小原庄助さんばりに、朝寝も朝酒も朝風呂も、滅法好きなわたし。
新たな「道楽」の境地へと踏み出した。
朝ずしである。
朝4時に仕事が終わり、帰宅をしようとしていると、甘言を弄する男ありけり。
「今から、築地に行くと、人気で長蛇のすし屋が、並ばずに入れますよ」
しばし悩んだ私。
「しかしこんなに早くにあいてんの?」
甘言を弄する仲間。
「築地ですよ、あたりまえじゃないですか」
欲望に弱い私、すぐに首をタテにふった。
仲間たちはタクシーで、私はクラインハナコに跨り、晴海通りを疾走する。
高まる期待に、ペダルも軽い。
午前4時、築地到着。
東京の台所は、確かに、もう活気に満ちあふれていた。
ところが「甘言」は、やはり「甘言」であった・・・、。
本命のすし屋は、2軒。
そのうち1軒は、すでに長蛇の列。
しかもどちらの店も、のれんも出ていない。
がびーん。
たばかられた。
「まあ場内を散歩して帰ってくれば、あきますよ」
と甘言男。
まあ、それもいいかと、素直に場内散歩に出かける。
そして30分後の5時。
冷え切った身体で再び、すし屋に向かった。
ところが、まだ空く気配なし。
ふたたび、がびーん。
甘言男、ようやくネットで店の開店時間を調べ始める。
すると開店は5時30分だという。
みたび、がびーん。
それでも、全く悪びれない甘言男。
なかなか、ふとか男である。
いろいろ意見は分かれたが、結局、待つことに。
で長蛇の店はあきらめ、列の短い方の本命店に並ぶ。
そして・・・。
食べました。
築地の名店、大和寿司。
ネタケースのマグロがすでに、期待感をあおりまくり。
そしてまずは、大トロとイカ。
この最初のイチゲキで、甘言男への「たばかられた」という想いも氷解する。
いいじゃないの、おいしけりゃ。
中トロ、エビ、穴子、白身、ほたて・・・。
そしてトドメは迫力のウニ。
がっつり完食。
ごっつぁんです。
すし屋を出るとすでに6時。
お土産に、たまごやきを買い、クラインハナコと家路についた。
いいんじゃなの、こういうの。。。
なかなか癖になりそうな、朝ずしなのであった。
新たな「道楽」の境地へと踏み出した。
朝ずしである。
朝4時に仕事が終わり、帰宅をしようとしていると、甘言を弄する男ありけり。
「今から、築地に行くと、人気で長蛇のすし屋が、並ばずに入れますよ」
しばし悩んだ私。
「しかしこんなに早くにあいてんの?」
甘言を弄する仲間。
「築地ですよ、あたりまえじゃないですか」
欲望に弱い私、すぐに首をタテにふった。
仲間たちはタクシーで、私はクラインハナコに跨り、晴海通りを疾走する。
高まる期待に、ペダルも軽い。
午前4時、築地到着。
東京の台所は、確かに、もう活気に満ちあふれていた。
ところが「甘言」は、やはり「甘言」であった・・・、。
本命のすし屋は、2軒。
そのうち1軒は、すでに長蛇の列。
しかもどちらの店も、のれんも出ていない。
がびーん。
たばかられた。
「まあ場内を散歩して帰ってくれば、あきますよ」
と甘言男。
まあ、それもいいかと、素直に場内散歩に出かける。
そして30分後の5時。
冷え切った身体で再び、すし屋に向かった。
ところが、まだ空く気配なし。
ふたたび、がびーん。
甘言男、ようやくネットで店の開店時間を調べ始める。
すると開店は5時30分だという。
みたび、がびーん。
それでも、全く悪びれない甘言男。
なかなか、ふとか男である。
いろいろ意見は分かれたが、結局、待つことに。
で長蛇の店はあきらめ、列の短い方の本命店に並ぶ。
そして・・・。
食べました。
築地の名店、大和寿司。
ネタケースのマグロがすでに、期待感をあおりまくり。
そしてまずは、大トロとイカ。
この最初のイチゲキで、甘言男への「たばかられた」という想いも氷解する。
いいじゃないの、おいしけりゃ。
中トロ、エビ、穴子、白身、ほたて・・・。
そしてトドメは迫力のウニ。
がっつり完食。
ごっつぁんです。
すし屋を出るとすでに6時。
お土産に、たまごやきを買い、クラインハナコと家路についた。
いいんじゃなの、こういうの。。。
なかなか癖になりそうな、朝ずしなのであった。