パンセ(みたいなものを目指して)

好きなものはモーツァルト、ブルックナーとポール・マッカートニー、ヘッセ、サッカー。あとは面倒くさいことを考えること

嬉しかったこと

2019年12月26日 09時28分40秒 | 子どもたちのこと

自分のあちらのブログからののコピペ(嬉しい内容なので)

今年を振り返る時期になってきた
何事も無いのが良いこと!と思い込まなくても
ささやかな嬉しいことはあった

一番に思い出すのが、月木のあいさつ推進運動で仲良くなった子どもが
「遊ぼう!」と誘いに来て、そうこうするうちに地面に「おじさんの絵」
と言って、じょうろでこのような絵を描いてくれたこと


「おじさん二号」といって描いてくれたのがこれ


なんだかミロの絵みたい

これは本当に嬉しかった
消えてしまうのが勿体なくて直ぐにスマホで撮影した
そして、時々知り合いに自慢して見せたりした
(子どもたちはこんなに喜んでいることを知っていないだろうな)

これは今年3月25日の投稿で取り上げている

その他にも、近所の子と喧嘩してしまった子が「おじさんちょっと!」
と言って仲裁を頼みに来たけれど、自分は何をして良いのか判らず
結局は何もできなかったのだが、その後でその子が
「おじさんを巻き込んでしまってごめんなさい」
と書いた小さな紙切れをポストの中に入れておいてくれたことがあった
この小さな紙切れも宝物だ(大きくなったら返そうかな)

あいさつ運動の外にもボランティアで外国人を親に持つ子どもの
勉強の手伝いをしている時(毎回が戦いなのだが)
一人の少し日本語に不安がある子に集中して向かい合っていたら
同級生の男の子が自分の膝の上に座り込んで会話の邪魔をして
「僕、見てもらっていない!」と不満を口にした
その刹那、邪魔をしている彼をとても愛おしく感じたのだった

子どもたちはこうして気まぐれにちょっとだけプレゼントをくれる
そしてそれが、彼らのために頑張らねば!というよりも
気持が通じたという感覚を味わいたいために頑張れるようになる

子どもたちには、子どもらしい時期をちゃんと過ごさせてあげたいと思う
(彼らの原風景が良いものあれば、将来に判断ミスをしなくなると思いたい)


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