本日は終戦記念日。
会社で若い人と戦争の話をしてもちっとも乗ってこない。
当然、ワタクシ
自身も戦争の実体験などあるわけがない。しかし、多くの先代達に戦争の悲惨さは教え込まれている。
今年の終戦記念日前のＴＶ放送、ラジオ放送はことのほか多かったように思える。
６５年の節目にあって、それだけ戦争の記憶を忘れさせまいと言う気持ちが多くの人に残っていることだと思う。
でも、若い人たちがこの終戦記念日に興味を示さなくなっていることは本当に残念だ。
今日の正午少し前、市内広報で黙祷の呼びかけがあった。
締め切った工場の中では何を言っているのか判らない。
ワタクシ
が「黙祷。」と叫んだが、若い社員は「なんだそりゃ。」と、言う。本当にガッカリしてしまう。
後でしっかり説明はしたが本当に解ってくれたのだろうか？
全国３１０万人の戦没者がいたことを永遠に忘れてはいけない。
戦後６５年の節目もありますが、いよいよ、証言者の言も蝋燭の最期の炎のような気がしてなりません。
日本では大東亜戦争と呼んでいました。アメリカの呼び方で、今では太平洋戦争と呼んでいます。しかし、全地球的には世界を二分する第二次世界大戦でした。枢軸国と連合国の戦いでした。自国の利権を追求する戦いは日本の精神のみで勝利を得ようとする強引で無謀な作戦で多くの犠牲者を生みました。戦争が長期に渡り、310万人とも言われる戦没者を出したのは本当に痛ましい限りです。