玉置浩二ショー・第2回

「玉置浩二ショー、開演です」

日曜の「第2回」放送以来、もう何度録画を見直したことか・・・
「1時間丸ごと玉置さん」の番組。それも、恐ろしくハイクオリティ。

ファン歴も20年近くなって、個人的にワタシはそこそこ''濃い''玉置ファンだとは思っているけど、やっぱり日々の生活の中で、ワタシの中の「玉置さん濃度」は高まったり薄まったりする。前回もそうだったけど、「玉置浩二ショー」を見た後は、玉置さんに出会った頃の感覚がまた蘇えったような感じになる。とにかく、頭のどこかで必ず「玉置さん」を感じながら生活している、というか。

今回の1曲目は、「太陽さん」。
また、シブ～い選曲！これ、ライブの放送じゃないよね？って勘違いしちゃいそう。（ライブなら何度も聴いてるからね。）


「太陽さん」といえば、これ。コンガ（だったっけ？）叩く玉置さん。痺れる！！！

続いて、「ALL I DO」。
玉置さんソロデビュー曲。当時のPV見たことあるけど、イケメンで細っそい玉置さんだったなぁ。当時は歌声も繊細だったけど、今の玉置さんだと声にも表現にも深みが増したよね。個人的には、今の方が好きだな～



ここで、ゲストの平原綾香さんご登場。
前に「MUSIC FAIR」で共演した森山直太朗さんの時もそうだったけど、初めて会った時は「こーんなちっちゃかった」をちょっと大げさに表現する玉置さん。自分が経た歳月を確認してるんだろうか・・・そして今回も、「そこまでちっちゃくはなかった」とツッこまれる玉置さん。
そして、平原さんもカバーしているという「あなたに」をデュエットで。いや～、素晴らしいハーモニー！！！平原さんの、響く低音がいいなぁ。


この「見つめ合って歌う」スタイル。かつての、マリーンさんとのデュエットを思い出した。（今はあの頃ほどエロい感じはないけどね。）

そして、トークコーナー。
平原さんからのお願いは。「生歌を歌う玉置さんの声を、背中に耳を当てて聴いてみたい！」ということで・・・




いや～、スゴイね！表情がスゴさを物語ってる。う、うらやましい・・・

玉置さんから平原さんへのリクエスト、ということで、「アランフェス協奏曲～Spain」を沖仁さんを交えて3人で披露。




・・・もう、言葉にならない。本当のミュージシャンって、これなんだろうな。

後のコーナーでかまやつさんも言ってたけど、「言葉は通じなくても、音楽なら通じ合える」。年齢や性別、国や文化の違いなんか、音楽で乗り越えられる。歌い終わった後の3人の表情がもう、充実感に満ち溢れていて、心底ミュージシャンが羨ましく感じた。

ここで、平原さんご退場。

次は、玉置さんのこれまでを振り返るコーナー（と勝手に命名～）。
今回の曲は「カリント工場の煙突の上に」。ファンならお馴染みの1曲。今あらためて玉置さん自身の口から当時のことを聞くだけで胸が締め付けられる・・・本当に、本当に、玉置さんが今も元気で精力的に歌ってくれていることが有難い。インタビューでも語っていたけど、「歌うことに何の迷いもない」。この言葉だけで、ファンは最高にしあわせです！！！


これは、何度聴いても泣ける・・・
欲を言えば、間奏ではやっぱりカキくんのギターが欲しいなぁ。

続いて、「bar KOJI」のコーナー。今回のゲストは、ムッシュかまやつさん。
やっぱり、あの映像が出ました～


「ふたりのビッグショー」いや～懐かしい！！！


みなさん、すんごい楽しそう！かまやつさん、かなり飲んでる？ま、楽しけりゃ何でもいいか！
沖さん、もう完全にこの番組のレギュラー？語り口も笑顔もソフトでいいね～そして青田さん、このコーナーを完全に仕切っていて、2回目にして既にコーナーとしての安定感抜群～

今回、オープニングで番組タイトルが出た時、サブタイトル的に「～Mother～」と出てた。ここで、玉置さんが「母」について語る。

歌は、「かあさんの歌」


そして、玉置さんのお母様の十八番、「愛の讃歌」

平原さんとのトーク中に「歌いながら泣けてくる」なんて語ってた玉置さん。この時歌いながら、お母さんのどんな事を考えていたんだろう・・・

実際、ワタシも男の子2人の母親なんだけど、我が子がもしこの先、玉置さんみたいにずっと、母であるワタシのことを想ってくれているなら、これほど幸せなことはないな、と思う。

そしてラストは・・・「MR.LONELY」。圧巻。


今回の玉置さん、ちょっと髪が伸びて、前回より落ち着いた感じですごくカッコよかった！！！番組も2回目にして安定感が増した気がする。
こうなると、どんどん欲が出てきて、もっと、もっと見たい！！！って気持ちが湧き上がってきた。
次回も、その先も、期待してます！お願いします！NHKさん！！！