新潟旅行（その１）

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今猛烈に身体が痛いです。

理由その１．風邪をこじらせて、熱が出て、身体の節々が痛い。
理由その２．長時間のドライブで腰痛が悪化した。

こんなことになったのも、全ては旅行のせい・・・
ゴールデンウィークの高速道路、すさまじい込み具合でした。

行き先新潟。

今回もまた、修行のような旅でした。

出発したのは、5月3日日曜日の
朝2時30分

帰宅したのは、5月6日水曜日の
朝3時30分

実際には、２泊３日の旅だけど、
気分的には、２泊４日

出発直前にお葬式とかあったりして、姑が来たりしてたもんだから、体調を崩していたのが、もう完全に風邪引きの状態になっちゃいました。

うぅ～だから旅行はイヤなんだ・・・

とまぁまた愚痴で始まるがっちゃんの旅行、だったら何故行くの？
そうですよね。
だってダンナには友達がいないから。

でもですよ。
あーたね、ダンナが計画する旅行って本当にすさまじいんですよ。
朝早くの出発。初日はまぁいい。
だって、渋滞を避けるためだったら、それぐらいは協力しますよ。運転するのはダンナなんだから、それぐらいはね。

だけど、翌日も朝４時起きってどうよ・・・

とにかく旅行に行ったら寝る時間を削ってでもあれこれ予定をぎっちり詰めるもんだから、本当に体力的に限界なんざます。
熱があったりすると、もうね、泣きたくなりますぜっ。

そんなこんなで、今回の旅行の
総距離は往復約1500km

足を踏み入れた都道府県は
大阪府、京都府、滋賀県、福井県、石川県、富山県、新潟県、

まぁ去年のゴールデウィークの四国旅行も・・・
大阪府、兵庫県、岡山県、広島県、愛媛県、高知県、徳島県、
それも３日間毎日４時起き・・・（宿泊は２日間のみ）
旅館やホテルで朝食を食べたこと一度もナシ。
旅行ってさ、おいしいもの食べてゆっくり骨休めするのが目的じゃないの？


いかんいかん。
さて、今回の新潟はと言うと・・・

最初に向かったのは、新潟県の村上市。
新潟県って広いのよ。っていうか長い。
村上市は、新潟市からも200km以上あるんです。
そんな村上市まで何故行ったのかというと、
それはガイドブックに村上牛お刺身丼が食べられるお店があると書いてあったから。
生肉の丼って食べたことあります？
生肉自体はカルパッチョもそうだし、牛肉のたたきだって、同じ様なものですが、丼は食べたことがなかったので、そりゃまぁ一度は食ってみたいということになり、わざわざ足を伸ばしました。

はたして、そのお味は？



それがね、食ってないんだわさ。




そこが私達の旅行でネックになるところなんですが、車で行くと何時に到着するかわからない。その理由で予約をせず。
で、まぁ当然ゴールデウィークですからね。
行ってみたらハイ満席でした。
ってワケ。
途中から何度も

「せめて、今からでも電話しとこうか？」

と言うものの、時間に縛られるのがキライなダンナはそれを嫌がる。
でも満席となると、待つのもイヤな人だから（時間が惜しいらしい）結局、いかにも観光客相手の店で食べることに・・・。

この日観光したのは、
イヨボヤ会館・・・


　　


イヨボヤとは、村上地方の方言で、鮭のこと。それにしても発音しにくいね。
で、ここは日本で最初の鮭の博物館らしいです。
鮭の一生をしっかり勉強させて頂きました。
冒頭の写真は、村上特産塩引き鮭。

その後は、城フェチのダンナと共に、村上城跡へ。

　　

毎度毎度、様々な石垣の写真を載せていますけど、わたしゃ正直これの何が面白いんだか・・・って感じです。

　　

これは上からの眺め。かなり登ってるのがお分かり？


で、さらにその後、日本の名城100選に選ばれていると言う、新発田城へ。

　　

これぐらいから、もう私の熱がどんどん上がり始めて、意識朦朧。

最後は途中で見かけたガスタンク。
なんでこんなもの写真に撮ったのか意味不明。

　　


さすがにダンナもまずいと思ったのか、私達の旅行ではありえない、４時過ぎのチェクイン。
で、ビジネスホテルだったんですが、最近流行の温泉付きのホテルだったので、そこでちょっとゆっくり。
夜はおすしを食べに行きました。

それがねぇーーーーーー
この御寿司がハズレだったんですわ。
前もガイドブックを見て行ったお鮨屋が大ハズレだったんですよ。

だったらちっとは学習すりゃいいのにね。

でも、余りにも身体がしんどくて、ホテルでオススメのお店を聞く気力もなく、ガイドブックに載ってる、ホテルから歩いていける一番近い鮨屋に行きました。
もしかして体調が悪いから美味しくなかったのかも・・・
って思ったんですが、ダンナもイマイチ美味しくなさそう。
でも値段はそこそこ（お酒も含めると2万弱）。
私の家の近所ですら、一人5000円も出せばもっと美味い鮨屋があるぜっ

回転すしにすりゃ良かった

なんだろうなぁ～。

新潟＝米が美味い

新潟＝魚が美味い

新潟＝酒が美味い


って感じでこっちの期待値が高すぎたのか。
それともやっぱりガイドブックに載る店は、地元の人が行くお店じゃないから、こんな程度なのか。

美味しくないと感じた理由の一つが魚の絞め方。

すごく柔らかいんだなぁーーーー

タイも平目もブリも全然歯ごたえがなし。
どのネタも（貝類でさえ）ブニョブニョしていて、新鮮さを感じない。

ダンナは季節が悪いんだ。

って言ってたけれど、まだまだ東北の海は水温が低いし、関西に比べるとずっと涼しい。たぶん、きっとこれがこの地方の食べ方の一つで慣れの問題なんだろうなぁ～

お酒もたいした種類がなく、純米のものは一種類しかなかったので、「菊水」にしたんですけれどね。
これがねぇ～思わず首を傾げたくなる味だったの。
冷だから、燗の方法が下手ってわけじゃないし、抜栓して時間がたったのかしら？
それとも、お酒の保存方法が悪かったのか。
飲んだことのないお酒だったら、好みの問題があるけれど、知ってるお酒だったのに、なんでだろ。
もしかして、私が風邪薬を大量に飲んでたから、舌がおかしかったのかな。

新潟の人ゴメンナサイ。決して新潟の料理がまずいとかいってるんじゃないんですよ。だって、一回食事したぐらいでそんなこと言うつもりも言う資格もないこと重々承知しています。
ただ、そこそこの値段を払って、好みに合わない場合、ちょっとガッカリしちゃう。だけどこれは多分好みの問題だから、仕方ないかも。

さぁ翌日は佐渡島へGo！！
リベンジなるかっ

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