色で値段が違うなんて・・・

　　

　　　三つともカエル色で統一


ちょっと前に「バッグ・イン・バッグを買った」と書いたのですが、これがあると、大型のトートバッグでも中身がゴチャゴチャにならない。
そう思っていて、マーク・ジェイコブスのトートを買いました。
イタリア語のレッスンのときとか、仕事の打ち合わせのときとか、Ａ４ファイルが入る鞄って、今までは革のビジネスバッグとか、まぁいくつかあることはあるんですが、どれもちょっと重かった。

で、布のバッグもいくつか持ってるんですが、ちょっとデザインが幼くて、スーツには合わない。まぁそんなことでもう少しデザイン性の高いものが欲しいなぁ～と思っていました。
で、先日あるお店でマークジェイコブスのトートを発見。
いわゆる一目ぼれ状態になっちゃって、

欲しいぃぃーーーーーーーーっ

て思ったんですが、このところ買い物しすぎながっちゃん。
ちょっと自制を
なんて思ってね。我慢しました。

で、その時に見た値段が確か

9800円だった。

で、これまた別の日。
これは別のお店で、またまたマークジェイコブスのトートを発見。
なんだか発色がこっちの方が鮮やかかしら・・・
って思いながら、お値段を見るとなんと

　　　6800円

え・え・え？

これはお買い得かもぉ～！！

って思って、即買い。

でもね、あとで解ったんですが、これはこのお店が安かったんじゃなくて、
色によって値段が違ってただけなんです。

そういえば、PINKOバッグもそうだったなぁ～と。

正直この蛍光ピンクは、これからの季節にはちょっとねぇ～。って感じで、安かった！なんて思って飛びついたけれど、最初からこの色は安かったんだ。って解ってちょっとショック・・・

きっとこういう情報って雑誌とかマメに見てる人にとっては、当たり前ですよぉ～ってことなんだろうなぁ～

昨日エステに行ったら、帰りにお店の若い女の子に。

「あっ私もこれ２個持ってます。茶色と白と。」

って言うから、

「えっ？　白もあるの？」

って聞くと、

「限定色だったのでちょっと高かったです。」
ですって。

あぁーーーーーその意味では、この年で蛍光ピンクを持ってる私って、
イタイおばはん
なんじゃないかと。二重の意味でショック。

高いものを持てばいいってワケじゃないけれど、なんか下手に流行しているものをその安いってだけで飛びついた私って、なんかとっても恥ずかしい。

がっちゃん、基本的にファッション雑誌って買わないんです。
買ってた時期が余りに早く、中学生のときにnon-no（今は当然かも知れないけれど、30年ぐらい前は珍しかった）高校生のときは「装苑」だった（今はSo-enになったけれどね）

大学生になると、もうファッション雑誌には余り興味がなくて、会社に入ると（一応アパレルのハシクレだったので）会社に山ほどあったし。
っていうか、そういうものを読んでいるようじゃ遅い。ぐらいのイメージだったし。
製糸製布会社が発表する、プロモスチルトレンドとか、プルミエールヴィジョンの方が重要だったから、一段とね。

だからこそ、レギンスとか何かが大流行しているときに、その同じブームに乗っかることを忌避していたはずの自分が、ブーム自体を知らなかった。
そして、それ故に買ってしまった。って言うのがねぇ～

もちろん、本気でそのファッションに惚れこむっていうか、そのバッグなり靴なりが自分のファッションポリシーに合って、みんな持ってるけれど、自分ならこう使いこなす。こんな風にコーディネイトできる。
って判断したものだったらいいけど、安さに飛びついたことに激しく自己嫌悪。

あぁーーーーーーーーこれが年を取ったってことなんだろうなぁ～。

とにかく大きさも手ごろだし、フィットネスに行くときにでも使うことにします。