加茂水族館より右手に海を見ながらおばこおけさラインを
南下し左山手に少し入ったところがあつみ温泉です。名前
の表記は古くは漢字(温海)でしたが難解なことから平仮名
になりました。温泉の中を流れる温海川の川底から湧出した
温泉が日本海を暖かくしていたことが温泉名の由来という
「せせらぎロード」
温海川のせせらぎの音をゆっくり聞けるように
ベンチがあります。ここを訪れた与謝野晶子、
横光利一、斉藤茂吉らの詩歌が刻んでありました
「朝 市」
260年前より湯治客の為に食材などが道端に並べられた
のが朝市の始まりという。今は温泉神社の前屋根つきの
場所になり、売っている物もどこにもあるお土産屋さん
風情でがっかりしました。しかし温海特産のしな織り
がありましたよ。(国の伝統的工芸品)帽子よかった
けれどお小遣いでは買えませんでした。見るだけ!
[T 旅館」
3泊4日の夏休みも終わりました台風の来ている時
でしたが帰りの列車に少しの影響があったくらいで
まあ~上等の休暇でした。健康があればこその
贅沢な時間と思っています
もう、びっくり!樹皮から製品になるまでの手間ひまには、感嘆するばかりです。
先人の知恵と工夫と根気と努力には、頭が下がります。今どき、値段がお高いのも頷けました。
伝統を受け継ぐ若い人が育つといいですね。
あつみ温泉も同じようなことが書いてありました。
しな織りはしなの木の樹皮から作ります。できるまでは下記のアドレスで見てください。
http://www1.odn.ne.jp/~s-nojiri/dekirumade.html
子どもの頃、夏休みに、何度か蔵王温泉や湯の浜温泉に連れて行ってもらったことを懐かしく思い出しました。
「あつみ温泉」は、長い伝統と格式を持っているんですね。
残念ながら、まだ行ったことがありませんが、素適なところだということが、よくわかりました。
しな織り~初耳なんですが、材料は 何ですか?
T旅館は昭和天皇がご宿泊したことがある旅館ですね。
しな織体験が出来るところが遠いですが関川地区にありますよ。