BENのブログ Going My Way

仕事、子育て、遊びなど、自分のモチベーションを上げるために書き始めることとしました。

自閉症スペクトラム学会北海道支部研究大会

2008-01-11 06:59:27 | 自閉症
6日、札幌で行われた
自閉症スペクトラム学会北海道支部研究大会に参加してきました。

特別講演「自閉症のあるこの子育てに向けてのアプローチ」
講師 田中康雄氏

シンポジウム「北海道における自閉症スペクトラム支援のためのチームアプローチを求めて」

昼からは、
講義1 「自閉症スペクトラム児への療育・教育の重要性」
講義2 「自閉性障がいの幼児への対応 -福祉の立場から-」
講義3 「自閉症の心理学」
あわせて、パネル発表

でした。

感想は、以下のとおりです。

◎ 特別講演
 田中康雄先生の話は、何度聞いても勉強になります。
 でも、「障害名は関係ない」と言うところが、
 どうしても引っかかってしいます。
 障害名で支援するのではなく、
 本人をアセスメントして、
 それに対応した支援というのは、よくわかるのですが、
 障害名を道しるべにしないと、
 アプローチに時間が係るのではないかと私は思っています。
 障害に特化したアプローチを学んだ者が、
 障害名にこだわることなく、
 本人をアセスメントした結果から、
 自分が持つ知識の中でアプローチするのは理解できます。
 しかし、多くの方は、障害名は関係がないなら、
 障害のことを知らなくても良いと、
 勘違いしてしまうのではないか、
 いつも、思います。
 田中先生のような方がすべての受講生だと、
 何も引っかかるところは、
 ないんですね・・・

◎ シンポジウム
 内容は、かけませんが、
 とても興味深い話が多く、時間が足りなく感じました。

◎ 講義1~3は、特にコメントありません。

◎ パネル発表
 とても勉強になりました。
 ○槎の学生の函館N先生の発表もありました。
  一番は、これを見るのが目的であったのですが・・・
 発表の数が少なかったのが、残念です。
 
 楽しく学ぶことができた1日でした。