みなさんはマドンナーロと言う言葉を耳にされたことがあるでしょうか?
辞書には、「街頭などでマドンナの絵を描いている画家。」とあったのですが、
実際には、地面に描く宗教画。と言うほうが正しい気がします。
モチーフは別に聖母に限っていませんし、ダ・ヴィンチやラファエロ、カラヴァッジョなどイタリアを代表する画家の宗教画を元に、チョークで模写するストリートペインティングの一種です。
中世のイタリアで、お祭りの日に地面に聖母やその町の守護聖人の絵を描いたりしたのが、その始まりだと言われ、特にお祭りの時には各地でこのマドンナーロを見かけます。
地面に書くわけですし、画材もチョークなので一週間ほどで消えてなくなってしまうのですが、消える絵、残らない絵と言うのは、道路の花びらを敷き詰めて絵を描くインフィオラータもそうですし、チベット密教で、砂で描く曼荼羅図などもそうです。
きっと出来上がった瞬間に終わりを迎えるという意味において、宗教と密接に関係しているのでしょう。
さて、そのマドンナーロ画家として、世界的に有名な日本人がいるのをご存知ですか?
齋藤智輝とおっしゃる方で、ToMoさんとして通っています。
TOMOさんのサイト
TOMOさんの作画風景
大阪生まれの方ですが、現在はヨーロッパを中心に活動されておられます。
フィレンツェ在住だそうですが、常にあちこちの町で精力的に創作活動を行っておられるので、中々その素晴らしい絵を見る機会は少ないのです。
で、そのTOMOさんが、今京都でマドンナーロの制作をされておられるとのことです。
2月の毎週土日、3月の9日の日曜日が最終日だとのことで、朝10時ぐらいから夕方4時すぎぐらいまで、JR京都駅地下ショッピングモール、ポルタのポルタ広場で見ることができるそうです。
2m×4mなどの大きな絵は、本当に迫力があります。
なかなか見ることのできないマドンナーロ、この機会にご覧になってはいかがでしょう?
日常のイタリアとは違った別の何かが見えてくるかもしれません。
この写真でみると、いかに大きな絵かお分かりいただけると思います。
今日はちょっぴりマジメに書いてしまったので、コメントしずらいかもしれません。すいません
皆様、どうか愛のクリックをお願いいたします↑
辞書には、「街頭などでマドンナの絵を描いている画家。」とあったのですが、
実際には、地面に描く宗教画。と言うほうが正しい気がします。
モチーフは別に聖母に限っていませんし、ダ・ヴィンチやラファエロ、カラヴァッジョなどイタリアを代表する画家の宗教画を元に、チョークで模写するストリートペインティングの一種です。
中世のイタリアで、お祭りの日に地面に聖母やその町の守護聖人の絵を描いたりしたのが、その始まりだと言われ、特にお祭りの時には各地でこのマドンナーロを見かけます。
地面に書くわけですし、画材もチョークなので一週間ほどで消えてなくなってしまうのですが、消える絵、残らない絵と言うのは、道路の花びらを敷き詰めて絵を描くインフィオラータもそうですし、チベット密教で、砂で描く曼荼羅図などもそうです。
きっと出来上がった瞬間に終わりを迎えるという意味において、宗教と密接に関係しているのでしょう。
さて、そのマドンナーロ画家として、世界的に有名な日本人がいるのをご存知ですか?
齋藤智輝とおっしゃる方で、ToMoさんとして通っています。
TOMOさんのサイト
TOMOさんの作画風景
大阪生まれの方ですが、現在はヨーロッパを中心に活動されておられます。
フィレンツェ在住だそうですが、常にあちこちの町で精力的に創作活動を行っておられるので、中々その素晴らしい絵を見る機会は少ないのです。
で、そのTOMOさんが、今京都でマドンナーロの制作をされておられるとのことです。
2月の毎週土日、3月の9日の日曜日が最終日だとのことで、朝10時ぐらいから夕方4時すぎぐらいまで、JR京都駅地下ショッピングモール、ポルタのポルタ広場で見ることができるそうです。
2m×4mなどの大きな絵は、本当に迫力があります。
なかなか見ることのできないマドンナーロ、この機会にご覧になってはいかがでしょう?
日常のイタリアとは違った別の何かが見えてくるかもしれません。
この写真でみると、いかに大きな絵かお分かりいただけると思います。
今日はちょっぴりマジメに書いてしまったので、コメントしずらいかもしれません。すいません
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マドンナーロと言うものがあることを知りませんでした。
それも日本で見れるのですね。京都はちょっと遠いのですがせっかくの機会ですから行ってみようと思いました。
宗教的信仰はなくても、そういう絵を静かに見ていると心が静まります。
日本の水墨画や、彫刻物でも同じように感じますがね^^;
それにしても、TOMOさんという日本人の方がこうやって同じヨーロッパ(イタリア)で頑張っているのを聞くと自慢したくなっちゃいます!
私とは全く関係のない人ですが、なんだか応援したくなります^^
応援ポチッ!
フィレンツェではほぼ常設でレプッブリカ広場からヴェッキオ橋に行く道(リナシェンテの斜め前あたり)で日本人の学生?らしき人がよく描いています。勝手に学生さん??とか思ってたけど、もしかしたらこのTomoさんかも・・・大会で優勝されたり、すごい人なんですね!今度見かけたら声かけてみよう♪
↓私も鼻が低くて低くて、めがね&サングラス選びは一苦労です。落ちないようにぐっと鼻に押し付けたら、瞬きするとレンズにまつげがバタバタと・・・どんなけ低いんやっちゅうことですね。
「日本人でやってる人、初めて見たなぁ~。」
とのん気に通りすぎてしまったんですが、この方だったかもしれませんねっ!
あぁ、こんな有名な方ならもっとじっくり観賞させて頂けばよかったです・・・。
京都ポルタでやっているイベントを取り上げていただいてありがとうございます!
今日から16日まで(明日はお休みですが)の3日間で、巨大なボッティチェリの「ヴィーナス誕生」をTOMOさんとアシスタントのルーシーちゃんが描いていますので、是非足をお運びください!
実物より大きいですよ!!
近いうちにお目にかかれるのを楽しみにしています。
初めて知りました。消える絵、残らない絵・・
その儚さがさらに美しいと思います。
またインフィオラータも素晴らしいですよね・・
でも心をこめて創作された素晴らしい作品が
後に残らないのはもったいないと
ついつい思ってしまいます。
ところで、マドオナーロ画家で世界的にも有名な
日本人の方がいらっしゃるとは知りませんでした。
初めまして。そうなんです。めったに見ることのできないものですから是非、足を運んで下さいね。
イタリアに行くことを考えたら、交通費も安いですし、イタリアに行ったからと言って見れるものでもありませんから!!