Happy Aloha Friday! またまた金曜日の投稿です。
DIY - Do It Yourselfという言葉は日本でもかなり広まっているようですね。言葉の通り自分でやる!という意味。ウェディングの場合はbridesが手作りでいろいろなものを作ることを指し、手作りに頑張るbrideをDIY brideなどと呼んだりします。私のこれまでのbridesたちもかなりDIY bridesいましたが、かなり上位に入るのではないでしょうか、と思うほどDIY頑張っていただいた今日ご紹介するbrideのChifumiさん。かわいい手作りアイテムでウェディングが一層パーソナルになりました。
二人はカナダのカルガリー在住。カナダはまだ訪れたことのない場所。冬の寒さは日本の比ではないようですが、どこもセントラルヒーティングなので建物の中はいつも暖かく、かえって日本のように部分暖房しかしない国の方がカナダよりもよほど寒いのだと聞いたことあります。私も年末に久々に日本の寒さを体験しましたが、実家のバスルームの脱衣所に暖房が入れられて(前はありませんでした)、それだけで全然違うーと感動しました。私はハワイのようにいつも暖かいところに住んでいるからというのもありますが、寒い気候が恋しくなります。そして私は自慢ではないですが体温が高めで冷え性ではないので寒さに強い!子供たちもみんな寒い時期に日本に行きたがります。あーまた行きたいな~日本!カナダも行きたい!
余談はともかくとても素敵でpersonalizationにあふれていたウェディングをご紹介します。DIY第一号は招待状。"Wedding invitations set the tone for your entire wedding"と言われるようにウェディングのトーンを決めるとても大事なエレメント。招待状を発送する時期はdestination weddingの場合で3か月前とされていますが、招待状発送に先駆けて予め6~8カ月ほど前にゲストに日程をお知らせする案内のことを"Save the Date"と呼んでいます。ウェディングの日程が決まったので予定をあけておいてください。後に招待状を発送させていただきます、という意味。Save The DateのスタイルはカジュアルでもOKですが(たとえばメールなど)、招待状はよりフォーマルなスタイルにすることが奨励されています。印刷はmustです。欧米のウェディングの招待状にまつわるエチケットやルールはかなり多くあり、スタイルが多様化しようがここだけは伝統を守っているようなところはあります。私はお客様で特に国際結婚をする方たちには招待状のサンプル文面などに関してアシストしています。私自身ウェディングのステーショナリーが大好き。ゲストをお招きするときは何らかの招待状を送られることをお薦めします。おもてなしの第一歩ですね。
とても凝ったデザインの素敵な招待状を作っていただきました。ディテールが凝っていますのでひとつひとつ作成するのにかなりの時間と手間を要したことでしょう。心が込められていますね。
Chifumiさんはご覧の通りの美しさです!またSugakoのbrideはきれいな方ばかりね!と言われそうですね。はい、本当にその通りなのです。でも本当に美しかったのは外見だけではなく中身でした。ゴージャスな白とピンクの芍薬がブーケに使われています。ヘアには大輪の白い芍薬一輪が飾られています。一輪でこのボリュームとは素晴らしいですね。DIY2つ目は写真撮影用のMr, Mrsのprops。特に外での撮影で使うpropsはひもでつながったバナーよりもこのように棒のものの方が風の影響を受けない面からはお勧めです。ひもでつながったバナーは風のあるところでは使えないのですね。ちなみに風船も風のあるところでは大変に使いにくいです。
モダンホノルルのSunrise Poolサイドでbrideの到着を待つgroom Alex。好感度抜群のsuper nice guyでした!プール脇でのファーストミートに続きモダンホノルル~続いてマジックアイランドにてお式前の撮影を行いました。
ビーチには誰もいなくて良かったね!お式前でも砂浜を走る走る~~♪
海の目の前に位置するキャルバリーバイザシー教会で行われた挙式。ガラス張りの向こうにはガーデンと海が広がります。唯一の海辺の教会として長年にわたりその人気は不動のものがあります。
キャルバリー教会ではご両家併せてゲスト全員が祭壇に向かって左側に座ります。通常は両サイドに分かれますのでこれは少し珍しいです。お式後にはガラスのドアを開けて、外のガーデンにてレイの贈呈や写真撮影を行います。左手にはココヘッドが見えてとても気持ちの良いガーデンです。そしてその後で表側に戻りフラワーシャワーを行いました。おめでとうございます!
お式と同時進行で私は隣のベイヤーエステイトでレセプションのセッティングを行っておりました。フラワーシャワーの頃には隣に皆様をお迎えするための準備をいつもしています。準備とは垣根を押し分けること(笑)。行ったことがある方だけがわかるのですが二人がかりで垣根の葉っぱを押すことでキャルバリーからベイヤーエステイトへの近道を作っています。ベイヤーエステイトに一歩足を踏み入れると空気の流れが変わるというかレトロでノスタルジックな雰囲気に包まれます。レセプションの受付スペースに飾られたのはお二人の似顔絵のウェルカムボード(とっても似ていました!)、そしてこちらもDIYのプログラム兼ファン(うちわ)です。レセプションの大まかなタイムスケジュールと席次表を兼ねていますのでゲストの皆様には大助かりです。乾いた喉を潤すサングリア、そしてレモン水。Personalizedされた紙ストローもDIY。
ベイヤーエステイトは周囲に大きな木があることから特に海から離れた位置では風に守られているのがメリットの一つ。だから紙製のDIY バナーの撮影もばっちりできました!緑をバックにしたカラーのコントラストがとてもきれいです~。
初めて海側に皆様をご案内するとき、ほとんどすべての皆様がその美しさに感嘆の声を上げられます。私はゲストの皆様をご案内するより先にまずbrideだけをお連れして見せることを時間が許す限り行っています。二人三脚で一緒に考えて決めてきたものが形になったことを実感していただきたいのですね。イメージと100%同じになることはありえないと私は思っています。そのような高すぎる目標は掲げていません。たとえ同じでなくても少しでも近づけていれば良いな、喜んでいただけたらよいな、というように思っています。白レースのoverlayとくすんだミントのようなグリーンのナプキンが大きなポイントになっています。様々なアンティークのpropsを使った装飾のため各テーブル全てデザインが変わっていますが白とピンクとゴールドでアンティークでロマンチックなデザインです。お花の色目、無造作感が良いですね!
Favors、ナプキンに添えられたローズマリーに結ばれている席次カード兼タグもbrideのDIYです。"Lucky Groom"と"Happy Bride"はご自分たちの席次。Very nice idea! 高砂テーブルに飾られているのはドライのラベンダーのリース。ベイヤーエステイトのゲートにも飾っていたものをこちらに運んで飾りました。ラベンダーの香り大好きです~。チェアサインもDIYですー。
レセプション前にbride's roomにてクイックヘアチェンジとポートレート撮影。
大輪のピンクの芍薬がゴージャスに飾られたケーキとアンティークなアレンジメント。
リラックスした服装&マイレレイという装いにgroomもチェンジしてレセプションスタートです。野外レセプションはとても開放的。外でいただくお食事はさらにいっそう美味しいですよね~!お天気が良くなって本当に良かったです!
Chifumiさんは2011年に同じくキャルバリー&ベイヤーエステイトで挙式をされた以前のお客様のお友達でそのご縁でご紹介されました。そしてMasamiさん、Yukiさんとお子様とうれしい再会ができました。今はサンフランシスコ在住ですがとーっても幸せそうで私も本当にうれしかったです!カルガリーのガールズのお友達もたくさん盛り立ててくださってありがとうございました!
明日の土曜日は朝一番でクアロアに行ってまいります~。一昨日は30周年記念の祝賀イベントでクアロアを訪れ、昨日は新規の視察でノースショアのDillingham Ranchを訪れ、そしてまた明日はクアロアと最近はranch三昧の日々です。Dilligham Ranchはイベント会場としてすごーく素晴らしかったので(ノースで遠いですが)、ブログでいつかご案内できればと思っています。Keep the country country!
Have a wonderful weekend!!!
Photography: Hiko Arasaki
Flowers: Designs by Hemingway
DIY - Do It Yourselfという言葉は日本でもかなり広まっているようですね。言葉の通り自分でやる!という意味。ウェディングの場合はbridesが手作りでいろいろなものを作ることを指し、手作りに頑張るbrideをDIY brideなどと呼んだりします。私のこれまでのbridesたちもかなりDIY bridesいましたが、かなり上位に入るのではないでしょうか、と思うほどDIY頑張っていただいた今日ご紹介するbrideのChifumiさん。かわいい手作りアイテムでウェディングが一層パーソナルになりました。
二人はカナダのカルガリー在住。カナダはまだ訪れたことのない場所。冬の寒さは日本の比ではないようですが、どこもセントラルヒーティングなので建物の中はいつも暖かく、かえって日本のように部分暖房しかしない国の方がカナダよりもよほど寒いのだと聞いたことあります。私も年末に久々に日本の寒さを体験しましたが、実家のバスルームの脱衣所に暖房が入れられて(前はありませんでした)、それだけで全然違うーと感動しました。私はハワイのようにいつも暖かいところに住んでいるからというのもありますが、寒い気候が恋しくなります。そして私は自慢ではないですが体温が高めで冷え性ではないので寒さに強い!子供たちもみんな寒い時期に日本に行きたがります。あーまた行きたいな~日本!カナダも行きたい!
余談はともかくとても素敵でpersonalizationにあふれていたウェディングをご紹介します。DIY第一号は招待状。"Wedding invitations set the tone for your entire wedding"と言われるようにウェディングのトーンを決めるとても大事なエレメント。招待状を発送する時期はdestination weddingの場合で3か月前とされていますが、招待状発送に先駆けて予め6~8カ月ほど前にゲストに日程をお知らせする案内のことを"Save the Date"と呼んでいます。ウェディングの日程が決まったので予定をあけておいてください。後に招待状を発送させていただきます、という意味。Save The DateのスタイルはカジュアルでもOKですが(たとえばメールなど)、招待状はよりフォーマルなスタイルにすることが奨励されています。印刷はmustです。欧米のウェディングの招待状にまつわるエチケットやルールはかなり多くあり、スタイルが多様化しようがここだけは伝統を守っているようなところはあります。私はお客様で特に国際結婚をする方たちには招待状のサンプル文面などに関してアシストしています。私自身ウェディングのステーショナリーが大好き。ゲストをお招きするときは何らかの招待状を送られることをお薦めします。おもてなしの第一歩ですね。
とても凝ったデザインの素敵な招待状を作っていただきました。ディテールが凝っていますのでひとつひとつ作成するのにかなりの時間と手間を要したことでしょう。心が込められていますね。
Chifumiさんはご覧の通りの美しさです!またSugakoのbrideはきれいな方ばかりね!と言われそうですね。はい、本当にその通りなのです。でも本当に美しかったのは外見だけではなく中身でした。ゴージャスな白とピンクの芍薬がブーケに使われています。ヘアには大輪の白い芍薬一輪が飾られています。一輪でこのボリュームとは素晴らしいですね。DIY2つ目は写真撮影用のMr, Mrsのprops。特に外での撮影で使うpropsはひもでつながったバナーよりもこのように棒のものの方が風の影響を受けない面からはお勧めです。ひもでつながったバナーは風のあるところでは使えないのですね。ちなみに風船も風のあるところでは大変に使いにくいです。
モダンホノルルのSunrise Poolサイドでbrideの到着を待つgroom Alex。好感度抜群のsuper nice guyでした!プール脇でのファーストミートに続きモダンホノルル~続いてマジックアイランドにてお式前の撮影を行いました。
ビーチには誰もいなくて良かったね!お式前でも砂浜を走る走る~~♪
海の目の前に位置するキャルバリーバイザシー教会で行われた挙式。ガラス張りの向こうにはガーデンと海が広がります。唯一の海辺の教会として長年にわたりその人気は不動のものがあります。
キャルバリー教会ではご両家併せてゲスト全員が祭壇に向かって左側に座ります。通常は両サイドに分かれますのでこれは少し珍しいです。お式後にはガラスのドアを開けて、外のガーデンにてレイの贈呈や写真撮影を行います。左手にはココヘッドが見えてとても気持ちの良いガーデンです。そしてその後で表側に戻りフラワーシャワーを行いました。おめでとうございます!
お式と同時進行で私は隣のベイヤーエステイトでレセプションのセッティングを行っておりました。フラワーシャワーの頃には隣に皆様をお迎えするための準備をいつもしています。準備とは垣根を押し分けること(笑)。行ったことがある方だけがわかるのですが二人がかりで垣根の葉っぱを押すことでキャルバリーからベイヤーエステイトへの近道を作っています。ベイヤーエステイトに一歩足を踏み入れると空気の流れが変わるというかレトロでノスタルジックな雰囲気に包まれます。レセプションの受付スペースに飾られたのはお二人の似顔絵のウェルカムボード(とっても似ていました!)、そしてこちらもDIYのプログラム兼ファン(うちわ)です。レセプションの大まかなタイムスケジュールと席次表を兼ねていますのでゲストの皆様には大助かりです。乾いた喉を潤すサングリア、そしてレモン水。Personalizedされた紙ストローもDIY。
ベイヤーエステイトは周囲に大きな木があることから特に海から離れた位置では風に守られているのがメリットの一つ。だから紙製のDIY バナーの撮影もばっちりできました!緑をバックにしたカラーのコントラストがとてもきれいです~。
初めて海側に皆様をご案内するとき、ほとんどすべての皆様がその美しさに感嘆の声を上げられます。私はゲストの皆様をご案内するより先にまずbrideだけをお連れして見せることを時間が許す限り行っています。二人三脚で一緒に考えて決めてきたものが形になったことを実感していただきたいのですね。イメージと100%同じになることはありえないと私は思っています。そのような高すぎる目標は掲げていません。たとえ同じでなくても少しでも近づけていれば良いな、喜んでいただけたらよいな、というように思っています。白レースのoverlayとくすんだミントのようなグリーンのナプキンが大きなポイントになっています。様々なアンティークのpropsを使った装飾のため各テーブル全てデザインが変わっていますが白とピンクとゴールドでアンティークでロマンチックなデザインです。お花の色目、無造作感が良いですね!
Favors、ナプキンに添えられたローズマリーに結ばれている席次カード兼タグもbrideのDIYです。"Lucky Groom"と"Happy Bride"はご自分たちの席次。Very nice idea! 高砂テーブルに飾られているのはドライのラベンダーのリース。ベイヤーエステイトのゲートにも飾っていたものをこちらに運んで飾りました。ラベンダーの香り大好きです~。チェアサインもDIYですー。
レセプション前にbride's roomにてクイックヘアチェンジとポートレート撮影。
大輪のピンクの芍薬がゴージャスに飾られたケーキとアンティークなアレンジメント。
リラックスした服装&マイレレイという装いにgroomもチェンジしてレセプションスタートです。野外レセプションはとても開放的。外でいただくお食事はさらにいっそう美味しいですよね~!お天気が良くなって本当に良かったです!
Chifumiさんは2011年に同じくキャルバリー&ベイヤーエステイトで挙式をされた以前のお客様のお友達でそのご縁でご紹介されました。そしてMasamiさん、Yukiさんとお子様とうれしい再会ができました。今はサンフランシスコ在住ですがとーっても幸せそうで私も本当にうれしかったです!カルガリーのガールズのお友達もたくさん盛り立ててくださってありがとうございました!
明日の土曜日は朝一番でクアロアに行ってまいります~。一昨日は30周年記念の祝賀イベントでクアロアを訪れ、昨日は新規の視察でノースショアのDillingham Ranchを訪れ、そしてまた明日はクアロアと最近はranch三昧の日々です。Dilligham Ranchはイベント会場としてすごーく素晴らしかったので(ノースで遠いですが)、ブログでいつかご案内できればと思っています。Keep the country country!
Have a wonderful weekend!!!
Photography: Hiko Arasaki
Flowers: Designs by Hemingway