とても怪しい動きをしている関ヶ原!
このデータを除いて、琵琶湖周辺35か所のGPS測定値をもとに、標高の変化を調べた。
すると面白いことが分かった。
北へ行くほど標高の上昇率が小さく、南ほど高い。
つまり、相対的には北側で沈み込み、南側で隆起している。
問題は、その数値だ。
年間で0.5cmほどのずれが生じている。
1万年では50mだ。
琵琶湖の歴史400万年から考えると20㎞にも達する。
当然、時代によって沈降や隆起があるのでこの通りの動きではないだろうが、今のずれがかなり大きな値を示していることは間違いないでろう。
これから、京都工繊大で講演会だ。
そろそろ出かけたほうがよいかもしれない。
それにしても関ヶ原が気になる。
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