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糖質ダイエットの危険性 15  Ⅿレポートで最高の食事は、日本の和食とした 04 

2019-04-09 04:00:00 | ゴスペル・エッセイ
Ⅿレポートの影響から、アメリカ全土に日本食大ブームが巻き起こりました。

そして全土に日本食レストラン、寿司バー、てんぷら屋などが流行し、アメリカでは市民権を得ていきます。

アメリカ人は、いまでは当然のように米飯、イモ類、豆類、納豆、豆腐、魚介類、海藻類を食べています。

この結果、34年後の2011年には、心筋梗塞などが半減し、ガンの死亡率は17%も減少しています。

しかし、同じ2011年の日本はアメリカと真逆で

米食と小麦の消費量が逆転した歴史的な日であり、国民医療費は40兆円を突破し、

ガン罹患率、脳卒中、心筋梗塞は増加の一途なのです。

日本は1950年からこれまでの60年間をみてみますと、1950年から50年間の統計で、米の摂取量は半減し、

イモ類は10/1に激減。糖質はまさに激減しています。

しかし、その逆は、肉は9倍、卵は7倍、牛乳は19倍に激増しています。

この結果、1950年まで日本には糖尿病患者はわずか数百人しかなったにもかかわらず、

50年目にして、900万人(予備軍を含めると2300万人)ということから、

糖尿病に直結する肥満の原因は明らかに糖質ではないことが数字で明白なのです。

ではなぜ驚異的な増加となったのか。

それは肉、卵、バター、マヨネーズなどの高カロリー食の増加が原因であることは明白です。

このような高カロリーの増加で筋肉労働やウォーキングなどの運動不足と重なり、

エネルギー総量の減少が、原因であることが明白なのです。

このような食生活の欧米化により、日本人のガンは明らかに

胃がん、子宮頸がんから、肺がん、大腸がん、乳がん、卵巣がん、前立腺がん、すい臓がん、食道がんなど欧米型になっています。

脳卒中も脳出血から、脳梗塞という欧米型になっています。

糖尿病医学者のサイトでは「食事療法では、食べてはいけない食品はあまりありません。

大切なことは、決められた指示エネルギー量の範囲内で、

タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を過不足なくとることです。

決められた1日のカロリーの55~60%を炭水化物からとり、タンパク質は標準体重1kgあたり、

成人の場合1.0~1.2g(1日約50~80g)とり、残りを脂質でとります。」とありましたが、

これは厚生労働省や日本糖尿病医学会の見解と同じです。

糖尿病の専門医から出た糖質ダイエットは間違っています。

「食事療法では、食べてはいけない食品はあまりありません。

大切なことは、決められた指示エネルギー量の範囲内で、

タンパク質、脂質、ビタミン、ミネラルなどの栄養素を過不足なくとることです。

決められた1日のカロリーの55~60%を炭水化物から」なのですから。
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