十分な稼ぎがないから」というものだ。1日5ドルは非常に大きな違いを生む。今、ラテをすすっているとしたら、貯蓄をしていないということだ。それはばかげている。

ワデル氏:人々が最も無駄遣いしていると私が見ているのは、日用雑貨と無計画なスーパーでの買い物だ。計画していないと、1個か2個の品物を買うためにスーパーに立ち寄ることになり、結局、100ドル以上使うことになる。

ブリッカー氏:すぐに消費可能な商品、主に口に入れるモノであることが多い。インスタント食品、甘い食べ物、飲み物などだ。これらはすぐに消費できるため、すぐに見返りを得られる。また、その消費が自分の懐具合だけでなく、長期的な価値、すなわち自分の生き方にも悪影響を及ぼす可能性について長い目で見ていない

 また、本当はどうでもいいと思っていることや、取り組む覚悟ができていないことへの消費も無駄だ。健康を気にして2000ドルでペロトンの自転車型トレーニング器具を購入するが、激しい運動をする覚悟ができていないため、器具は地下室で眠ることになる。

ウェバー氏:子供が大人になったとき、親が自動車保険や携帯電話料金などファミリープランがあるサービスの料金を子供に負担させるのをためらったり、忘れたりしているのをよく目にする。たとえ子供が27歳とかだったとしてもだ。

 小さい子供を忙しくさせすぎている親もいる。さまざまな習い事から実際にどれだけのものを得られているかを確認することは、親と子供双方にとって有益だ。習い事をいくつかに絞り込み、何でもやらせないようにした方がいい可能性もある。

 必要以上の家を買うことも無駄遣いだと思う。同居する家族一人一人に専用のバスルームが必要だという考えは、ややばかげている。だが家族は縮小しているにもかかわらず、今や大半の家がそのような造りになっている。電子的に保存できるものも増えているため、保管に必要なスペースも減っている。大きな庭付きの家を買う傾向もある。結局、大半の人が庭をほとんど使わないにもかかわらず、大金を払って他人に芝刈りや手入れをしてもらっている。

キム氏:補整的購入だ。実際には自分がさほど成功しているとは感じていないため、一部の分野では成功していると他人に思わせるために使用するものは補整商品と言える。つまり、お金や社会的ステータスがあることを示すための、大きな目立つロゴの入った高級品やアクセサリーなどの人目を引くアイテムだ。

 しかし、比較的少額の買い物であっても、補整的購入と言える場合もある。この理論は今日の「おしゃれ/最先端」と言われるブランドの多くに当てはまる可能性がある。コーヒーのような少額商品を扱っているブランドもそうだ。

――なぜ人は、そのようなものにお金を消費するのか

シラー氏:大きな家は成功の象徴であり、人は成功しているように見せたがるものだ。自分が成し遂げたものを他人に知ってもらうためには、どうすればいいか? 他人が自分の仕事ぶりを知る手段はないが、家は分かりやすい。

バック氏:われわれは無意識にお金を使っている。習慣だ。それについて立ち止まって考えることはない。


ワデル氏:計画性がなく、時間もないためだ。人は近道を選び、価格を比較して購入をせずに便利さに依存している。また、多くの人が自分は懸命に働いているのだから、無駄遣いする資格があると正当化している。これは何も悪いことではないが、1日1杯のラテなど1つか2つのものに散財し、ランチを持参するなど別の方法で節約すべきだ。

ウェバー氏:親は子供に多くの人生経験や教育を与えない悪い親やけちな親だと見られたくないと思っている。

 大きくなった子供に対しては、社会人になりたての大変さやお金があまりないことに大きな同情心が湧く。少ない予算で生活し、やり繰りするのを学ぶのは貴重な人生経験だ。

 われわれは自動化によって、紙で請求書を受け取っていたときのように、毎月何を購入したかを見直す必要がなくなった。そのため、出費が徐々に増えがちだ。私自身もそうだ。ケーブルテレビの利用料が徐々に増えている。時間を取ってケーブルテレビ会社に電話し、相談すれば、もっと安く済ませることはできると分かっているが、そうしていない。

ブリッカー氏:人々は不快なことを避け、快楽を求めている。それは往々にして自分が長期的に気にかけているもの、すなわち自分にとって重要なもの、生きる目的や人生に意味を与えてくれているものとは相いれない。

キム氏:自分を特別な存在に見せるためで、恐らく今は自分が特別な存在ではないと感じているのだろう。つまり、自分が持っていないと感じているものを補うためだ。自身と矛盾する部分を象徴するものを購入した人は、数学の問題を解いたり、難しい仕事をやり遂げたりといったその後のタスクでむしろ良い結果が出せないことが判明している。

――高所得者と低所得者では無駄遣いの仕方は異なるのか

キム氏:調査によると、高所得者は経験を買うことに満足を感じる傾向があるのに対して、低所得者はもっと具体的な長持ちするモノを買うことに満足を感じる傾向がある。したがって、補整的消費という文脈で見た場合、高所得者は超ぜいたくな休暇を過ごすことで、低所得者はブランド品を購入することで、それぞれ成功を示そうとしている。

シラー氏:どの所得水準であっても、人はそのグループの中で立派な人だと見られたがっている。社会学者のレオン・フェスティンガーは次のように言っている。自分を他人と比べるのは自然なことだが、人はそうする場合、自分に近い階層にいる人たちと比べる傾向がある。

――無駄遣いを抑えるにはどうすればいいか

バック氏:1日の出費の内訳をチェックすることから始めるといいだろう。最も手っ取り早いのは、既に加入した月額制のサービスを見直すことだ。つい加入してしまうアプリがたくさんある。

ワデル氏:最も出費を減らす手段の1つは、食事や食材について計画を立てることだ。1週間のメニューを決め、食材の買い出しを週1度にすれば、スーパーに立ち寄る回数がはるかに減り、想定外の商品に出費することもなくなる。私自身は、定額制の食材キット配達サービスを利用している。食材は最も安いというわけではないが、スーパーに行く回数が大幅に減り、長期的に見て大幅に節約できる。

ブリッカー氏:何かを買いたい衝動に駆られたら30秒時間を取り、「これをやり過ごせるか」と自問してみるといい。5分待てれば、衝動が消えていることに気づく可能性が非常に高い。

シラー氏:家については、小さくても見た目と機能性に優れた住宅デザインについて書かれた本がここ20年に多く出版されている。

 既存のリソースをより効率良く活用したウーバーやリフト、エアビーアンドビーが発展してきたように、大きくなくてもニーズにうまく対応できる家を建てることは可能だ。

ちりも積もれば山となる出費

コーヒー

1277ドル:毎日コーヒーに3.5ドル支払わなかった場合、1年間に節約できる金額

8万5305ドル:コーヒー代を毎月投資に回し、年5%のリターンを得た場合、30年間で稼げる金額

ボトル入りの飲料水

548ドル:ボトル入りの水に毎日1.50ドル支払わなかった場合、1年間に節約できる金額

3万6608ドル:飲料水代を毎月投資に回し、年5%のリターンを得た場合、30年間で稼げる金額

2000万円 報道で感じたこと その4 試算してみました

2019-06-18 | 老後2千万円不足?
参考にしたのは、前にも紹介した 年金制度のあらまし



ここで 国民保険料の 月額16,410円を40年積み立てたら、どうなるか?

利息に税金がかからないのは、iDeco や NISA 積立てNISA などの非課税制度を利用すると想定した。

ke!san サイト  で

データーを入力すると





(中略)



まとめ



(参考)



なお、iDeCo で サラリーマンの限度額 2万3千円で試算する。

23,000円 × 12月 × 43年(22歳から65歳まで)= 元金 11,868,000円

3%で運用し、非課税の場合の利息分 12,108,414円  元利合計23,976,414円

★★試算その2

43年のうち、最初の5年は1万円、次の5年は1万5千円、次の5年は2万円、最後の28年は2万3千円として計算してみると

3%で運用する。元利合計 19,570,254円(非課税の場合)


2000万円 報道で感じたこと その3 それじゃあ 一体 月額いくら 必要なの?

2019-06-17 | 老後2千万円不足?
これは、回答するのが 非常に難しい。そもそも自宅か借家かなど、条件が違うし、どういう生活をするのか、個人差がある というのが答えになるかな。

2~3年 自分の家計の収支を調べてみるといいのでは。

以前に示した 家計調査による平均



同じく 家計調査による 貯蓄と負債の状況

50歳未満の負債が多いのは、住宅を取得しているのだろう。



就労条件総合調査によると

8割の企業に退職金があり



退職金を貯蓄に回しているのではないか。