犬と猫と人間と

この映画でペットを手放した人はまた罪悪感を感じるだろう。
またはそれが恐ろしくて自分のしたことから非難するのだろう。
自分と向き合う上である一定の時間が必要なのかもしれない。
でも動物を愛する気持ちだけは持っていて欲しい。

私も昔2度ペットを手放した。　とても言い訳できない者の1人だ。
1度は親に預け、1度は野良猫にしてしまった。
責められても仕方ない罪をずっと背負っていかなければいけない。
そういう意味で住居や恋人家族が変わる不安定な状態から責任がもてる状態になるまでペットを飼わないと心に硬く決めた。
将来飼うとしたら保健所につれられた犬猫を引き取る事が唯一私の償いなのだと思う。

ペットを安易に飼ってしまう人の気持ちがわかる。
私は寂しかったのと愛らしい子猫の顔をみて衝動買いしてしまった。
そういう意味でペットショップが安易に動物を売る行為にも問題があると思う。

店が衝動買いに助長している事、簡単に手に入ってしまう事に行政も規制をかけて欲しい。ペットショップ側にお客がペット可に居住しているか家族の同意があるかどうか等を確認する必要があれば少しは安易にペットを捨てうという行動が抑えられるのではと。

映画になった事で動物だけでなく命の大切さを重く感じることができればと願います。　私のように罪をしょっている人も今度飼う時の決心につながればと思いました。