bigjokeの ☆ SPECIAL Days ☆

安全地帯&玉置浩二が大好き♪
ダンナと2人のムスコと過ごす、平凡だけど特別な日々を、気ままに綴ります。

死にぞこないの青 他

2006年05月31日 | 読書
このところちょっとグチグチしてしまったので・・・
最近読んだ本のことでも。

ナッパさんのブログで紹介されていたので読んでみた。

「死にぞこないの青」(乙一 著/幻冬舎文庫)
小学生が担任教師をはじめクラス中からイジメに遭う。
すごーく個人的な読み方をしてしまったけど、ムスコが将来こんな目に遭ったらどうしよう~なんて身につまされてしまって、すごく入り込んでしまった。
最後はかなり大胆な(?)解決策に打って出るんだけど、それがなんだか清清しいというか、あまり現実的ではないかもしれないけどこれで良かったのかな?と思える。

そして、この本を買いに行ったときに隣においてあった別の1冊も購入した。

「暗いところで待ち合わせ」(乙一 著/幻冬舎文庫)
1人ひっそりと静かに暮らす盲目の女性と、殺人の容疑で警察に追われている青年が、あるきっかけから女性の家で同居するようになる。ただし、お互いに相手が存在していないかのように・・・
人付き合いがヘタで傷つきやすい2人だけど、気持ちがとても暖かい。そしてその2人がようやく心を通わせる時、涙が溢れた。久しぶりに、本を読んで泣いた気がする。

この作家さんの作品を読んだのは初めてだったけど、2冊ともかなり読後感のいい作品で、他の作品も読んでみたいと思った。

なんだか上手く表現できないけど・・・気になった方はどうぞ。

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2 コメント

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読後感 (ナッパ)
2006-05-31 15:32:28
いいですよね~。

あり得ない結末が許せるのも小説の利点(笑)。

「暗いところで待ち合わせ」は私も大好きです♪

旅行にかまけてブログに感想書いてないんですが、

最近は重松清を読んでます。。

「幼な子われらに生まれ」とか、知深さんが好きそう♪(←勝手に決めつけ)

よければ書店で見かけたらチェックしてみて下さい♪

(既に読んでたらごめんなさい。。しかも嫌いだったりして・・・爆)
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ナッパさんへ (bigjoke@管理人)
2006-05-31 18:25:57
ありえない結末をいかに違和感なくするかが作家の腕なのかもしれませんね。

「青」の方は沖縄旅行中に読みました~



「幼な子われらに生まれ」、読んでいませんので今度探してみます。

またオススメありましたら紹介してくださいね!
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