2012年最後のウェディングレポート～セントラルユニオン中聖堂でローカル挙式＋邸宅レセプション

今年最後の31日にレポートするウェディングには子どもたちの無邪気な笑顔があふれていました。思わず微笑んでしまうかわいさ！

子どもたちの将来のために明るい希望をもてるような良い新年を迎えたいものですね。

カナダ人のgroomと日本人brideの国際結婚でした。カナダのEdmontonからキッズも含め彼のご家族が大集合してそれはそれはにぎやかなウェディングになりました。ローカルのスタイルでセントラルユニオン中聖堂での挙式となりましたので前日にリハーサルを済ませ、挙式の花嫁入場時まで二人が顔を合わさないこちらのスタイルでした。

BrideのKanaさんはご両親に大事に育てられた一人娘。お姉さま？と思うほどお若くきれいなお母様とのお式前ツーショットです。ウェディングのテーマはPlumeria, Turquoise, Yellow, Beachというところ。ハワイを意識したbeachyなエレメントがちょこちょこ使われています。このSave-the-dateの案内も海がテーマになっていて素適ですね～。これはマグネットです！我が家の冷蔵庫にも今も貼ってありますよ♪

セントラルユニオン中聖堂で待つgroomのMichael。Bride's parentsを温かくhugします。

リングガールもがんばって指輪を運んでくれました！

挙式後にはゲストの皆様が先にレセプション会場にご到着し、Bride & Groomの二人だけは近くの公園でクイックフォトツアーを行いました。

つかの間ですが二人だけのロマンチックな時間を過ごせますしお写真も撮れますのでやはりこういう時間を設けることは大きな意味がありますね。

先に到着したゲストの皆さんたちはお飲み物を召し上がり、子どもたちは海に足を浸したりしてリラックスしていました。女の子たちが本当にかわいくて・・・子供同士の会話を聞かせてあげたい～！

日本のゲストにはカナダのペープルシロップ、カナダのゲストには日本のお茶がギフトとして用意されました。

レセプション会場のBeachfront Oasisのガーデンに40＋名様のためにセッティングされました。ちょうどお食事が終わった頃に雨が降り出して・・絶妙のタイミングでした！皆さんハウスの中に入り、スピーチの続きとダンスタイムを室内で行いました。ハウスがダンスに使えるこの会場はとっても便利です♪

今頃はカナダでまもなく新年を迎える頃でしょうか・・・と思います。また大家族で楽しくお祝いしているのでしょうね。国際結婚で海外に移住するbrideたちに接するとき、大きなお姉さんになったような気分になります。15年前の自分と照らし合わせています。少しでも私を見て安心につながってくれればいいな・・と（かえって心配になったりして・・・）。何年たってもどこにいても家族は家族だし、日本人であることに変わりはないのだなと思います。今は本当に地球は小さくなったと感じます。It's a small worldですよ、本当に。

これからNew Year Eveのイベントに出かけてきます！

皆様も良いお正月を過ごしてくださいね～

Photography by Hiko Arasaki

GOOD LIFE Magazineを通したtargeted marketing in 2013

なかなかブログを書く時間が捻出できず気付けばもう29日。お蔭様でとても良い(best Christmas EVER!)クリスマスを迎えることができました。いつものように仕事に追われてカードを書いたりプレゼントを買うのが本当にぎりぎりになり、クリスマスイブの24日にできる限り書いたカードをで唯一開いていたエアポートの郵便局でクローズ直前に発送し、ベイヤーエステイトにプレゼントのデリバリーにひょっこり訪れ、そしてその後はクローズ直前のアラモアナで子どもたちへのプレゼントを買い足している私でした。ほんとにlast-minuteにならないと動けないなあ・・と反省。

22日には子どもの学校を通してLoliana Family ShelterというHomeless shelterで生活する子どもたちのためにプレゼントを届け、クリスマスキャロルを歌ったりフラを踊ったりするイベントに参加しました。毎年行っているイベントですが実際にシェルターを訪れたのは今年がはじめてでした。クリスマスの日の朝に子どもたちがツリーの下のプレゼントを見つけて赤やゴールドのラッピングペーパーを開けるその瞬間と言うのは本当に目を輝かせ心躍る瞬間ですが・・・経済的な理由でわが子にプレゼントを用意することが難しい親の心と言うのは辛く、容易に心情を察することができます。そういうお金のストレスと言うのは大小の程度こそあれみんな一度は経験しているものです。そんなシェルターのお母さんたちに手を差し伸べるための企画で学校でボランティアを募り～ちゃんあてとひとりひとり対象を決めてプレゼントを用意しました。我が家にはTaylorという7歳の男の子がアサインされました。もちろん会ったことのない子ですが子どもたち二人と結構時間かけて3つほどプレゼントを選んで用意しました。Taylorはクリスマスの日には開けてよろこんでくれたかな～？

クリスマスはspirit of givingの時。クリスマスのときだけではないですが、いつでも子どもたちにはgivingな人になってほしいと願っています。恵まれない境遇の人を見て哀れむという意味ではなく、他の人を助け、他人に与えることで自分の心が温かく満たされる喜びを感じ取ってほしいなと思います。

ひょんなことからハワイで2013年より会員制ゴルフのカントリークラブと一部のパブリックコースのカントリークラブを対象とした雑誌に広告を載せるお話をいただきました。BBB(Better Business Bureau)でいただけている評価が高いからと言うことで突然来た話でしたが・・・電話で話した雑誌チームの熱心さにほだされ、そして会員制ゴルフクラブと言う話に耳がピンとなり（笑）、普段はPacific WEDDINGSの小さな広告以外は印刷物での広告は一切していませんのですぐお断りするのですが年も変わるし、心機一転で新しいことをした方が良いという兆しかも、これも何かのご縁かもと衝動的に決めてしまいました～。昔からそうなのですが直感で動くところがあるのです。

その新しく発刊されるGOOD LIFE　Magazine（名前も良いのが気に入りました）。


Artworkは私に作らせてほしいとお願いしていたのですがその締め切りが今年中でしたのであわててクリスマス開けに取り掛かりました。なかなか良い感じでデザインできたアートワーク。しかもフルページの予定です～！


少しずつターゲットを絞ったマーケティングもはじめていければと思っていますのでこれはある意味トライアルですがちょっと新しいことが始められそうなわくわくする気分になりました♪

Bride's hairをGroomがスタイリング！二人で作るオリジナルなベイヤーエステイト挙式

2012年12月21日になっても世界が終わらなくて良かったですね～。まだハワイはあと半日ほど21日ですがもう日本やオーストラリアは22日。"The end of the world（人類滅亡の日）"説を信じている人がどれだけいたかは定かではないですがうちの夫は好んでこの手の番組を見ていました。NASAのサイトで"Beyond 2012: Why The World Won't End"という記事が出ていますので興味のある方は読んでみてください。

http://www.nasa.gov/topics/earth/features/2012.html

私は一切信じていませんでしたがNASA発表する科学的根拠を読むとやっぱりより安心できましたね。

そして普通どおりの冬至を迎え、クリスマス4日前。最近雨の多いハワイです。まだショッピングが残っているけど・・・それにカードも出していないし・・。

クリスマスのプレッシャーから回避するように今日はまたひとつウェディングご紹介します。

私はこれまでお受けするウェディングはセレモニー（挙式）とレセプションをトータルでお世話するウェディングのみに限らせていただくことを原則にしてきました。最も手配が煩雑で助けを必要とするレセプションのお手伝いをするウェディングのために自らをセーブしておくことが大きな目的でしたが、それでも原則は原則で常に例外の入る余地と言うのはあります。たまたまスケジュールにゆとりがある時や、ご紹介のお客様のときなどはセレモニーのみでもお受けできるようにしております。まあケースバイケースと言うことですね。

そんな例外を適用して本当に良かった～！と思える素適なウェディングでした。今回初めてベイヤーエステイトを挙式のみで使用しました。挙式のみといっても3時間を借りますのでお式の後に乾杯やケーキカットを行い、ケーキとシャンパンをゆっくりと召し上がっていただくことや邸宅内外での撮影ができるなど内容濃くオリジナルなお式が可能となります。私自身もこれはいいな～と思うことたくさんありました！

BrideのNanaさん、GroomのShingoさんは共に美容師さん。Nanaさんがブログを書かれていることはお聞きしていましたがその人気の高さは後から知りました。Please check it out!私もお気に入りに加えさせていただきました！
http://ameblo.jp/by-cache-cache/

ウェディングに関してもものすごく熱心に研究されていましたしお写真のクオリティへのこだわりも高かったです。そんな二人のおしゃれな雰囲気を醸し出すお顔の写っていないショット2枚。Vera Wangデザインのドレスと彼のブルーのスカーフが素適です～。


”彼がいちばん自分の好きなスタイルを理解しているから・・・”ということでGroom自らヘアを担当されました。大好きな彼女を花嫁様に仕上げるというのは素適ですね。大切な思い出になることと思います。お支度はロイヤルハワイアンにて。ルブタンの赤が写真の中でアクセントになっています。この靴オンリーのショットは簡単ではなかったそうですが・・・結果は◎ですね！


当初二人きり挙式かもと言うことでしたが後にご家族とお友達あわせて4名様にご参列いただけることになり本当によかったです！この日のベイヤーエステイトは緑鮮やかで暑すぎずちょうど良いパーフェクトなお天気でした！写真の中の緑が青々しています。ナチュラルなwhite, green, peach, goldのやさしい色合いの会場が皆さんをお迎えします。淡くてやさしい雰囲気に包まれていました。

Vowsを交わすとき、指輪を交換するするときのこういう表情を捉えた写真が私は好きです。させられたポーズでもなく二度と後から再現できないそのときだけのmoment。

お式の後には木陰にアンブレラ（これかわいい～）をセッティングして乾杯とケーキカットを行いました。

特別にオーダーしたJust Marriedのアンブレラを使った撮影もnice!お二人が撮影している間にゲストの皆さんもゆったりとおしゃべりしながらケーキを召し上がっていただき素適なひと時を過ごしていただけました。

光につつまれて微笑むNanaさんはうっとりするほど素適な花嫁様ですね～。二人とも本当にナイスカップルでした！



お式の後はワイキキでサンセット撮影をし、夜はロイヤルハワイアンののAzureでディナーを楽しまれました：））

こんなに素適なお二人に出会えたご縁に感謝します。ありがとうございます！これからもブログで多くの方をinspireし続けてくださいね！

今年のうちにあと1,2件ウェディングご紹介できればと思っております～。がんばろー。

Merry Christmas!

Photography by Hiko Arasaki

カハラのBotanique Sanctuary Kahalaでフェイシャル体験

今日（ってもう昨日だけど）カハラの隠れ家スパBotanique Sanctuary Kahalaにてオーナー成田美和さんのフェイシャル初体験♪こんな日に限ってあごににきびができているのを発見してなんでなの～と思ってしまいました。きっと週末の暴食がたたったのね。朝からいつものようにばったばたしていましたのでぎりぎり滑り込みセーフで到着したところはなんて優雅で落ち着いた場所なんでしょう～。そして噂にはかねがね聞いておりましたがとてもおきれいな方でした。

これまであまりいたわってあげなかった自分の肌のケアと自分自身への投資のためにこれから通ってみよう～と誓った私でした。Bridesたちにもお勧めできるプランもいろいろあるようですが、まずは自分自身が体験することが何より大事ですからね。。。。

午後には高校時代の友人とホノルルマラソンを昨日完走しただんなさんと娘さんとランチ。彼女たちのリクエストでワイキキのBlue Water Shrimp & Fish Market(International Market Place) に行ってガーリックシュリンプ食べてきました～！


おいしかったけどやっぱりKahukuで食べる海老の方がおいしい気がしました。Messyなのは一緒だけど（笑）。

つかの間ですが楽しいひと時でした～。

ホノルルマラソン完走されたみなさん本当にお疲れ様でした！たくさんの感動とドラマをありがとうございます！おじいちゃんも子どもも走っている姿を目の当たりにした夫は来年は家族でマラソンエントリーか？と言ってましたが甘い甘い・・・まずは5kからスタートした方が良いって。。。

コオリナの楽園Lanikuhonuaで大盛り上がりのハワイウェディング！

せっかくハワイまで来てウェディングをするのなら日本ではできないようなスタイルで1日を過ごしてほしいと願っています。一般常識や流行や仕事関係のしがらみや体裁から自らを解放し、自分らしさを貪欲に追及する人が私は好きです。そのために自分のような人が役立てるのだと思っていますし、新郎新婦だけではなく招かれるゲストの皆さんにとっても忘れられない一日になってくれればよいと切に願っています。

例えば企業の重役だったり有名人だったり政治家だったり官僚だったりとさまざまな立派な肩書きの方たちもハワイに来るとみーんな短パンにサンダル履いた「普通の人」になるんですよね。まあこれは極端な例えではありますがハワイの太陽と自然、そして独特の空気が持つ魅力がそうさせるのかなと思っています。良い意味でみんなの目線の高さが同じになる感覚です。だからこそそんなハワイでのウェディングと言うのは純粋に二人の結婚を祝福するために集っているゲストの皆さんと、ゲストを心からおもてなしする新郎新婦とで共有するスペシャルな一日となるのです。

今日は二人の個性と愛があふれたスペシャルなウェディングをご紹介します。場所はコオリナの楽園Lanikuhonuaにて。こちらはPhase 2です。シンプルかつsophisticatedで最高にラグジュアリーです。

Bride & Groomが用意した小物たちがかわいく会場を彩りゲストの皆さんをお迎えします。

テーマはpurple, peacock, crystal, Bulgaria (Groomは日本育ちのブルガリア人でした♪）というところでしょうか。レセプションでは獅子舞など日本の伝統も取り入れられました。この孔雀の羽はブライズメイドが持つお花のブーケの代わり。手作りのものをオーダーしましたがとてもおしゃれでした！

コオリナの海はいつ見ても静かで穏やかできらきら澄んでいます。静かにたたずむセレモニー会場。

海を正面に行われたセレモニーはとてもアットホームで感動的でした。グルームズメンの紫の蝶ネクタイがキュートね。フラワーシャワーの代わりにリボンで祝福を浴びます。

Brideのこだわりのひとつでもあった横一列のグループ写真が良い感じ！二人の気どらないキャラクターがあふれた楽しいショットの数々です。どれも絵になっていますね。

ラニクホヌアのphase 2にはたくさんの木が植わっていること、砂浜が岩盤で囲われているので波がブレイクし潮の干満の影響を受けないことが特徴です。その木々が独特の雰囲気をかもし出していますね。

レセプションはとってもintimateそしてlivelyでした！シンプルなdecorであるからこそ黒白のダマスクが良いスパイスになっています。

走って入場するBride & Groomのgrand entraceでレセプションスタートします！

レセプションは余興盛りだくさん！ブルガリアの伝統では結婚式の日に新郎のお母さんが焼きたての蜂蜜パンを新婚の二人に食べさせて末永い幸せな結婚生活を願うそうです。そしてその後でパンを高く掲げて新郎新婦が両端を引っ張り、大きなピースを取った方が夫婦の間で強い権限を握るとされているのだそう（微妙に違っていたらスミマセン・・）このパンには二羽の小鳥がデザインされていてかわいかったです！お父様もお母様も本当ににこやかでやさしい方たちでした。その時にお母様にいただいたブルガリアの音楽CDは素適な記念にしています。

ブルガリアの伝統のあとは日本の伝統で獅子舞と笛太鼓！これは盛り上がりました～。みんな芸達者！素適な余興をありがとうね～。最高でした！私たちスタッフもみんな大喜びのエンターテイメントになりました。

Congratulations!! Your wedding was AWESOME!

Photography by Hiko Arasaki