BENのブログ Going My Way

仕事、子育て、遊びなど、自分のモチベーションを上げるために書き始めることとしました。

支援を考える 2つの視点

2007-12-10 05:53:04 | 自閉症
自分の思ったことを伝えられない次男坊は、
出かけるとき、持って行きたい物が手元にないと
パニックっぽくなります。

車に乗ってから思い出し、
私たちに本人は何かを伝えたいのですが、
うまく伝えられません。

先日も
「落とした」と言ったので、
乗る時に何か落としたのかと思ったのですが、
ドアの下には何も落としていませんでしたので、
目的地に向かいました。


持とうと思っていいたのはDSのゲームソフトだったらしく、
途中で、その名まえを言いましたが、
鞄には入っていなく、
もう一度家に戻り、車の止めていたあたりを見ましたが無く、
次男坊の部屋に、準備したままありました。

ここで、
2つの視点が出てきました。
どちらも正しいと思うのですが、
① 「落とした」と言った時は、次男坊の中で「なにか思ったこと」があるので、
わかるまで、出発しないことが重要。
② コミュニケーションがとれると対応できるので、
その手段を準備することが重要。(次男坊の場合は、ホワイトボードでだいぶOKになってきました)

私は、だいたい②の発想になります。
しかし、①もパニックにならない対処として重要だと思います。
でも、結局のところ、②を準備することで、
早い時期に①が対処されると思うので、
本人の根本的な困り感を解消するには、②の視点が大事かなと思うのです。

その場限りの対処ではなく、
「根本は、何か」と考えているつもりなのですが・・・

他の人は、どう考えるのかな?
コメント (3)
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