母の乳がんと義父の前立腺がん

私が大腸がんになった後、母の乳がんが発覚しました。
母は現在無治療です。そして最近義父が前立腺がんと告知されました。

母は、７４才。
右胸のしこりに気づき受診。結果左胸に小さな腫瘍がみつかりました。
母の知人が「がんならがんセンター！」と勧め、
ささっとがんセンター受診。
最近は、細胞診をすることでがん細胞が播種する可能性があるため、
細胞診はなし。
医師より「良性か悪性かは開けてみないとわからない」と
言われたそうです。

母は、
そんな空けてみないとわからないような診断は信頼できない！と言い、
かつ、枕がかわると寝られない。手術は嫌だ！と言い張り、
このまま寿命になればよい！と言い、
決まっていた手術をキャンセルしました。

小さいなら切っておけばよいのに！と私は思ったけれども。

その後も、経過観察すらしない母を、
１０月頃「私の乳腺外来診察日に一緒に行こう」と
誘いました。
母も、手術をキャンセルした手前一人で病院は行きづらいようで、
「え～有難う♪」と乗り気でしたが、
前日の夜、受診を拒否。

私の中でも、
がんが大きくなっていたとしても、
母は、手術は拒否、
手術以外に抗がん剤を勧められたとしたら、
私は、あの辛さを体験しているので、
到底高齢の母にそれを勧める気持ちにはなれない・・。

ならば、検査を受けて、がんが大きくなっていることを知るよりは、
このまま、良性か悪性かわからない状態のままのほうが、
母の精神面にとってはよいのかもしれない、と
思い初めていて、
受診は強要しませんでした。（まあ良性かもしれませんが）


できれば、長生きしてほしいんだけどな。
ならば、無理にでも受診させたほうがいいのかな。
今でも、迷いはあります・・・・。

そして、義父が先日前立腺がんと診断されました。
前立腺がんは骨転移しやすいようですが、
幸い骨シンチも異常なし。まだ初期のようです。
義父は７５才です。
医師は「初期なので１０年放っておいても平均寿命です」
と言ったそうで、最初は手術をしない方向でしたが、
詳細不明ですが、手術日が３月初旬に決まりました。
手術をすると、しばらくは尿漏れの後遺症があるようで、
義父も迷いがあるようです。

手術をするのか、しかしそれでＱＯＬが低下するならば、
高齢の場合は、
無治療も一つなのか・・・・。

答えはみつかりません。

私は、２年半ＣＴ造影剤の検査を受けてきました(*^_^*)。
結果は２月初旬です。



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娘の話とデイズニーオンアイス

久しぶりに娘の話です！

娘は小学６年生です。
小学５年の昨年、私のガンがわかったのですが、
娘には病名は言っていません。
思春期に入りかけの時期であったり、兄弟がいないので、
１人で抱えるのは大変だろうな～と思い言いませんでした。
学校では友達関係の悩みなど多し！（女子は難しい）で、
母の病気のことではなく、存分に友達関係について、ふつうーに悩んでほしかったのです。
（とはいっても、入院２回、抗がん剤でぐったりだったり、心配はかけました）

そのような中、同じ学校の友達のママが胃がんで亡くなり、
余計に娘には言いづらくなってしまったということもあります。

そんな娘が、小学６年になる直前、「中学受験をしたい」と言い出しました。
６年からでは遅いでしょ～～という思いと、
私の身体にストレスは禁物！とちらっとは思いましたが、
高校受験の時に、私って大丈夫なのかな？？？と余計な思いもよぎり、
この先のことを思うと「今でしょ！」！と突入。

ただいま、娘は夏期講習真っ只中。
４０日の夏休み中２８日が塾。朝９時～夜９時まで塾です。
毎日２食のお弁当作り。
仕事のときは、夕食はパンをもたせますが
（手作りお弁当は夕食までもたせるのが食中毒的に心配）、
そうではない時は、朝作り、夕方も作り塾にもっていきます。

今年の夏は、仕事を減らしたため私は暇なんですが、
娘はいません～。

そして、昨日は久々の休日！
娘の友達家族と一緒にデイズニーオンアイスを見に行ってきました★

娘が３歳～毎年ＴＤＬに行く我が家。
今年は受験のため断念。
そのかわりに、昨夜はデイズニーの世界に浸れました。
スケートもまさにアイスショーのレベルで、感動！
年々スケートのレベルがあがっているように思うな～。

夏休み中に「風立ちぬ」も観に行きたいのですが、行けるかな～？？


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母の乳がんその後

母にも乳がんがわかったことは、先日ブログにも書きましたが、

９ｍｍで穏やかであろうということより、

私も「ステージ１なら、１０年生存率９割ぐらいだよ～」と
母に伝えていました。（安心させるためにも）

１５日の日に色々と検査をして、入院日も決まるということだったのですが、

一昨日母より「手術やめたわ～。１０年生きれるならそのままで寿命を全うするわ」
とのお言葉が。

へ・・・？？

「だって病院は眠れないし、１０年ならいいわ、って友達と話してた。
　明日キャンセルの電話を病院にする（今日は５月６日で病院は休み）」とのこと。

その日は娘のダンスの日で話もあまりできず、そのままに。

昨日朝、慌てて電話をし、「手術を迷っていることを先生に話してみなよ」と伝えてみる。
母の言うところによれば、医者は、「切ってみないと悪性かわからないし」とか、
はっきりしたことを言わなかったよう。
母も、まずは迷っている旨を話をしてみるということで納得。

がんセンターも慌てたのか？早速、今日予約をいれてくれたらしい。

今日医者と話をしたところ、医者からも「悪性だから切ったほうがよい」
という言葉があったようで、母も「そう言ってもらえれば切ります！」と潔く決断。

しかし、がんセンター。１週間前にならないと手術日が決まらないとのこと。

うえ～ん。１週間前に日にち言われても、私も仕事休めませんってば・・・。

とにかく、患者待ちが多いよう。

母「あなたより軽いから怖くないよ」って。

そうだよね～

母の日プレゼントに、母にも「無農薬にんじん５キロ」を送っておきました（笑）。




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愛犬との別れ

我が家には13歳になる黒ラブ（黒のラブラドール）がいた。

北海道のセラピー犬と災害救助犬の子どもとして生まれ、
飛行機に乗ってやってきた。
優秀な親の子なのに、一般家庭に譲られたということは、
あまり才能はなかったのかもしれないが、
本当にやんちゃ娘だった。

やんちゃ娘をどうしたらよいか・・・まず飼い主の私と夫が、
「しつけ教室」に半年通ったこともあった。

一緒にスキーにも行ったし、海にも行った。

子どもが生まれてからは、育児と仕事に私は忙しく、
近くに住む夫の両親に可愛がられ、特におばあちゃんが大好きだった。
一時は、おばあちゃんのお店の看板犬として、
毎日お店で過ごしていた。

13歳という年齢もあり、夏という時期もあり、
私の1回目の入院時に、彼女も調子を崩し始めた。
足が動かなくなり、寝ていることが多くなった。
8月２日に私は手術し、8月6日に彼女は亡くなった。
看取ることもできず、家族のみの葬式にもでられなかった。
亡くなった翌日の朝、私は娘のメールでそれを知った。

犬好きの看護師さんが、外出してもいいよと言ってくれた。
しかし、術後4日目で、点滴はよいとして、まだドレーンがお腹に
入っていた。

私の代わりに天国にいってくれたように思えた。
今まで、本当に　ありがとう。