2015年6月26日に米国の最高裁の決定で米国50の全州で同性間の婚姻(Same-sex marriage)が合法となりました。州の法律によって同性婚を禁止とすることができなくなったわけです。米国の歴史に残る日ですね。
#lovewins #loveislove のhashtagsのついた投稿がInstagram上でも溢れかえっていました。長年この日を待ちわびていた同性婚のカップルにとっては大きな喜びの勝利。
私はまだ同性間のウェディングをお手伝いさせただいたご縁がないのですが、もしも問い合わせをいただけば、男女間のカップルと同じように分け隔てなく自分は接するだろうと思います。男女間の恋愛や結婚にまつわるストーリーが一つ一つ異なるようにGay, Lesbianと呼ばれる人たちのストーリーも一人一人違うだろうと思うのです。Gayだから、Lesbianだからというのではなく~ひとりずつそれぞれ個別の人間として私はその人たちのことを知りたいなと思います。
Facebookなどで"LGBT"という言葉を使った投稿を最近頻繁に目にします。私自身LGBTのライフスタイルの認知度を高め、日本国内で同性間の結婚を広めるために活動をしているパイオニア的存在の方と一度ハワイでお会いしたことがあるのですが、その後の活躍ぶりに目を見張っています。
概念を広め無知から来る差別や偏見を減らす、と言うことはとてもポジティブで良いことだと思います。。。が同時に単なる一時のファッションや流行のレーベルであってほしくないと思います。
そもそも米国と日本ではこの「差別」「偏見」に関しての土壌が全く異なっています。
米国のように多種多様な人種、宗教、文化で形成されている国ではいろんな人がいて当たり前、みんな違って当たり前、というのがあります。リアリティとしては差別は今も根強くあるのだとは思いますが、少なくとも企業が人を雇用するときに人種、年齢、性別、宗教、出身地、身体的障害を理由に差別することは違法です(Federal Equal Employment Opportunity Laws)。それはどういうことかというと、募集要項に性別や年齢など条件を記載するなどもってのほか、そして個人がいかなる理由でも差別的待遇を受けたと感じた場合にその企業を違法行為として訴えることができるのです。
Sexual Orientationに基づいた差別が違法であるということは連邦政府の法律には明記されていないのですが約半数の州の法律で違法とされています。ハワイもその一つです!
差別は違法。
・・・では日本はどうでしょうか?私は日本を離れて長いので感覚が随分ずれてしまっているだろうと自覚しています。それでも私は思うのです。
もういい加減性別を限ったり年齢制限をつけたりというような一般募集がまかり通る時代は古すぎます。ましてや履歴書に写真を貼るなど考えられません。なぜ履歴書に写真など必要なのでしょう?!米国の履歴書に生年月日を書く人はいません。そんなことは仕事と関係ないからです。ちなみに性別も書きません。名前から想像するのみ(笑)。学歴と職歴など仕事に関係することは書かれますのでそこからきっと~歳くらいだろうなーと想像することしかできないのです。
日本には優秀で才能豊かな女性(男性も)がたくさんいます。出産やその他の理由で一度社会から離れた人たちがもっと簡単に仕事を見つけられる社会が来るためには根本のこの古臭~~い「差別」を廃止するべきと私は思います。
もう一ついつも思っていることがあります。それは企業が社員の「副業」を禁止するというこれまた古臭い時代遅れなルールを廃止するべきであること。同業他社で働くのではない限り何がいけないのでしょう?ハワイのように物価が高く、収入の水準が低いところでは一人の収入ではまず生活していけません。夫婦共働きで何とかやっていけるところが多いのですが(だから猫も杓子も働いています)、それでも足りないので一人で2つ3つと仕事をかけ持つことはざら。多いのはどこかにフルタイムで雇用されながら(または公務員をやりながら)、サイドでアルバイトや自分のビジネスを経営すること。バーテンダーになったりサーフィンのインストラクターになったりミュージシャンになったりと。
会社にばれたら解雇されるからとこそこそしなくて堂々とみんなが自由に起業できる時代が来れば社会はより活性化し、多くの人に希望を与えると私は思います。
私に語らせたら長いですよ~!
LGBTのことから話がそれてしまいました。差別や偏見というのは日本ではまだ「合法的に」まかり通っています。日本には日本の良さがあることは理解した上で、ちょっとした改善で大きく社会が変わるのではないかな、と思うのですね。
もういい年した私ですが青臭い理想論ですみません~。しかもウェディングと全然関係ない~~~。
#lovewins #loveislove のhashtagsのついた投稿がInstagram上でも溢れかえっていました。長年この日を待ちわびていた同性婚のカップルにとっては大きな喜びの勝利。
私はまだ同性間のウェディングをお手伝いさせただいたご縁がないのですが、もしも問い合わせをいただけば、男女間のカップルと同じように分け隔てなく自分は接するだろうと思います。男女間の恋愛や結婚にまつわるストーリーが一つ一つ異なるようにGay, Lesbianと呼ばれる人たちのストーリーも一人一人違うだろうと思うのです。Gayだから、Lesbianだからというのではなく~ひとりずつそれぞれ個別の人間として私はその人たちのことを知りたいなと思います。
Facebookなどで"LGBT"という言葉を使った投稿を最近頻繁に目にします。私自身LGBTのライフスタイルの認知度を高め、日本国内で同性間の結婚を広めるために活動をしているパイオニア的存在の方と一度ハワイでお会いしたことがあるのですが、その後の活躍ぶりに目を見張っています。
概念を広め無知から来る差別や偏見を減らす、と言うことはとてもポジティブで良いことだと思います。。。が同時に単なる一時のファッションや流行のレーベルであってほしくないと思います。
そもそも米国と日本ではこの「差別」「偏見」に関しての土壌が全く異なっています。
米国のように多種多様な人種、宗教、文化で形成されている国ではいろんな人がいて当たり前、みんな違って当たり前、というのがあります。リアリティとしては差別は今も根強くあるのだとは思いますが、少なくとも企業が人を雇用するときに人種、年齢、性別、宗教、出身地、身体的障害を理由に差別することは違法です(Federal Equal Employment Opportunity Laws)。それはどういうことかというと、募集要項に性別や年齢など条件を記載するなどもってのほか、そして個人がいかなる理由でも差別的待遇を受けたと感じた場合にその企業を違法行為として訴えることができるのです。
Sexual Orientationに基づいた差別が違法であるということは連邦政府の法律には明記されていないのですが約半数の州の法律で違法とされています。ハワイもその一つです!
差別は違法。
・・・では日本はどうでしょうか?私は日本を離れて長いので感覚が随分ずれてしまっているだろうと自覚しています。それでも私は思うのです。
もういい加減性別を限ったり年齢制限をつけたりというような一般募集がまかり通る時代は古すぎます。ましてや履歴書に写真を貼るなど考えられません。なぜ履歴書に写真など必要なのでしょう?!米国の履歴書に生年月日を書く人はいません。そんなことは仕事と関係ないからです。ちなみに性別も書きません。名前から想像するのみ(笑)。学歴と職歴など仕事に関係することは書かれますのでそこからきっと~歳くらいだろうなーと想像することしかできないのです。
日本には優秀で才能豊かな女性(男性も)がたくさんいます。出産やその他の理由で一度社会から離れた人たちがもっと簡単に仕事を見つけられる社会が来るためには根本のこの古臭~~い「差別」を廃止するべきと私は思います。
もう一ついつも思っていることがあります。それは企業が社員の「副業」を禁止するというこれまた古臭い時代遅れなルールを廃止するべきであること。同業他社で働くのではない限り何がいけないのでしょう?ハワイのように物価が高く、収入の水準が低いところでは一人の収入ではまず生活していけません。夫婦共働きで何とかやっていけるところが多いのですが(だから猫も杓子も働いています)、それでも足りないので一人で2つ3つと仕事をかけ持つことはざら。多いのはどこかにフルタイムで雇用されながら(または公務員をやりながら)、サイドでアルバイトや自分のビジネスを経営すること。バーテンダーになったりサーフィンのインストラクターになったりミュージシャンになったりと。
会社にばれたら解雇されるからとこそこそしなくて堂々とみんなが自由に起業できる時代が来れば社会はより活性化し、多くの人に希望を与えると私は思います。
私に語らせたら長いですよ~!
LGBTのことから話がそれてしまいました。差別や偏見というのは日本ではまだ「合法的に」まかり通っています。日本には日本の良さがあることは理解した上で、ちょっとした改善で大きく社会が変わるのではないかな、と思うのですね。
もういい年した私ですが青臭い理想論ですみません~。しかもウェディングと全然関係ない~~~。