やさしい気持ちでー大腸がんを乗り切ろうー

2012年7月に大腸がん(ステージ3a)を宣告された40代です。3年生に進級しました!子どもはまだ中学生!頑張ります★

消えた万歩計

2013-04-30 08:58:09 | 大腸がん
大腸がん予防には、「食事よりも運動!」と
がんセンターの先生が、大腸がんシンポジウムで話をされていたので、
万歩計をつけて生活しています。

ネットで色々と見ていたら、
「6000歩以上歩くと」、歩かない場合より、有意差があるとのこと。
(統計上効果があると判断されたということですね)

しかし、座り仕事、しかも車通勤の私は、6000歩はなかなかクリアできず、
とりあえず4000~5000歩を毎日目標にしています。

職場でずーーーと座っていると、下手すると「1500・・・」なんてひどい数字。

万歩計の数字を稼ぐために、
買い物では、遠くの駐車場に停める、
家でTRFのダンスをする(笑)。
用事もないのに、コンビニまで歩く 等々

私にとっては、大切な万歩計。

先日、最近流行りの柄パン(花柄レギパン)をはいていて、
(そのパンツはポケットが浅い・・・)
心配していた、ある事が起きてしまいました(涙)。

トイレにいった時、何か私の横をぶーーーーんと飛んでいく。
えーーーーもしや、万歩計!
でも、この感じじゃ床に落ちるぐらいかな・・。
と思っていたら、私の万歩計、いい具合に弧を描き、
「ぽちゃん!」と入ってしまいました・・・。

わたしの友人は、携帯がトイレに落ちた時、拾って、いまだに使っている・・・。
しかし、・・・・・悩むこと数秒。
見捨てよう・・
ということで、割りばしで拾い、残念ながらゴミ箱に。

早速新しい万歩計を買いましたが、
けちって980円のものにしたため、
「200歩は歩いているのに、なんで30歩なの!」
というぐらい誤差がひどい。

昨夜、ネットにて高めの万歩計を購入し直しました。
明日には届くかな~★

やっと、抗生剤が効き、風邪も治ってきました。
娘からもらった風邪ですが、この風邪でクラスで3人は休んでいるとのこと。
小学6年生を3人も休みにするこの風邪。なかなか手強く長引きます。

にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへにほんブログ村


カミングアウト2ー45歳すぎるとー

2013-04-28 12:18:33 | 大腸がん
術後半年を経過したこともあり、まあ誘われれば
最近は色々な会にも顔をだすようにしている。

それもあってか、カミングアウトする機会が再び訪れた。

今回は、同期会。
大学卒業後就職した時の仲間。
20代で、一緒にスキーにも行ったり、日帰りで遊びにいったりの仲間。
男女合わせて6人。
5人はそのまま、同じ仕事をし続け、私だけ就職後11年でフリーランスに転向した。
でも、変わらずに、2~3年に1回会い続けている。

皆で集まる時間は19時だったので、
ひとりの女子には、できれば話をしたいという思いがあったので、
17時に集まって先にお茶をすることに。

1時間半は、各々の仕事や子どもの話で盛り上がり、
今日はカミングアウト無理かな・・・と思ったのだけれども、
残り30分あたりで、「昨年手術したんだ」と話をした。
前回もそうだったけれども、「手術をした」とさえ言えば、
あとは相手が質問してくれたりして、あとはズルズル(笑)と話ができる。
彼女とはお互いに、辛い事も言い合える友人、
でもメールや手紙では言いづらく、やはり顔を合わせて言うことが大事なんだと思う。
そうしたところ、彼女もこの1,2年色々とあったといい、
精神科系に通っていたという。

45歳過ぎると、これまでのようにはいかなくなるんだよね。
それが、身体に現れるか、心に現れるか、別の出方をするのか・・
人によって違うんだよね。
45歳すぎたのだから、ちょっと力抜いて生きようという
ことを、身体や心が教えてくれるんだよね。

というのが、二人の結論で、話を終えた。
そして、19時になり、皆と合流。
そこでは、やはり昔の話から盛り上がり、
とても楽しく過ごすことができた。

駅で皆と別れ、
その中の一人の男子(もう男性だね)と同じ方向で
同じ地下鉄に乗った。
彼が、「女性の意見を聞きたいのだけれども、奥さんが子宮がんで・・」
と話をしはじめた。(彼にはカミングアウトはしていない)。
子どもはまだ乳児が一人、子宮を摘出するともう子どもができない
ため手術を迷っているようだった。
「私も、昨年がんの手術したんだよ」と告白し、
色々と話をした。

彼は、「話ができて楽になった」と言っていた。

いつでも、メールして!と伝えて別れた。

46歳~48歳の男女6人、この年になると色々とあるんだよね。

私は、お気楽天然系にみえるようで、何も知らない人からすれば、
幸せそうに、みえるのだろうと思う。
彼も、子どもが最近できて、本当に幸せなんだと思っていた。

でも、人間なのだから、そうはいかない。
思うようにいかないのが普通。
色々とありながらも生きていくのが私たち。

でも、お互いにお互いに、本当に頑張ろう~。


にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ
にほんブログ村




母も乳がんに

2013-04-25 19:46:08 | 大腸がん
私が、大腸がんになって、

私の母も、自分の体調不良=ガンかも・・と思うようになり、
色々と病院へ行くようになりました。
(周りの人は少なからず、そういう影響を受けるのでしょうが)

もともと、身体が弱く、すぐに病院へ行く母。

最初は、胃がんかも・・・・と胃カメラを受け、問題なし。

次に、大腸がんかも・・・と大腸カメラを受け、問題なし。

だんだん、私も、適当に話を聞くようになり、
自分のことで精一杯だし参るわ・・・とあしらっていたのですが、

今度は、「右側の胸に大きなしこりがある。乳がんだ」
と大慌てし、近所の人まで巻き込み、病院へ。

こちらの予想通り、「なんともなし」・・・だったのですが、

病院から電話があり、「右側ではなく左側が気になる」ということで再検へ。

「切ってみると良性の可能性もあるが、手術しましょう」
ということで、5月末に手術予定となりました。
9mmで、穏やかなタイプということなので、
ネットで調べたところ、ステージ1(悪くて2)ぐらいではと思います。
1cmもないので、乳房はもちろん温存で、1週間の入院予定とのことです。
(母は、再検の時点で、さっさと「がんセンター」へ転院。
 ステージ3の私でも、がんセンターじゃないのに・・・すごい行動力。)

母も、私が手術後元気に生活しているので、
それほど、ガンも怖くなくなったと言っていました。
ステージ1は、10年生存率90%ということで、
母に伝えると、母も「84歳ならいいか~」と気楽になったようです。

ただ、自分がガンになり、色々な書物を読むと、
「初期の場合、切らないでおいても大丈夫なものも手術している外科の現状」や、
「高齢で亡くなる場合には、どこかにガンがあってもおかしくない」というものに触れ、
切らないでも10年~は大丈夫なのかも・・・と思うと、
身体に負担のある手術をしたほうがよいのかは迷うところですが、
1週間程度のものならば、手術して切っておいたほうがよいのかな・・・と思ったり。

私がガンになったことで、まさに「早期発見!」でみつかった、
自覚症状のない左胸の9mmガン。

74歳なので、不調があったとしてもおかしくはない年齢ですが、
なんだか、来月はバタバタしそうです。

軽くすんでくれるといいですね。

私は、子どもの風邪がうつり(インフルエンザはうつらなかったのに、気を抜いていた)、
今日は病院へ行ってきました(喉痛、頭痛、鼻水)。

にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ
にほんブログ村




カミングアウト

2013-04-22 19:33:06 | 大腸がん
昨日、仕事の同業者の集まりがありました。
(同じ資格をもっている人の集まり)

研修+懇親会で 朝9時~夜9時までだったので、
正直疲れましたが、
なんとなく爽やかな気分で参加できました。

というのも、なんとなくサラリ(?)と3人にカミングアウトしてしまったからです。

これまで、職場の人(これは手術で休んだので仕方がない)
以外は、ほとんど人に病気のことは話をしていませんでした。
ママ友はゼロです(子どもが病名を知らないため、子どもに伝わるのを心配して)。

以前の職場で大変お世話になった先輩方で、
当然のように「元気?」と挨拶として聞かれ、
「元気ですが、元気でもありません」(と言うしかなく)、
手術をしたと話すと、
「どこ?」となり、
「大腸です」と答えたら
「良性?」と聞かれ、
「悪性です」と、うまく聞かれ、吐いてしまいました(笑)。

その方との話を終えると、
別の昔の同僚の二人から「聞いたけれど、大腸がんなのー?」と声をかけられ、
またまた、話をすることに。
(「大腸がんなのー」って声大きすぎ!)
といっても、とてもお世話になった年上の方々なので、
「話しても大丈夫」という信頼関係もあり、
これまでの経過を話しました。
まあ、抗がん剤のことや、ステージなどは説明をしていないので、
元気な私の今の姿をみて、完治?ぐらいには思われたかもしれません。
(いや、思っていないかも??)

土日を休みなく過ごしたため、身体はぐったりですが、
心が爽やかなのは、カミングアウトしてしまったからかも、と思ってます。

何かの時に、話ができる人が(実際には話をしなくても)、
たくさん周りにいてくださることだけでも、安心なのかもしれません。

職場では、3月以降、普通ーに仕事を任されるので、
いいような悪いような・・(見た目ふつうーですから)。
あと少しでGWで朝寝坊できるので、頑張ろう~。
(この頑張ろう~生活が身体には悪いんだよな・・・)

にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ
にほんブログ村


高濃度ビタミンC療法10回目

2013-04-18 14:24:47 | 高濃度ビタミンC療法
今日は、高濃度ビタミンC療法の10回目に行ってきました。

やっと、10回目(3ケ月弱)です。

今回は、点滴スピードがはやく1時間半程で終わりましたが、
はやいと心臓バクバク・・・で眠気も半端ありません。
2時間だと楽ですが、暇~。

今回は、友井羊「僕はお父さんを訴えます」を本屋で購入し、
それを読んで過ごしました。
「このミステリーがすごい」大賞の優秀賞を受賞した本です。
本を読んでいれば、あっという間の点滴時間です。

最近は、点滴のみで医者と話すことはありませんが、
次回は3ケ月になるので、少し話をしてみようと思っています。

私の行っている病院は、
ガン治療に力をいれていて、
免役療法、高濃度ビタミンC療法、加圧療法(?)をされています。
高濃度ビタミンの専用の点滴部屋があったり、
加圧室のようなものがあります(これはガン以外に効能があるような)。

待合室では、「加圧室の効果」や「ビタミン点滴のガンへの効果」
のスライドが始終流れています。
それを見ていると(いつも予約なので、ほとんど待合室にいることもないのですが)、
「毎日100億~のガン細胞ができること、免疫力があればそれを退治できること、
 そして、高濃度ビタミンCはそのガン細胞を退治できること」等々流れています。
近親者にガンの方がいる場合には、月1回は予防で打つと効果があるとのこと。

わが娘も、母(私)が40代でガンなので、成人したらうったほうがいいかしら・・と
思ったり(^_^;)。

はやく隔週ぐらいにならないかしらと思いつつ、
本を読む時間と割り切って、
しばらくは毎週頑張ります!

にほんブログ村 病気ブログ 大腸がんへ
にほんブログ村