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安田由久が驚くべき聖書の世界をご案内します

カルトとは何か 28 カルト=マインドコントロールの恐怖 29カルトはなぜ発生するのか 22 坂本堤弁護士一家殺害事件 02 

2023-12-22 04:00:00 | パスカルが私たちに語りかけるもの
オウム真理教のテキストで「滅亡の日」という漫画本を

浅見さんに坂本堤弁護士は送って来られたようですが、

その真理テキストというにはデタラメの内容だったとのこと。

たとえば

1・ヨハネ黙示録はヘブライ語で書かれている。

真っ赤なウソで、ギリシア語であるのは常識のことです。


2・その黙示録に「諸刃の剣」は原典で単数形ですが、

2本の牙とか複数形で書いているというのもデタラメ。


3・サンスクリットからパーリ語まで駆使して書いたといいますが、

インド、ヨーロッパの言語、聖書のギリシア語でさえ読んでおらず、

ましてや聖書もろくざま読んでいないことが明白だった、

と浅見さんは指摘しています。


そしてオウム真理教は統一教会と類似していることが多いといいます。


A・100万円以上で教祖の血を飲ませる。


B・愛のイニシェーションという名で教祖の精液を1本、

10万円で売っている。


C・上記のようなことは世界のあらゆる宗教のなかでも

オウム真理教と統一教会だけであること。


D・統一教会の建物がいつの間にかオウムの道場になっているところがある。


E・反対者への嫌がらせ、脅かし、暴力も同じ体質である。


F・坂本弁護士との出会いも統一教会問題の勉強会で出会い、

坂元弁護士は霊感商法問題を取り扱っておられた。


坂元弁護士がオウム真理教によって一家ごと惨殺され、

連れ去られた事件の前後から日本では民主主義国家では

下記のように考えられないような事件が相次いでいます。


・坂本弁護士のように人権擁護のため

ほとんど無報酬の働をしておられた方が惨殺され、行方不明になる。

・裁判官が公平な判決を下すと政治的な圧力が加わる。

・政治家が良心的な発言をすれば命を狙われる

・学者が良心を貫くと脅迫れる。

・朝日新聞阪神支局の小尻記者銃殺事件(注・01)

・本島長崎市長への脅迫事件、銃撃事件(注・02)

・弓削フェリス女学院長狙撃事件(注・03)


上記のような事件は、日本の民主主義が根底から崩壊させるもので、

湾岸戦争前後に起こっていることです。


小尻記者銃殺事件(注・01)
「赤報隊」を名乗る犯人が起こしたテロ事件で1987年5月3日夜に発生した事件。朝日新聞の小尻知博記者(享年29)が殺害され、犬飼兵衛記者(当時42歳)が重傷を負った。現場にいたもう1人・高山顕治記者(当時25歳)に対しては、犯人が発砲しなかったため無事だった。(ウィキ)


本島長崎市長への脅迫事件、銃撃事件(注・02)
1990年1月18日、当時長崎市長であった本島等が右翼団体幹部に銃撃され、全治1か月の重傷を負った殺人未遂事件。
本島は3期目の任期中であった1988年12月7日の長崎市議会において「天皇にも戦争責任はあると思う。しかし、日本人の大多数と連合国軍の意志によって責任を免れ、新しい憲法の象徴になった。私どももそれに従わなければならない」という趣旨の発言をしたところ、この発言はマスコミ各社によって「天皇の戦争責任はあると思う」という部分だけを強調するかたちで報道された。当時、昭和天皇の容体が著しく悪化しており、天皇を批評するような発言は控えるべきだという考え方があった。本島の支持基盤であった自由民主党は本島に対して発言撤回を求めたが、本島が「良心を曲げることはできない」として拒否したため、自民党長崎県連は本島を県連顧問から解任した。また多数の保守系組織が本島を非難し、多くの右翼団体(最大62団体80台の街宣車と260名の構成員)が街宣車で長崎市に集結、本島に対して「天誅」を叫ぶなど大々的に抗議活動を行った。脅迫事件も13件発生し、6名が逮捕された。(ウィキ)


弓削フェリス女学院長狙撃事件(注・03)
護憲論者・天皇制廃止論者としても知られ、1990年の天皇即位に伴う大嘗祭に反対して元右翼団体幹部に自宅を銃撃された。これに対して、上智大学(キリスト教系だが、大嘗祭に反対していない)の渡部昇一から、「反大嘗祭運動 キリスト教系私学は補助金を返上せよ」という論文で批判される。(ウィキ)



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