皆さん
大変ご無沙汰しております。
術後7年半を経過しました。
私が大腸がんになった当時は、
遺伝性の話などあまり話題にならない時代でした。
今医療の進歩とともに、遺伝性がんについての関心が深まり、
乳がん、卵巣がんのHBOCなどは皆さん知るところとなっています。
その中で、大腸がんになりやすいリンチ症候群という
遺伝性がんがあることを、私も知ることとなりました。
40代
結腸がん
この二つが当てはまった時点で、リンチ症候群の疑い。
(結腸がんに多いそうです)
大腸がんの10パーセント程度。
家族では、祖母が70代で大腸がんになったのみなので、
家族因は少なそう。
しかし、上記の2点でガイドラインに該当。
リンチ症候群だった場合に、この先子宮体癌になる確率が50%・・・
リンチ症候群について調べ、幸い臨床試験に参加している病院に
巡り合い、遺伝カウンセリングを受けた結果、
リンチ症候群の検査を受けました。
リンチ症候群であれば、子どももガンなりやすい(20代から内視鏡)、
また、自分の子宮予防摘出などを検討する ことが対応として
とれることとなります。
血液検査と手術した際の腫瘍の一部を取り寄せ検査しました。
私が大腸がんになったのは、遺伝性という運命だったのか・・・
と思いながら、ほぼ間違いないだろうと思って結果を待つ日々。
結果、リンチ症候群ではありませんでした。
他のメインとなる遺伝性も調べ、そちらも陰性でした。
リンチ症候群の大腸がんは予後はよいらしい。
またリンチ症候群の場合、キイトルーダが使用できるなども
学ぶことができました。
遺伝性かどうか・・・
知ったほうがよいか知らないほうがよいかは
難しいところですが、
もし知ることで次の世代や自分のがんを予防できるのであれば、
知ることも一つ・・・・。
しかし、当時医療関係者は誰もそんな可能性を教えてくれなかったし、
大腸がん関係の本にも載っていなかった。
少し時代が変わってきたのだと思います。
不安な情報かもしれませんが、患者が必要なことを知っていることは
大事なことだと思います。
胃カメラは毎年受けていますが、大腸カメラはさぼっていました。
リンチ症候群ならば、経過観察後も毎年受けないといけなかったみたいです・・。
この春には大腸カメラを久々にしようと思っています。
大変ご無沙汰しております。
術後7年半を経過しました。
私が大腸がんになった当時は、
遺伝性の話などあまり話題にならない時代でした。
今医療の進歩とともに、遺伝性がんについての関心が深まり、
乳がん、卵巣がんのHBOCなどは皆さん知るところとなっています。
その中で、大腸がんになりやすいリンチ症候群という
遺伝性がんがあることを、私も知ることとなりました。
40代
結腸がん
この二つが当てはまった時点で、リンチ症候群の疑い。
(結腸がんに多いそうです)
大腸がんの10パーセント程度。
家族では、祖母が70代で大腸がんになったのみなので、
家族因は少なそう。
しかし、上記の2点でガイドラインに該当。
リンチ症候群だった場合に、この先子宮体癌になる確率が50%・・・
リンチ症候群について調べ、幸い臨床試験に参加している病院に
巡り合い、遺伝カウンセリングを受けた結果、
リンチ症候群の検査を受けました。
リンチ症候群であれば、子どももガンなりやすい(20代から内視鏡)、
また、自分の子宮予防摘出などを検討する ことが対応として
とれることとなります。
血液検査と手術した際の腫瘍の一部を取り寄せ検査しました。
私が大腸がんになったのは、遺伝性という運命だったのか・・・
と思いながら、ほぼ間違いないだろうと思って結果を待つ日々。
結果、リンチ症候群ではありませんでした。
他のメインとなる遺伝性も調べ、そちらも陰性でした。
リンチ症候群の大腸がんは予後はよいらしい。
またリンチ症候群の場合、キイトルーダが使用できるなども
学ぶことができました。
遺伝性かどうか・・・
知ったほうがよいか知らないほうがよいかは
難しいところですが、
もし知ることで次の世代や自分のがんを予防できるのであれば、
知ることも一つ・・・・。
しかし、当時医療関係者は誰もそんな可能性を教えてくれなかったし、
大腸がん関係の本にも載っていなかった。
少し時代が変わってきたのだと思います。
不安な情報かもしれませんが、患者が必要なことを知っていることは
大事なことだと思います。
胃カメラは毎年受けていますが、大腸カメラはさぼっていました。
リンチ症候群ならば、経過観察後も毎年受けないといけなかったみたいです・・。
この春には大腸カメラを久々にしようと思っています。