Merry Christmas!! 皆様素敵なクリスマスを迎えられましたでしょうか?
私の方もぎりぎりまでカードを発送したりプレゼントのショッピングに奔走する日々が続いていました。準備が追いつかず毎年反省することばかりですが、今年も家族みんな風邪気味ながらも幸せにクリスマスを迎えられて良かったです。
残念なのは今年のホリデーは日本に行けないこと!子供たちも行きたがっていて私も三年連続の年末年始in Japanを本当に強く望んでいましたが。。。諸事情により泣く泣く断念しました。あ~日本の冬をまた体験したかったなぁ。。。
話はがらりと変わって。
仕事やプライベートで頻繁に日本の方たちとハワイでお食事する機会があります。私はもう18年もハワイに住んでいるのでこちらのライフスタイルが当たり前になってしまっていますが(逆に日本に行ったらほとんど観光客状態となる)、レストランでのマナーや習慣が日本といろいろ違うんですね。意外と知らない方たちが多いのかな?と感じることが時々あります。
私から見てこれを知っているとレストランで外食するときに困ることなくスマートに振る舞えるのではないでしょうか、と思うポイントアドバイスを挙げてみたいと思います!役に立ったらうれしいな。米国在住の方はスルーしてくださいね。
1. レストランで何か必要なとき(例えばフォークがほしいとか、ドリンクの追加をオーダーしたい時など)"Excuse me!!"と近くにいる店員を呼ぶのはNG
これは日本で「すみませ~ん」と近くにいるレストランの人を呼ぶことがOKなのに対してこちらでは一般的ではありません。自分のテーブル担当のサーバー(ウェイターやウェイトレスの総称)が通りかかるのを待つか、その人を見つけて呼ばなくてはならないのです。それがこちらの常識。そして呼ぶ場合でも大きな声や音を立てて呼ぶことはしないで目や手で合図する方がベターです。周囲を見てみるとほとんどの人がそうしていることに気づくと思います。
担当サーバーはメニューのオーダーを取る人です。お水を持ってきてくれたり食べ物を運んできてくれる人たちは複数いてもオーダーを取る人は通常テーブルにつき一人と決まっています。ちょっと良い感じのレストラン以上になると担当サーバーは最初に"Hi, my name is John. I will be taking care of your table. "などと自己紹介してお飲み物の注文を取ることから始まります。
2.ジュースを除くソフトドリンクは無料でお代わり自由
そうなんです!ただでさえ特大のグラス(日本に行ってグラスやカップの小ささに愕然としました。しかもお代わりなし・・・)なのにさらにお代わり(refill)自由という太っ腹さ。ジュースが対象から外れるのは単にジュースは高いから。コカ・コーラ、ジンジャーエール、スプライト、アイスティー、コーヒーなどはまず大丈夫ですが、レモネードや炭酸水などお代わり自由ではない場合もあるかも。こちらからお代わりいただけますか(Can I get a refill?)と聞くまでもなく、なくなりかけていることに気づいたらサーバーの方から"Would you like some more~?”と聞いてくれたり聞かずにアイスティーなどどんどんついでくれることも多く、これらは良いサービスとみなされます。
ちなみにアイスティーにパイナップルジュースを混ぜたPlantation Iced Teaはジュースが入っているのでfree refillではないのですが、パイナップルジュースなしでただアイスティーをつぎ足すだけなら無料でしてくれます。
そしてサーバーが"Would you like ANOTHER one?"と聞いてきたときは要注意。もう1杯分(有料で)追加オーダーするという意味となることが多いと思います。ビールなどアルコール類はそうして有料で追加します。
ほしければ、Yes, Please、いらなければNo, thank youと答えます。
3.ほとんどのメニューがカスタマイズし放題 好き嫌いにもアレルギーにも特別なダイエットでもなんでも対応可能
まだ子供たちがすごく小さかったときハワイに来ていた妹ファミリーと一緒にマクドナルドに行きました。妹が甥っ子のために何かを選びかけて「あ、だめだ。淳太トマト嫌いだしな~。(マヨネーズだったかも。忘れました。)」と言ったんです。私が普通に「トマトなしでオーダーすればいいじゃん」というようなことを言ったら「えー!そんなことできるのー?!」とすごくびっくりしていました。トマトなし、ピクルスなし、マヨネーズなし、ソース少な目、レタスなし、などファーストフードのハンバーガーですら様々な嗜好に合わせてカスタマイズするので普通のレストランに至っては当然のことなのです。
カスタマイズの代表的なものはサラダとサンドイッチ(バーガー含む)でしょうね。サラダでドレッシングを最初からかけないでほしい時は"dressing on the side, please"、サラダに入っているもので好きではないものや避けたいものが含まれている場合(例えばオリーブとかクルトンとか)"No olives, please" "no croutons, please"と言えばOK。メニューにないものを加えるのもOK.例えば"Can you add grilled chicken?" (サラダに)グリルチキン乗せてくれる? "Can you substitute anchovies with grilled chicken?"(アンチョビをグリルチキンと替えてくれる?) などアレンジを替えるのをお願いするときに使うフレーズです。今はダイエットで避けているけど私の大好物はフルーツの入ったサラダなので、よくメニューにないのにクランベリーとか足してもらう私です。
サンドイッチも中に挟む野菜を減らしたりパンの種類、チーズの種類、パンをトーストしてくれとかいろいろカスタマイズできるので全然メニュー通りではなくてOKということを知っている方が良いです。サーバーたちもそんなことは日常茶飯事なのでぜーんぜん面倒くさがらずに対応してくれます。ただカスタマイズすることで金額が追加で発生する場合もありますがその場合は大体は教えてくれます。
4. "Comes with"とは「セットでついてくる」という意味
日本でレストランに行くと~セットというようになったメニューがとても多いことに気づきます。それに近いかな。。。メニューにcomes with ~となっていたら~以下のものが含まれますという意味です。例えばサラダバーとかサイドディッシュ2点とか。日本のようにドリンクを含めるセットメニューはファーストフードのレストラン以外ではほとんど見ることないですね。 逆に何かが含まれるかを聞きたいときは"Does this come with ~?"と質問できます。
5.無料のパンはリクエストしないと出されないことがある
レストランでは最初にパンやlavoshなどを出してくれるところが多くあります。時々周りの人のテーブルにはパンがあるのに自分たちのところにはパンがない(出してきてくれない)。。。何故。。。?と思う時があります。そんな時は勇気を出して"Can we have bread?"と聞いてみること。無駄を防ぐためというのが目的だと思うのですが、無料のパンは"upon request"(リクエストされたときだけ)出すところが時々あるんです。そういうところでは言わないと持ってきてくれないんですね。ただもちろんお願いすれば快く持ってきてくれます!基本は何でもお願いしてみること!
6.二人(または三人)でシェアするときは最初からサーバーにその旨伝える方が良い
日本人というのは、私含めいろいろな種類のものを食べるのが好き。アメリカ人は全然違うなーといつも思います。みんな各々オーダーしてそれだけを食べる人たちが多いですね。女性二人でランチするときなど例えばサラダとハンバーガーやパスタを二品オーダーしてそれぞれ半分ずつで食べるとバラエティ多いものが食べられるのでお薦めです。まあそんなことは皆さん知っていることだと思いますが、オーダーするときに予め"We are going to share ~ and ~"とサーバーに伝える方が良いです。バーガーなどは最初から2つに切ってもらうようにリクエストできます。"Can you cut the burger in half?" 。気の利いたサービスの良いレストランなら最初から2つを別々のプレートに分けてサーブしてくれます。さすが良いサービスだな、とポイントが上がります。ちなみにバーガーでも"How would you like your burger?”と焼き加減の好みを聞かれます。よくはっきりわからない時はmediumと答えておくと良いです。
7.まだ食べている途中なのにお皿を下げられそうになった時-"I am still working on it"と言う
サーバーが"Are you finished?"と大体聞きますが、ほとんどなくなっている場合は聞かずにお皿を下げようとする時があります。そこにあと一口二口食べたかったステーキやパスタが残っていたとしたらどうしますか?そういう時は"I am still working on it"というフレーズを使うのが一番便利。まだいただいています、という意味です。
8.お食事の間に何度も担当サーバーが"How's everything?”とチェックしてくる時の受け答え
食事途中でちょくちょくサーバーは担当テーブルを回りお食事いかがですか?何か必要なものはありませんか?と言うようにチェックします。もしそんな風に聞かれた時、お食事を楽しんでいれば"Excellent" "Delicious"などと答えてあげるとよいです。 ちょっと大げさなくらいに言うのがアメリカ風(笑)。もちろん何かオーダーしたものに不服があった場合は(お肉の焼き加減が違うとか)その時に伝えることもOK。何か不服を伝えた場合はまずほとんどの場合一度下げて焼き直したり新しいもの取り替えてくれます。ベーシックなことですが、サーバーたちがお食事や飲み物を運んできてくれたときはその都度Thank Youとお礼を言うことをお勧めします。逆に何らかの理由で自分がThank Youと言われたときには必ずYou're welcomeと言う癖や習慣をつける方が良いです。You're welcome以外の受け答え方法もいろいろありますが、何も言わないのが一番ダメなので。。。You're welcomeという癖をつけると良いと私は思います。
9.食べ残しは基本全て持ち帰りOK(Buffetレストランは対象外)
食べきれなくても勿体ない。。。と思う必要はないんです。それは全て持って帰れるから。次の日の子供たちのお弁当に~と役立ちます。"doggie bag"というように習った人がいるかもしれませんがその表現は私は聞いたことないですね。あまり一般的ではないかなと思います。サーバーの方から"Do you need a box (boxes)?"と聞いてきたら持ち帰るための箱いりますか?という意味です。自分から聞く場合は"Can I have a box?"でOK。"How many boxes do you need?"などと聞いてくれます。高級なレストランだと箱詰めまでしてくれますが、多くは箱だけを持ってきてくれるので自分たちで詰めます。
10.チップはレストランに払っていると思わないこと
チップはレストランに払うのではなく担当してくれたサーバーのために払うものです。サーバーたちの基本給与はとても低く収入のほとんどがチップです。だからサーバーたちは自分の担当するテーブルのお客様のdining experienceをいかに良く楽しいものにして良いチップをもらおうと一生懸命サービスするのです(そうでない場合ももちろんありますが)。明細を見て税金が加算される前の額をベースにしてOKなので、18%くらいを目安とすると良いと思います。すごく良いサービスだったら20%、まあまあね。。。という感じで15%のイメージです。10%など二度と来るか、という怒りのレベルのチップだと思います。クレジットカードの場合は一度チェックを持ってくれたときにまずカードを渡します。レストランの方で一度承認されるかどうか試した上で承認後のレシートとカードを返されます。そのレシートにサインをするのですが、その時にGratuity(tip)を書き足す欄があるのでそこに額を書き入れて署名をします。最終的にチャージされる額は自分が定めたチップの額が加算されたトータルです。6名様以上でのグループなどは自動的にgratuity(*service chargeと言う場合もあります)が加算されますし、ワイキキの一部のレストランでは人数問わず自動的に加算するところもあるようなのでレシートをよく見てわかりにくい場合はサーバーに確認する方が良いです。
まだまだ他にもありますが、思いついたことをつらつら書いてみました。大したことではないですが、ちょっとしたアドバイスで海外のレストランでのダイニングもスマートにできる~と思っていただけたらうれしいです。
ニューヨークなどの大都会は違うかもと思いますがハワイは高級レストランでも本当にどこもフレンドリーで温かいホスピタリティがあります。Dining experienceをただグルメに食べるだけではなくサーバーたちとの会話を含めトータルで体験していただきハワイならではの思い出を作ってほしいなど思います。良いサービスとは必ずしも仰々しかったり恭しいものではないと思います。お客様に本当に楽しんでもらいたいと思うその心ですよね。
ハワイにはたくさんの素敵なレストランがあるので是非楽しんでください!!
私の方もぎりぎりまでカードを発送したりプレゼントのショッピングに奔走する日々が続いていました。準備が追いつかず毎年反省することばかりですが、今年も家族みんな風邪気味ながらも幸せにクリスマスを迎えられて良かったです。
残念なのは今年のホリデーは日本に行けないこと!子供たちも行きたがっていて私も三年連続の年末年始in Japanを本当に強く望んでいましたが。。。諸事情により泣く泣く断念しました。あ~日本の冬をまた体験したかったなぁ。。。
話はがらりと変わって。
仕事やプライベートで頻繁に日本の方たちとハワイでお食事する機会があります。私はもう18年もハワイに住んでいるのでこちらのライフスタイルが当たり前になってしまっていますが(逆に日本に行ったらほとんど観光客状態となる)、レストランでのマナーや習慣が日本といろいろ違うんですね。意外と知らない方たちが多いのかな?と感じることが時々あります。
私から見てこれを知っているとレストランで外食するときに困ることなくスマートに振る舞えるのではないでしょうか、と思うポイントアドバイスを挙げてみたいと思います!役に立ったらうれしいな。米国在住の方はスルーしてくださいね。
1. レストランで何か必要なとき(例えばフォークがほしいとか、ドリンクの追加をオーダーしたい時など)"Excuse me!!"と近くにいる店員を呼ぶのはNG
これは日本で「すみませ~ん」と近くにいるレストランの人を呼ぶことがOKなのに対してこちらでは一般的ではありません。自分のテーブル担当のサーバー(ウェイターやウェイトレスの総称)が通りかかるのを待つか、その人を見つけて呼ばなくてはならないのです。それがこちらの常識。そして呼ぶ場合でも大きな声や音を立てて呼ぶことはしないで目や手で合図する方がベターです。周囲を見てみるとほとんどの人がそうしていることに気づくと思います。
担当サーバーはメニューのオーダーを取る人です。お水を持ってきてくれたり食べ物を運んできてくれる人たちは複数いてもオーダーを取る人は通常テーブルにつき一人と決まっています。ちょっと良い感じのレストラン以上になると担当サーバーは最初に"Hi, my name is John. I will be taking care of your table. "などと自己紹介してお飲み物の注文を取ることから始まります。
2.ジュースを除くソフトドリンクは無料でお代わり自由
そうなんです!ただでさえ特大のグラス(日本に行ってグラスやカップの小ささに愕然としました。しかもお代わりなし・・・)なのにさらにお代わり(refill)自由という太っ腹さ。ジュースが対象から外れるのは単にジュースは高いから。コカ・コーラ、ジンジャーエール、スプライト、アイスティー、コーヒーなどはまず大丈夫ですが、レモネードや炭酸水などお代わり自由ではない場合もあるかも。こちらからお代わりいただけますか(Can I get a refill?)と聞くまでもなく、なくなりかけていることに気づいたらサーバーの方から"Would you like some more~?”と聞いてくれたり聞かずにアイスティーなどどんどんついでくれることも多く、これらは良いサービスとみなされます。
ちなみにアイスティーにパイナップルジュースを混ぜたPlantation Iced Teaはジュースが入っているのでfree refillではないのですが、パイナップルジュースなしでただアイスティーをつぎ足すだけなら無料でしてくれます。
そしてサーバーが"Would you like ANOTHER one?"と聞いてきたときは要注意。もう1杯分(有料で)追加オーダーするという意味となることが多いと思います。ビールなどアルコール類はそうして有料で追加します。
ほしければ、Yes, Please、いらなければNo, thank youと答えます。
3.ほとんどのメニューがカスタマイズし放題 好き嫌いにもアレルギーにも特別なダイエットでもなんでも対応可能
まだ子供たちがすごく小さかったときハワイに来ていた妹ファミリーと一緒にマクドナルドに行きました。妹が甥っ子のために何かを選びかけて「あ、だめだ。淳太トマト嫌いだしな~。(マヨネーズだったかも。忘れました。)」と言ったんです。私が普通に「トマトなしでオーダーすればいいじゃん」というようなことを言ったら「えー!そんなことできるのー?!」とすごくびっくりしていました。トマトなし、ピクルスなし、マヨネーズなし、ソース少な目、レタスなし、などファーストフードのハンバーガーですら様々な嗜好に合わせてカスタマイズするので普通のレストランに至っては当然のことなのです。
カスタマイズの代表的なものはサラダとサンドイッチ(バーガー含む)でしょうね。サラダでドレッシングを最初からかけないでほしい時は"dressing on the side, please"、サラダに入っているもので好きではないものや避けたいものが含まれている場合(例えばオリーブとかクルトンとか)"No olives, please" "no croutons, please"と言えばOK。メニューにないものを加えるのもOK.例えば"Can you add grilled chicken?" (サラダに)グリルチキン乗せてくれる? "Can you substitute anchovies with grilled chicken?"(アンチョビをグリルチキンと替えてくれる?) などアレンジを替えるのをお願いするときに使うフレーズです。今はダイエットで避けているけど私の大好物はフルーツの入ったサラダなので、よくメニューにないのにクランベリーとか足してもらう私です。
サンドイッチも中に挟む野菜を減らしたりパンの種類、チーズの種類、パンをトーストしてくれとかいろいろカスタマイズできるので全然メニュー通りではなくてOKということを知っている方が良いです。サーバーたちもそんなことは日常茶飯事なのでぜーんぜん面倒くさがらずに対応してくれます。ただカスタマイズすることで金額が追加で発生する場合もありますがその場合は大体は教えてくれます。
4. "Comes with"とは「セットでついてくる」という意味
日本でレストランに行くと~セットというようになったメニューがとても多いことに気づきます。それに近いかな。。。メニューにcomes with ~となっていたら~以下のものが含まれますという意味です。例えばサラダバーとかサイドディッシュ2点とか。日本のようにドリンクを含めるセットメニューはファーストフードのレストラン以外ではほとんど見ることないですね。 逆に何かが含まれるかを聞きたいときは"Does this come with ~?"と質問できます。
5.無料のパンはリクエストしないと出されないことがある
レストランでは最初にパンやlavoshなどを出してくれるところが多くあります。時々周りの人のテーブルにはパンがあるのに自分たちのところにはパンがない(出してきてくれない)。。。何故。。。?と思う時があります。そんな時は勇気を出して"Can we have bread?"と聞いてみること。無駄を防ぐためというのが目的だと思うのですが、無料のパンは"upon request"(リクエストされたときだけ)出すところが時々あるんです。そういうところでは言わないと持ってきてくれないんですね。ただもちろんお願いすれば快く持ってきてくれます!基本は何でもお願いしてみること!
6.二人(または三人)でシェアするときは最初からサーバーにその旨伝える方が良い
日本人というのは、私含めいろいろな種類のものを食べるのが好き。アメリカ人は全然違うなーといつも思います。みんな各々オーダーしてそれだけを食べる人たちが多いですね。女性二人でランチするときなど例えばサラダとハンバーガーやパスタを二品オーダーしてそれぞれ半分ずつで食べるとバラエティ多いものが食べられるのでお薦めです。まあそんなことは皆さん知っていることだと思いますが、オーダーするときに予め"We are going to share ~ and ~"とサーバーに伝える方が良いです。バーガーなどは最初から2つに切ってもらうようにリクエストできます。"Can you cut the burger in half?" 。気の利いたサービスの良いレストランなら最初から2つを別々のプレートに分けてサーブしてくれます。さすが良いサービスだな、とポイントが上がります。ちなみにバーガーでも"How would you like your burger?”と焼き加減の好みを聞かれます。よくはっきりわからない時はmediumと答えておくと良いです。
7.まだ食べている途中なのにお皿を下げられそうになった時-"I am still working on it"と言う
サーバーが"Are you finished?"と大体聞きますが、ほとんどなくなっている場合は聞かずにお皿を下げようとする時があります。そこにあと一口二口食べたかったステーキやパスタが残っていたとしたらどうしますか?そういう時は"I am still working on it"というフレーズを使うのが一番便利。まだいただいています、という意味です。
8.お食事の間に何度も担当サーバーが"How's everything?”とチェックしてくる時の受け答え
食事途中でちょくちょくサーバーは担当テーブルを回りお食事いかがですか?何か必要なものはありませんか?と言うようにチェックします。もしそんな風に聞かれた時、お食事を楽しんでいれば"Excellent" "Delicious"などと答えてあげるとよいです。 ちょっと大げさなくらいに言うのがアメリカ風(笑)。もちろん何かオーダーしたものに不服があった場合は(お肉の焼き加減が違うとか)その時に伝えることもOK。何か不服を伝えた場合はまずほとんどの場合一度下げて焼き直したり新しいもの取り替えてくれます。ベーシックなことですが、サーバーたちがお食事や飲み物を運んできてくれたときはその都度Thank Youとお礼を言うことをお勧めします。逆に何らかの理由で自分がThank Youと言われたときには必ずYou're welcomeと言う癖や習慣をつける方が良いです。You're welcome以外の受け答え方法もいろいろありますが、何も言わないのが一番ダメなので。。。You're welcomeという癖をつけると良いと私は思います。
9.食べ残しは基本全て持ち帰りOK(Buffetレストランは対象外)
食べきれなくても勿体ない。。。と思う必要はないんです。それは全て持って帰れるから。次の日の子供たちのお弁当に~と役立ちます。"doggie bag"というように習った人がいるかもしれませんがその表現は私は聞いたことないですね。あまり一般的ではないかなと思います。サーバーの方から"Do you need a box (boxes)?"と聞いてきたら持ち帰るための箱いりますか?という意味です。自分から聞く場合は"Can I have a box?"でOK。"How many boxes do you need?"などと聞いてくれます。高級なレストランだと箱詰めまでしてくれますが、多くは箱だけを持ってきてくれるので自分たちで詰めます。
10.チップはレストランに払っていると思わないこと
チップはレストランに払うのではなく担当してくれたサーバーのために払うものです。サーバーたちの基本給与はとても低く収入のほとんどがチップです。だからサーバーたちは自分の担当するテーブルのお客様のdining experienceをいかに良く楽しいものにして良いチップをもらおうと一生懸命サービスするのです(そうでない場合ももちろんありますが)。明細を見て税金が加算される前の額をベースにしてOKなので、18%くらいを目安とすると良いと思います。すごく良いサービスだったら20%、まあまあね。。。という感じで15%のイメージです。10%など二度と来るか、という怒りのレベルのチップだと思います。クレジットカードの場合は一度チェックを持ってくれたときにまずカードを渡します。レストランの方で一度承認されるかどうか試した上で承認後のレシートとカードを返されます。そのレシートにサインをするのですが、その時にGratuity(tip)を書き足す欄があるのでそこに額を書き入れて署名をします。最終的にチャージされる額は自分が定めたチップの額が加算されたトータルです。6名様以上でのグループなどは自動的にgratuity(*service chargeと言う場合もあります)が加算されますし、ワイキキの一部のレストランでは人数問わず自動的に加算するところもあるようなのでレシートをよく見てわかりにくい場合はサーバーに確認する方が良いです。
まだまだ他にもありますが、思いついたことをつらつら書いてみました。大したことではないですが、ちょっとしたアドバイスで海外のレストランでのダイニングもスマートにできる~と思っていただけたらうれしいです。
ニューヨークなどの大都会は違うかもと思いますがハワイは高級レストランでも本当にどこもフレンドリーで温かいホスピタリティがあります。Dining experienceをただグルメに食べるだけではなくサーバーたちとの会話を含めトータルで体験していただきハワイならではの思い出を作ってほしいなど思います。良いサービスとは必ずしも仰々しかったり恭しいものではないと思います。お客様に本当に楽しんでもらいたいと思うその心ですよね。
ハワイにはたくさんの素敵なレストランがあるので是非楽しんでください!!