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競馬事情_薬づけの馬 アメリカ

2012-03-25 08:43:51 | Weblog

New York Timesの記事から
http://www.nytimes.com/2012/03/25/us/death-and-disarray-at-americas-racetracks.html?_r=1&hp

競馬で走らされている馬達が
2009年から2011年までの間に
レース中あるいは公式場でのトレーニング中に3,600頭死んだという。
転倒して死んだとかいう感じ。

死亡率の多い競馬場ワースト3位以内にNewYorkとCalifornia。

獣医さんの言うように、
オリンピックで走る選手が競技中に足を骨折する事が無いのに、
これだけ競馬で起こる事は自然じゃない事は明らか。

走らされている馬たちは未熟な馬や傷を負っている馬もあるだろうけど、
一番の原因は薬物。
危険を減らす目的で2009年から薬物検査が行われるようになったそうだけど、
あまり効果がでてないばかりか数は増えているという。

2009年から3年間の間に検査に引っかかったのが3800件。
しかし検査実施件数が全体のごくわずかなので3800件は氷山の一角にしか過ぎないらしい。
まだまだ対策は手ぬるいようで、
去年のある競馬場で行われたケンタッキーダービーでは一気に23頭もの馬が犠牲になったという。
(骨折した馬は全て安楽死させられる運命)

ちなみに薬物は次のものがあげられている。 使用目的は推測
・体積を増やす薬 -体重を重くしてスピードを出すため? と殺する前に使われる薬(例:ラクトパミン)?
・コブラ毒      ‐神経を麻痺させるようなので痛みをとる?
・バイアグラ    -闘争心を掻き立てる?体力以上の運動で心臓麻痺状態
・血液麻薬     -攪乱? エネルギー増強?
・興奮剤      -闘争心? 体力以上の運動で心臓麻痺状態
・がん治療薬   -痛み止め?
・痛み止め薬

大量の痛みどめを与えるのは怪我を負っていても走らせる為と
怪我を負っても継続して走り続けさせる為らしい。

馬は死んでもいいという前提でなければこんな事が出来ないだろうと思えてしまう。。。
日本ではこんな事情になっていないと思うけど。。。


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