ジオシティーズ時代のデータから復刻記事の第二段はボルボアステローペです。
ボルボのB10Mシャシーに富士重工のスーパーハイデッカーボディーを載せた後部二階建てバスです。
このバスは元、庄内交通の夕陽号ではないかと推察しています。フロントドア後ろのヒューズボックス内側に、特徴的な夕陽色が残ってました。ガラスの色や座席も同じようです。
スウェーデン&日本製大型部分2階建て観光バス
2004/3/16の記事です。
運転席右側にある電装品のスイッチ群です。蛍光灯、シャンデリア、ダウンライトなど様々なスイッチがあり、良く憶えていないと走行中は切替えが大変です。
運転席真横についているスイッチ群です。向かって右側がヒーター等の送風切り変えスイッチやトイレ関連のスイッチです。
向かって左側は、サブエンジン式のエアコン操作パネルです。その下の黒いつまみ3つは電飾の調光スイッチです。これも覚えるのに時間がかかりそうです。
運転席を上部客席から見ています。ハンドル右のノブはマキシ(スプリング式サイドブレーキ)のレバーこの状態で作動中です。つまみを引いて上にあげると解除です。その下にはメインキー、バッテリースイッチ、リターダー作動スイッチ、緊急強制停止スイッチ(カバー付き)などがります。
メーター群です。左上から、水温、燃料、タコ、下にいって、ブレーキ回路前、回路後です。走行距離はメーターで158000Km恐らく1158000Kmでしょう。映っていませんが、スピードメーターの右に、リターダー油温表示、エンジン油圧表示メーターがあります。ネオプランのときもそうでしたがスピードメーターだけ日本製なので何か違和感があります。
上がATのセレクトボタン、DからRに入れるとき、またその逆の時は一旦Nに入れないとボタンが押せません。下の黒い大きな枠は警告灯の表示板です。何もついていないと安心です。その横はグリスタのスイッチです。各部にグリスを送ります。左下の赤い部分はテールランプの球切れ警告灯です。ブレーキを踏むと赤く点灯します。踏まないでも点灯すると球切れです。その横の丸いスイッチは2階の窓のワイパースイッチ、その横はアクセル調整用摘み、その横の白いのがスタータースイッチ、押すとエンジンがかかります。その横の摘みはライトのスイッチです。昼走行時は『1』のポジションにいれます。もう一段右に回すとスモール、もう一段回すとヘッドライト点灯となります。その横の赤いスイッチはエンジン停止ボタンです。
座席の様子です。5cmほど拡幅します。右の仕切られた部分はトイレです。これからトイレ、座席を取外し座敷化される予定です。定員はおそらく26名~29名になると思われます。積載と軸重を計算しながらの作業なのでまだ確定ではありません。
結局定員は18名になりました。1ナンバー化して運転席から後半分を荷室に確保する必要があったりその他もろもろの事情でこれ以上増やせませんでした。高速代金が特大から大型になり、随分と節約できました。
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