やさしい気持ちでー大腸がんを乗り切ろうー

2012年7月に大腸がん(ステージ3a)を宣告された40代です。3年生に進級しました!子どもはまだ中学生!頑張ります★

やっぱり薬は怖い・・・

2014-08-27 14:48:15 | 日記
抗がん剤を使った時に、薬の功罪については
色々と調べたり、考えたりしました。

私の身体的には、あまり強い薬に耐えられる身体ではない
だろう・・・と自分的には思っています。
ということで、よい主治医に巡り合えたこともあり、
ゼロックスを4クールで終えたことは、よい選択だったと
思っています(あくまでも私自身のことです)。

ということで、抗がん剤を機に、
薬については色々と考えたにもかかわらず、
今回、薬の副作用で悩むことになってしまいました(^_^;)。

何の薬かというと・・・・
はい、まだ蜂刺されをひきずっています・・・。
その際使用したステロイドなのか、抗ヒスタミン剤なのか・・・。


足長蜂に刺されて最初の数日は痛み、腫れ、
1週間程して、次はひどいかゆみ・・・。
(ネットで見ると、1週間程でかゆみらしい・・)。

このひどいかゆみに耐えられず、
家にあった、弱いステロイド剤のリンデロンVG
を使用しました。
なんだか、治りそうな気もするが・・・
3日しても治らず、かゆい・・・。
ネットで見ると「皮膚科に行け」って書いてある。

ということで、蜂刺されから約2週間して、
皮膚科へいきました。
「リンデロンで効かないのならば」と
いうことで、リンデロンより強いステロイド剤
のレスタミン(ドラッグストアにも売っている程度のもの)
を処方されました。

ちゃんと処方を守り、1日3回塗り、翌日・・・

もっとかゆい~~
真っ赤に腫れあがり、蜂さされ以外の部分まで
ただれてかゆい・・・(涙)

持つべきものは、薬剤師の知人ということで、
弟の奥さんが薬剤師なので、ラインで連絡。
「すぐに使用をやめたほうがいい」とのこと。
皮膚科にいっても、更に別の薬をだされるだけの気がするので、
もう病院に行く気はせず。

弟の奥さんに「リンデロンに戻すか、薬を絶つか」
と相談したところ、
薬剤師の彼女は、普段「タイツコウ」という漢方の
塗り薬を使用し、ほとんど薬には頼らないとのこと。
かゆい時は、基本中の基本「冷やしてしのぐ」らしい・・。

ということで、「タイツコウ」を買いにドラッグストアに。
「タイツコウ」一番上の棚の一番左の目だたないところに
ありました。
ドラッグストアの薬剤師さんにも足を見せたところ、
「ステロイドは使わないほうがいいですよ」とのこと。
「タイツコウ」はやはりお勧めとのこと。

薬剤師二人が使わないステロイドの塗り薬、
でも病院でリンデロンなんて、簡単に処方されますよね。
我が家にも3本ぐらいストックあるし・・・。

あれ程かゆみに耐えられん・・と思っていたのに、
「かゆみぐらい自然治癒してやるーー」と思ったら、
なんとかしのげるので不思議です。
とってもかゆい時は、冷やす~~。

今いい感じで治ってきました。
蜂さされ部分(生足で刺されたところ)は黒くなり、
皮膚科では「毒で壊死している」とは言われましたが・・・。

今、夫の母親が血液の数値が悪く入院中で、
ステロイドを使用しています。
ベテランの医師の時は、量を調節してくれたようですが、
今の30代の医師になり、ステロイド剤の量がかなり増え、
副作用で血糖値があがり、
インシュリンを1日3回注射で打っています。
ステロイドの副作用でインシュリン生活って・・・。

抗がん剤だけではなく、普段の生活でも、
薬の使用はよく考えないといけないな、と
思った出来事でした。
よく効く薬は、やはり怖い。
ついつい、即効性を求めてしまっていた私。
薬は万人に合うわけではないので、
自分の体質、体調を知っておくことは大事
ですね(*^_^*)。
(ちなみに抗がん剤を否定はしていませんよ★)


来週、「ミスサイゴン」を観に行ってきます。
主演の市村正規さんががん治療中で残念ですが、
次回元気に拝見できることを楽しみに、別キャストで
観に行ってきます~

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再発防止まとめ(術後2年目)

2014-08-17 20:45:06 | 再発防止まとめ
蜂ではご心配おかけしました。10日経ちましたが、
今度は猛烈に痒いのです・・。恐るべし足長蜂・・・。

今回は、
術後2年を経過したので、今のところの再発防止まとめです(*^_^*)。

これをしたからよかった!?かどうかはわかりません。
あくまでも 個人的満足・・・。

1 抗がん剤 ゼロックス療法
  術後4クールしました。副作用がひどくドクターからストップがかかり、
  私自身も「抗がん剤続けたら死ぬ・・」と思ったのでやめました。
  主治医「4クールやっておけばよい」と。

2 高濃度ビタミンC点滴
  抗がん剤を4クールしかしなかったこともあり、高濃度ビタミンC点滴を受けています。
  62.5グラム。毎週→隔週→(現在)月1回程度。計35回受けました。
  先日夏バテ中に受けたところ、一気に元気に!やはり効果ある!!と実感。
  抗がん剤としての働きは点滴後1日程度とのこと。

3 食事等々

 ○にんじん野菜ジュース
  ここまでくるといつやめたらよいのかわかりません(笑)。
  定番スロージューサーで毎朝500cc。
  1ケ月15キロの無農薬ニンジン購入でしたが、術後2年となり
  1ケ月10キロに(夏場は冷蔵庫にニンジンをいれるのも大変だし)。
  冬はリンゴ、夏はトマトを一緒に★ もちろんレモンも。
  以前の画像ですが↓(小松菜で緑色ですな~)
  

 ○油は、上記亜麻仁油 や えごま油 (αリノレン酸) を 
  ジュースにいれて愛用中。何本買ったことか・・。サラダにも。

 ○お肉は牛豚はやめていましたが(鳥、魚OK)、今は牛豚も多少食べています。
  野菜はアブラナ科(小松菜、ブロッコリー等)等摂るようにしています。

 ○ヤクルト400 プラス 朝ヨーグルト+バナナ 
  乳製品はバター・チーズは控えていますが、気にせず摂ってます。

 ○1日一個納豆 、がごめ昆布等(ネバネバ系海藻)

 ○抗酸化のお茶を職場に持参

 ○11時には寝る(がん以前は0~1時に寝ていた・・)
  しかし娘が中学になり起床時間が1時間早くなってしまった・・。
  トータルで半年前より1時間睡眠時間減少。

 ○運動はやめていましたが、術後2年経ち再開(テニス)。

 ○気がつくと爪もみ(副交感神経優位にするために)

 ○食品はラデイッシュボーヤで購入(野菜、無添加なもの等)
  (といっても普通のスーパーでも買いますが・・)


 がん後、上記食事等を続けることで
 →ひどい便秘体質改善。産後の咳喘息完治(アレルギー体質改善)。
  風邪も術後2年ほとんどひかないな~~。
  と、体質自体が改善されているように思います。


4 最近さぼりがちなことは(反省点)・・

  アーモンド等忘れがち。ご飯も白米主流になりがち。
  甘い物ルーズになりがち。塩分も気にしなくなりがち。
  外食増えがち。パンも増えている??
  仕事やや増えかけている。
  運動をはじめたので、時間が足りない。→交感神経優位な感じ。
  もう少しダラダラしたほうがいいかな。


とりあえず、いまだに続けていることと、さぼりがちなこと・・・。
甘い物と塩分は控えないとダメですね。
再発防止まとめ!というよりは、自らの反省も含めて・・。

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今日の災難・・(涙)

2014-08-08 09:53:48 | 日記
先週1週間は、東京でブロ友さんに会えたり、
他にも重粒子の治療を受ける予定のがん友さんや、
海外へ行ってしまうがん友さんに会ったりと、
充実した日々をすごすしていました★
(東京後、夏バテしましたが・・・)。

今週は、知人が亡くなりお通夜・ご葬儀があり、
やっと落ち着いて今週末からの旅行の準備をしようと
思っていたところに、週末の台風予想・・・。

いやあ~
台風なんてなんとかなるさ~~と軽く思っていたら、

台風絡みの災難に今日遭ってしまいました・・・。


旅行前の少しの晴れ間に、急いで洗濯物を干して、
さっさと仕事へ行こう~!とやる気の朝7時半。

台風前に同じくあせって動き回っていた奴らに
集団で襲われてしまいました・・・・。

そう・・・足長蜂   です。


痛!!~~~!!


と思って足をみたら、ふくらはぎに
足長蜂がぶらさがっている~~。

いたいいたい・・・

と思ったら、次々 蜂が・・・(悲)。

結局、両足3ケ所を刺され負傷・・・・。

ふくらはぎも痛いのですが、足首を刺されたのもかなり痛い。

あまりの痛さに冷や汗がダラダラ・・。

娘に「スマホで対処法調べて!!」と調べてもらい、
「水で流して毒を押し出し冷やす」ということで、
押し出すが、余計に痛いじゃないか~~

電話をして義父に来てもらい、近所の病院で早めに診てもらいました。
吐き気があるとショック状態・・・らしいですが、
それは大丈夫。

中和する点滴を打ってもらい、抗生剤を処方されました。
重曹水の湿布を貼ってもらいました。
(重曹って色々効くんだ・・・)。

医者曰く・・「台風前は刺される人多いんですよね~」・・らしい・・。

2週間ほど前に、庭の蜂の巣を退治したのですが、
もう一つウッドデッキ下にあったようで、
ウッドデッキの階段を昇り降りする邪魔な私の足が、
台風前でイライラする蜂には敵に見えたんでしょう・・・ね。

病院で点滴しながら、職場にメールしたら電話したり。
いやあ~~・・・・お盆前最後の日だったので、
本当は、仕事もりだくさん

仕事・・休みました(申し訳ないです)。

両足だから、歩けない。
座ると立ち上がれない。
足首両足負傷でくつがはけない・・。


(娘がスマホで撮っていました。病院にて・・)


巣は義父が退治してくれて、直径12~13cm程。
折角作っていたのに、ごめんね・・。

痛みのピークは3日目らしい。
旅行中じゃん・・・。
く、く、くつ・・履けるといいな・・。

皆さんも台風ともども気をつけてくださいね。





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8月9日(土)東京「大腸がん外科治療・薬物療法」講義と患者会ブース

2014-08-02 07:24:12 | 大腸がん
お知らせです~(*^_^*)。


8月9日(土)東京で「大腸がん外科治療・薬物療法」講義&患者会ブース情報

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8月9日(土)東京の秋葉原にて、「AKIBA Cancer Forum 2014」という、最新のがん情報を発信するフォーラムを開催します。その中で、大腸がんの外科治療、薬物療法についての講義も行います。また、2014年7月に発行されたばかりの『患者さんのための大腸癌治療ガイドライン』(大腸癌研究会編)(金原出版)も会場で販売します。

 

 12:00~12:50「大腸がんの外科治療」 ~世界に冠たる日本の大腸がん外科治療を知る~ 講師は、北里大学医学部外科学 佐藤 武郎先生。

 大腸がんは、完全に切除できれば完治する可能性が高いがんです。このため、他の臓器に転移がある場合でも積極的に手術を行います。手術方法には、内視鏡、腹腔鏡、開腹手術があり、進行度、病期(ステージ)に応じて手術方法を選択します。



 13:00~13:50「大腸がんの薬物療法」~分子標的薬がもたらした進歩。そして化学療法と手術との組み合わせでもたらされた進歩。~ 講師は、埼玉県立がんセンター 消化器内科 山口 研成先生。

 大腸がんの化学療法は、この10年余りで飛躍的に進歩しています。がんを小さくして手術で取れるようになる場合もあります。また、完全に治すことができない場合でも、がんが大きくなるスピードを抑えて、患者さんが元気に生活できる期間も長くなってきています。



当日は、日本オストミー協会、若い女性オストメイトの会「ブーケ」の患者会ブースも出展します。

ブースでは、「ストーマと生きる~若いオストメイトのためのガイドブック~」や各種発行冊子、オストメイトのストラップの販売や配布を行います。患者さんやご家族、仲間と出会う場でもあります。是非、ご来場をお待ちしております



 ▼AKIBA Cancer Forum 2014 お申し込みはこちら

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 詳細⇒ http://www.cancernet.jp/acf/


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術後2年目検査結果(CT,大腸カメラ等)

2014-08-01 10:43:02 | 検査結果
術後2年目の検査結果を聞きにいってきました。
CT造影剤、大腸カメラ、胃カメラ、血液検査です。

9時半診察予約だったので、
8時15分には入り血液検査。
その後、病院内の喫茶でモーニング~と
思い、食べ始めた途端、
NAVITが鳴り「まもなく診察です」と。

半分以上食べ残し、コーヒーも飲まず、
慌てて診察室待合へ。8時40分です、まだ・・。

結果は、
本当に感謝すべきことですが、
無事に2年目検査をクリアし、3年生に進級できました(*^_^*)。
1年目の時も、1年半の時もなかったのですが、
今回は、安堵とともに、涙がでてきました。
主治医にお礼の言葉を伝えていると、
主治医「僕今月で退職なので、次の先生に」と。

えーーーー!
私の5年以内にはもしや退職??と思ってはいましたが、
それを聞いて、ますます涙が・・・・。
「先生がお気楽だったので」とは言えないので、
「先生が楽観的だったので、随分助かりました」と
わかっていたら、もっとよい台詞考えてきたのにーー。
(もう診察予約も少なくて?順番早かったのかな)

が、まだ血液検査の結果がでていなかったので、
「また後で再度ご挨拶にきます」と言いつつ待ちながら涙。

待つ間、昨年の検査時もそうでしたが、
暑中見舞いをすでに住所を書きこんで持参していたので、
お礼かたがたご報告したい人にハガキを書き、院内で投函。
何人かのお友達・家族に報告メール(またはライン)。

そして、血液検査の結果の時間となり、
スマホで自撮りで一緒に写真撮ろうかしら・・と
10代的なことを思ったりしましたが、
多分、写真がなくても一生忘れません、という思いで、
お気楽主治医との最後の診察を終えました。

主治医は、いつも「僕は何もしていないですよ~」と
言われるのですが、やはり感謝の思いで一杯です。
次回からは、たぶん、若い先生かな~~。

自分の結果よりも、なんだか主治医との別れの思いが
大きかった、今回の結果ですが、
やはり、無事に2年を終え、3年目に入れることに
感謝です。

いつも私の中には、8ケ月で亡くなった胃がんのママ友の
ことが頭にあり、
「何故あなたは逝って、私が生きているのか」
この問いにたぶん、答えはありません。
生き残った私はこの先どう生きるのか、
検査のたびに考える機会をもらっている気がします。

また、今回は結果前の怖さはあまりなくよく眠れました。
それは、やはり再発しつつも前向きに治療をしている
多くのがん友さんの姿が身近にたくさんあって、
そこからのパワーも私の支えとなりました。

気にかけてくださっていた皆さん、
本当に有難うございました(#^.^#)。
ステージ3の再発の約7割が2年以内(ある大学の研究)。
しかし、5年ちゃんと検査受け続けます!

さてさて、午後の遅い時間から仕事なので、
テニス行ってきます(^_^;)。


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