伯母の三回忌でした。
ママの時は実家でやりましたが、今回はお寺で行われ、実家の近くにあんな立派なお寺があるのは知りませんでした。
外観は普通にどこにでもある感じのお寺なのに、何が立派って装飾品ですか？天井からぶら下がってる金ピカのとか、巨大な仏壇みたいなのとか全然名前は知らないけど、こんな田舎に不相応なものばかりで驚きました。
驚いたのはそれだけでなく、住職のお弟子さんという方が一人いて、初めて見た時は｢随分と色の黒い人だなぁ｣と思っていたら、なんとベトナム人だそうで、日本の神職の修行をしているそうです。
言われてみれば、お寺の中にある張り紙(注意書き)には、日本語とベトナム語が書かれていました。
人手不足がとうとうここまできたのか、本人が日本の神職に興味があったのか、色々と聞きたかったけど、法要の後の時間で、住職(84歳)が本当によくしゃべる人で終始ひとり舞台。
84歳にしては富山の方言が全くない人だと思っていたら、住職は東京の人だそうです。
富山に来て数十年らしいですが、その前はハワイに派遣されていたそうです。
私たちの輪の中にお弟子さんもいたのに、ひと言も話すことなく終わりました。
住職の話はまぁ面白かったけど、お弟子さんの話も聞きたかったなぁと思いました。
