職場の人と私の「がん」について話す

私の職場の仲間の方々は私の病気のことを知っています。

その中で、私より年上の女性で、日頃から頼りになる女性がいます。

昨日、そういえば伝えてなかったなーと思い、
私「お蔭様で、２年目の検査も無事にクリアしました！」と伝えました。
彼女「わあ！おめどうとう！本当によかったね」。
と言ってくださった後に、

彼女「私からすると、ミケさんが１年無事にクリアしたと聞いた時に、
あー完治したんだ、って思っていたんだけども、そういうものではないんだね」
と素朴な疑問を投げかけてくれました。

私は、５年間は検査を受けなければならないこと、
２年をクリアすると大体７割の再発可能性がなくなることを伝えると、
彼女「そうなんだ、まだ３割あるんだ・・・。
ということは、まだまだ不安な思いを持ち続けているんだね」と。

私は、２年目をクリアできたので楽にはなったけれども、
正直爆弾を抱えた気持ちは変わらず、半年毎の検査は
不安が一杯であることを伝えました。

私「こうして元気に過ごしているから、周りからは
わからないですよね」

彼女「だって、仕事だってバリバリだし」

私「いやあ、かなり仕事減らしています」
と言うと、

彼女「え？仕事バリバリはダメなの？？」
と再び素朴な疑問。

確かに・・・・。
仕事のやりすぎ→体調崩す　とは多くの人はイメージができても
仕事のやりすぎ→ガンになる　とまでは思えない・・よね。

その後も、幾つか話をして「では　お疲れ様～」と私２０時まで仕事(^_^;)。


私は、こんな風に素朴にガンのことを聞いてくれる彼女が
やはり大好きで頼りになるのです。
懐が深いので、思ったことをそのまま言葉にしてくれる。
ガンの話なんて、何がでてくるかわからないから、
きっと多くの人は触れられない。聞けない。

彼女の言葉は、一般の人が抱くイメージの代弁。
手術すればオッケー～。１年も経てばオッケ～。
そうしたら前のようにバリバリ働ける。

私だって、自分がならなければわからなかっただろうこと。

負担なことは、自分から「ノー」と言うことが、
自分を守ること、かな。
開き直って、時に弱音を吐いて（笑）、助けを求める。
そして、自分で自分を自制する。

祝日仕事だったので、今日はお休み～。
持ち込み仕事があるので、それをこなして、
今日は、テニス★とＤＶＤデー　(*^_^*)。

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