Bliss Bridalのブログへようこそ!型破りハワイ・ウェディングプランナーの独り言。

Wedding Junkieのプランナーが綴る日々のあれこれ。アイデアやエピソード、国際結婚裏話など楽しいお話が満載。

DoctorのGroomがDJに変身!Dance the night away~~~ Lanikuhonuaウェディング

2015-01-20 13:33:22 | Weblog
今日もウェディングをご紹介します。頑張る私。スローな今の時期に全部には程遠いですが少しずつでもウェディングをフィーチャーして、キャッチアップしたいというのが願い。そして他にもいろいろやりたいことや目標はあるのですが、実現かなうかどうか。。。毎日なんだかんだとバタバタと過ぎていってしまいます。1月も後半にさしかかってしまいました。時間よ、止まっておくれ~~。

またしても私の自慢のウェディング&カップルです!13年愛を実らせたChisatoさんとTatsuoさん。大人なのに天真爛漫で明るくてかわいい!とも思える最高のカップル。今日は珍しくビデオのハイライトからご紹介。8時間撮影した映像ががたった3分強のハイライトにぎゅーっと凝縮されています。3分で語るウェディングのストーリー。本当に生き生きとしていてすごいですよー。私も何度観たことでしょう。Please enjoy!


挙式&レセプションの会場となったのはコオリナ地区のラニクホヌア。テーマカラーはTurquoise & Orange。ビビッドでカラフルで元気いっぱいな二人にぴったりのカラースキームでした。海と空の青、芝生のグリーン、椅子の白さが引き立っています。ブライズメイドたちはターコイズブルーのドレス、グルームズメンたちはブルーのアロハシャツで身をまといました。2種類用意されたウェルカムボードの一つがこの杭で地面に打つ標識。

オレンジ色のお花は様々あるのですが、今回はダリア、ローズを中心としてアレンジされました。ダリアシーズンで良かったですね~。私もすごく好きなお花&色です。いろいろな色と組み合わせられます。アイル脇に敷かれた花びらも白とオレンジでカラフル。

レセプションのdecorにはさらにゴールドも組み合わせられboldでゴージャスになりました!Tatsuoさんは大のサーフィン好き。オアフの中でのメジャーなサーフスポットの名前を各テーブルにつけました。サーフィン歴ゼロの私はPipelineくらいしか知りませんでした・・・。Ala Moana Bowlsってどこなんでしょう~~?でもこれはgood ideaね。金魚鉢のようなかわいいボウルにランダムに刺されているのはエスコートカードのフラッグ。このオレンジのプチプチしたものは何でしょう?水に入れると膨らむビーズです。食べ物ではありませんよー。


ラニクホヌアならではのサンセットショットはpricelessな価値があります。素敵です~~!!!


邸宅などと違い、どんなに大音量で音楽を流しても堂々としていられること、夜10時までパーティーできることがラニクホヌアの良さでもあります。DJ経験のあるTatsuoさんは(お医者様です)ダンスタイムに新郎様自らDJに変身。さすがのスキルを披露してくださいました。空手の余興も素晴らしかったです!ダンスフロアが道場と化していました。


お式の時ママのお腹にいた息子さんが去年3月にハワイで元気に誕生しました。ご出産前後ではお母様も一緒に楽しい時間をたくさん過ごさせていただきました。もうすぐ1歳になるお子さんと一緒にまたハワイで再会するのを楽しみにしています!

Photography by Kai Photo
Videography by Isle Media
Flowers by flowergirls


秘境のSecret Island Beachでのレアなビーチウェディングとrustic & stylish reception at Hale Molii

2015-01-17 23:13:23 | Weblog
ハワイには”プライベートビーチ”というものは原則存在しません。なぜならハワイのビーチは100%公共のものだからです。高級ホテルの前のビーチも海辺の邸宅の前のビーチもすべて公共、つまりはハワイ州あるいはホノルル市が管轄する土地となります。2008年までは公共のビーチにアーチを立てたり椅子を並べたりということが可能でした。それでも予約ができないという点は今も同じなのでいわば陣取り競争。数組がバッティングすることも珍しくはありませんでした。

2008年の夏にハワイ州がビーチでの商業活動を厳しく規制することになり、ウェディングもその対象となってしまいました。その時はかなり業界内で揺れたものです。パーミットを取ることで(予約という意味ではなく単に許可)一部のビーチでのみウェディングが認められるように変わったのですが、一切のセッティング(アーチや椅子やテーブルなど)が州の法律で禁止されてしまいました。椅子が禁止なので皆様が立ったままでのお式となります。

・・・・なのですが、中には私有地を通らなければ一般の人がアクセスできない事実上のプライベートビーチというものが存在します。今日はそんなレアな事実上のプライベートビーチ、いわば秘境のビーチでの挙式をご紹介します。秘境のビーチとはクアロア牧場のSecret Island Beachです。

日本人brideのEriさん、そしてカリフォルニア育ちのChinese AmericanのPatrickはボストンで出会いました。大変に優秀なお二人でしたが、ユーモアのセンスもばっちりで私たちもたくさん笑わせてもらいました~。


Secret Islandに行くにはクアロアが所有する大きな湖のようなモリイ池をボートで渡らなければいけません。それ以外のアクセスはゼロではないのですが長~く砂浜を歩かなければならないのです。車のアクセスは不可です。お二人だけでボートに乗ってゲストの待つSecret Islandに向かいます。どんどん離れていくコオラウ山脈を見ながらどんなことを思っていたでしょう?車でアクセスできないSecret Beachのお式の場合は何もかもをボートで運ばないといけませんので(椅子もベンダーもお花も。。。)大がかりなセッティングはできないのですが、このように椅子をセッティングできるビーチウェディングというのはスーパーレアです。

テーマはNatural & rustic。椅子に飾られた黄色を使ったアレンジメントが無造作感たっぷりでおしゃれですね。アイルには白いデイジーがちらほらと散らされました。このようなシンプルに見えるセッティングでも舞台裏はすごいことになっていました。椅子は私たちが並べたのですが数メートル離れたところに積み重なって置かれていた椅子を定位置にまで運ぶのになにせ足元が砂なので歩くのが本当に大変で。。。しかも椅子は意外と重いので力持ちの私でも一度にに最多4つしか持てません(片腕二脚ずつ)。4つも持ったら息も絶え絶え(笑)。それを何往復もするのです。足を砂に取られるって本当にすごい運動だわーと改めて思いました。

ブーケは白とグリーンだけで摘んできて束ねたかのようなナチュラル感のあるデザイン。目の前にはChinaman's Hatが間近に見られます。

ボストン、カリフォルニア、日本他各地から集まったゲストに見守られ、ハワイの海と砂と空の下、永遠の愛を誓い合いました。おめでとうございます!

緊張が解けた後のおもしろビーチショット。高く飛んでますね~。


クアロアにはイベント会場が数か所あるのですが今回のレセプション会場は池のほとりのHale Moliiでした。ボートを降りたゲストの皆様を素敵にセッティングされたレセプション会場がお迎えしました。黒板に手書きされたRusticなウェルカムボード。ゲストブック替わりのサインボードと素敵なお花がウェルカムスペースとして飾られています。エスコートカードもディスプレイされました。クリアテントの中にセッティングされたテーブルたちがかわいくて感動です。

麻布はランナーのように中央だけを渡らせるのではなくテーブル全体を覆うようにoverlayとして使いました。ナチュラルな質感や色が写真から伝わってきます。テーブルの中央には無造作に集められたお花たち。花器もtinだったりガラス(レアな茶色のガラスが良いね)だったりテーブルによって数パターンで飾られました。小さいけれど大きなポイントはこのタグになっているテーブルナンバーカード。私が大好きなletterpressの印刷のものです。I LOVED this!!! シンプルなデザインの三段ケーキに二人のイニシャルのケーキトッパーが飾られました。

カクテルタイム中にゲストの皆さんは自然の空の下お飲み物やオードブルを召し上がり、ゲストブックにサインインしたりして会話を楽しんでいただきました。カクテルタイム中のお楽しみの一つはGroom Patrickの歌の披露。ジャズシンガーとしての経験もあるPatrickがこだわって呼んだミュージシャン二人とのコラボレーションです。

Legendary Jazz Ukulele player, Benny Chong & Byron Yasui (base)のDuoと一緒に歌うPatrick。最高のエンターテイメントでした。

Hale Moliiにはシンボルとなっている大きな木があります。この木に魅せられてここの会場を選ぶ人も多いのだそうです。クアロアの他のPaliu GardenやMolii Gardenと比べるとさらにいっそうワイルド感が強いHale Moliiですが日が暮れてからの雰囲気はムードたっぷり。いよいよレセプションをスタートします。

楽しい二人の結婚式なのでレセプションも笑いが絶えませんでした。大好きなお祖母様に差し上げた(ゲームの勝者として)ブーケ。受け取られたお祖母様は本当にうれしそうでした。

日本から遠く離れたボストンで娘さんが生活していくということはご家族にとっては最初はとても心配なことだったでしょうと思います。私にとっては国際結婚の場合、両家サイドともに大事で、バランスよく両方をケアするように心がけていますが、やっぱり正直に言えば日本の皆様のことをよりフォローしたいという気持ちの方が強いです。カルチャーが違い、言葉の障壁がありますが娘さんが選ばれた伴侶がいかに家族や友達に愛されて育ってきたか、どれほど娘さんのことを心から愛しているか、ということを伝える手伝いをすることでみんなの心が一つになり、安心して祝福していただければそれがうれしいのです。そんな風に強く感じたウェディングでした。

Flowers by Passion Roots
Photography by Hiko Arasaki


ベイヤーエステイトよりOpen Air Dining Terrace設置のお知らせとCalvary & Bayer ウェディングご紹介

2015-01-12 13:54:19 | Weblog
ベイヤーエステイトでは昨年の夏から冬にかけての度重なるイベントの影響でまたもお庭の草がダメージを受け、痛々しい状態になってしまいました。そこで苦慮したオーナーは草を全面的に植え替えると同時に元からありましたウッドデッキを二倍の広さに拡張することを決定しました(海に向かって二倍の距離に延ばしました)。新しい木の部分はOpen Air Dining Terraceと呼ばれるようになり、すでに9割がた完成しています。倍の広さになったことで十分なダイニングスペースを提供できるようにし、2015年はすべてのお食事用のテーブルと椅子のセッティングはテラスおよびパティオ(ベランダの下の部分)に限定することになりました。新しい草を守るために、今後のダイニングの草の上でのセッティングは認められないことに統一するそうです。

木で覆われるスペースは二倍となりましたがそれでも草の部分はまだまだ十分な広さがあります。ダイニングテーブルや椅子のセッティングは今後認められませんが、それ以外のラウンジやハイトップのカクテルテーブルなどは引き続き草の上にセッティング可能です。挙式用の椅子も引き続き草の上でセッティング可能となります。

「ガーデンパ―ティー」がしたいから。。と草の上でのお食事にこだわられる方が時々いらっしゃいます。そのような方の中にはこのニュースにちょっとがっかりする方があるかもしれませんが。。。全然そんな風に思っていただく必要ないです!とても素敵ですよ~!ベイヤーエステイトのオーナーも新しいダイニングテラスの美しさに自信を持っています。ダウングレードになるのではなくアップグレードになると皆さんに思っていただきたいというのがオーナーの考えです。足元は柔らかい草や土よりも木の方がゲストの皆様には楽ですし(特に雨が降った後など)、草はすぐ目の前に広がっています。そして椅子も折りたたみ椅子からシヴァリチェアまで幅広く選んでいただけるのでdecorの面でも自由度が増えます。

野外イベントのことをalfresco(元はイタリア語が語源らしいです)と言います。「ガーデンパーティー」よりおしゃれでカッコ良い響きだと思いませんか?ベイヤーエステイトでのイベントはまさにalfrescoなイベントとなります。

今日も一件ウェディングご紹介しますね~。キャルバリー教会の挙式からベイヤーエステイトという流れのお式でした。あっという間に時間が過ぎてしまいましたので少し以前のウェディングですがとてもキュートでおしゃれなウェディングでしたので是非ご紹介したいと思います!ディテール写真の中にかわいいテルテル坊主発見。野外イベントと切っても切れないお天気の懸念。晴れておくれ~~~と祈りを込めて作ったことでしょう。かわいいですね。

BrideのYokoさんは女性らしいかわいらしさと優しさにあふれた女性でした。GroomのYusukeさんも笑顔最高でとてもオシャレ。初めてハワイでお会いした時空港近くのレンタカー営業所でずっと配車されるレンタカーを一緒に待っていましたね。。。その時に交わした会話などを今思い出していました。あー懐かしい。ブーケはオフホワイトのローズだけで作られたシンプル&エレガントなもの。

お式はキャルバリーバイザシー教会で行われました。テルテル坊主の効果あって空は真っ青になりましたね!


Yokoさんは参列されるゲストの皆様のために一生懸命心をこめてリボンレイを作りました。何日も夜なべしたことでしょう。。。テーマカラーの水色とピンクで本当にきれいな色!ベイヤーエステイトにゲストの皆様をお迎えしながら一人一人にレイを差し上げました。

ウェルカムボードに加えてイニシャルのモチーフなどがウェルカムスペースとして飾られました。思い出の写真もディスプレイされ、ゲストの皆様はビールやカクテルを召し上がりながらそれらのお写真を眺められました。

レセプションに向けてアップスタイルのヘアからダウンスタイルにチェンジします。そして海側のお庭ではテーマカラーで彩られた会場が皆様をお迎えする最終準備をしています。ちょっと胸がきゅんとするような色合いですよね。

真ん丸の大きな風船もピンクと水色で。キッズたちも喜んでくれました♪ 

点灯していない時でないと色がわかりにくいのですがランタンも淡いピンクと水色でキュートです。ランタンは点灯すると色の違いがかなりわかりにくくなります。そして私が夜なべしたのはこのキャンディービュッフェのバックにぶら下がっているリボンのバックドロップ。頑張りました!Yokoさんが用意されたタッセルのガーランドがとてもかわいく。。。お色もパーフェクトにマッチしていて大きなポイントとなっています。

カップケーキはかわいいだけではなくおいしいのですよ!私はチョコレート大好きです~。

ダウンスタイル&生花の花冠というスタイルに変わり、ドレスにサッシュを巻いた新しい装いでレセプションスタート!盛り上げていきましょう~。

とても楽しく笑顔の絶えないレセプションになりました。お写真を振り返って改めて思い返しました。お二人の笑顔がまぶしかったです。

意外と水色とピンクの組み合わせはこれまでに経験がなく、私自身とても新鮮でした。カラースキームとして参考にしてみてくださいね。

今年も素敵なウェディングが続きますように・・・

Congratulations!

Photography by Hiko Arasaki


Happy New Year 2015!!! 日本大満喫できました!

2015-01-07 22:46:35 | Weblog
新年あけましておめでとうございます。2015年もどうぞよろしくお願いいたします。

一昨日無事に家族4人そろってハワイに戻ってきました。今回の日本行きは本当に盛りだくさんで楽しく、これまでで最も思い出深い旅行となりました。日本に行ってきます~と書いた前回のブログにFacebookを通して多くのウェルカムメッセージをいただきありがとうございました!しょっぱなからハプニングだらけの珍道中でした。

Japan Rail Passを使い年末に広島と京都を一泊ずつで訪れました。観光客として日本を見ると住んでいる目線と違うな~と感じます。様々な魅力が見えてくるというか楽しさがパワーアップします。ん?と思うような変なところもちょこちょこ見えるのですがそれも楽しさのひとつ。やっぱり旅は良いですね~~。そして日本はやっぱり素晴らしい&美しい国だと深く感動しました。子供たちも14歳と11歳と大きくなったので興味も増えて学びも多かったことと思います。iPhoneで撮った写真ばかりでしかも家族の写真ばかりで恐縮ですが旅のプチレポートしまーす。

宮島にて。広島の平和記念公園から一気にフェリーで宮島へ移動。そんな風に移動できるとは知らず、行き当たりばったりのプランでしたがフェリー楽しく大正解。


フェリー乗り場から厳島神社までの街並みはレトロで温泉街のような雰囲気。下の一枚目は広島の平和記念公園の像です。ジェシカもSadakoの千羽鶴の話を学校で習っていました。


京都駅前の京都タワーは今年50周年記念だそうです。レトロな感じね。50年前に京都の人口が131万人だったので高さ131メートルなんです、とタクシーの運転手が教えてくれました。京都でタクシーを主に使って移動したのでドライバーがガイドのようにおしゃべりしてくれました。祇園や遊郭の話を延々とされた時は子供たちが日本語よくわからなくて良かった~と思っていました(苦笑)。30日に清水寺を訪れましたがすごーい人、人、人。子供たちと離れ離れにならないように必死でした。なにせ携帯使えないので迷子になったらしゃれになりません。


31日の大みそかに金閣寺と嵐山を訪れました。あと一日ずれていたら雪の金閣寺を見られたのに。。。と思いましたが、雪が降ったらさらに人の数は急増するそうです。それほどに雪の金閣寺はレアな美しさということですね。お天気の金閣寺でしたが水に映える姿は本当に美しく、子供たちに見せてあげられてよかったです。嵐山ではまたこれも予定外で人力車に乗りました(歩くのに疲れた夫の発案)。

無事に大晦日に実家に戻ることができました。つくばから妹家族も集合し、年末らしい雰囲気に。ジェシカも一緒に紅白歌合戦を見ました。芸能界に疎い私は若いシンガーはほとんどわからず。。。私でも知っているような以前からの芸能人はみんなさすがに年取ったなあと思いました。でもすごく楽しめました。年始に亡き祖母の家を皆で訪れました。うちの子供たちにとってはたったふたりだけのいとこたちとのショット。


ハワイに戻る前日に日帰りで訪れたユニバーサルスタジオジャパン。Harry Potter大好きな子供たちがすごく楽しみにしていた今回の大きなハイライト。Express 7という7つのアトラクションを並ばずに乗れるという券を事前に予約して買っていたので高かったですが金額を出す価値は大いにありました。寒いなか待つのは辛いですからね。。。大満喫でまた来たい!と思いました。大阪で初めてみた「女性専用車」の電車。びっくりしました!


気持ちはまだ日本にあります。また行きたい。。。9日間は短すぎました。一気にクリスマスの飾りを片付け、たまっている仕事を片付けています。

明日からまたウェディングのブログ開始したいと思います~