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波乱万丈の歳月を経て
尚、落ち着けないシニアの日々

シニア犬の介護 ①

2019-11-26 20:31:32 | おうちご飯

雨で寒い東京です

マイロが天使になった日から

もう10日も経ってしまいました

喪失感は半端ないです

それでも日常はこなさなければならず

バタバタと動いていれば気持ちもまぎれます

ただ

ディディエとアロハを連れての散歩は

どうしてもマイロの不在を痛感し

うるうるしながら居ないマイロに呼びかけながら歩いています

 

マイロと私の関係は

親子というよりは

夫婦でしたね

しかも

夫のマイロは

ちゃぶ台返しの頑固おやじ

お~い、メシ

散歩行くぞ!

水、取り換えろや!

超きれい好きだったので他のわんこが飲んだ水は飲まず

さっさと取り換えないとひっくり返しました

いやいや・・・

でもね

人間だったらムカついたと思うけど

マイロだから

そんなこんなが可愛かった

存在感抜群だったから喪失感も深い

 

 

マイロが立てなくなったのが

去年の12月3日

その数か月前から時々ですが

トイレが間に合わないことがありました

腰を痛めていたので感覚が悪くなっていたようです

きれい好きのマイロにとって

オムツは屈辱的だったと思います

 

車椅子が完成して

半年くらいは家の中で自由に歩いてました

マイロのためにリビングから

邪魔なものはどけて

人間たちがくつろげる空間は

ダイニングエリアだけ

水も車椅子でも届く高さにしました

床は滑らないようにパネルを敷き詰めました

食事も台の上に乗せてあげて

それでも壁にぶつかると身動きが取れずに

お~い!

それが頻繁になって

二台目の車椅子を作ってもらいました

前の車輪がキャスターになっていて

支柱とつなぐとぐるぐる回れるので

どこにもぶつからず

少しの時間の留守ならば安心でした

ただ

このぐるぐる車椅子では水を飲みには行けない

やはり

体の自由を奪われたわんこがいたら

連れていくか

留守にはしないか

その選択肢しかないということです

 

歩けなくなったマイロは

それまでの抱っこは嫌いは言っていられなくなり

素直に抱っこされて

まるで赤ちゃんを扱っているような愛おしさでした

車椅子で

滑らない床を走り回ったために

爪が変形してしまいました

痛かっただろうと思います

それでも

自由に動いていたかったのですね

顔が真っ白になって

妖精のようだと思っていました

 

この頃から

超高齢わんこの宿命ともいえる

鼻水との闘いが始まりました

 

つづく

 

苦しまずに逝ったためか

まるで眠っているようで

娘と何度も呼吸を確かめました

この後

たくさんのお花が届きました

ありがとうございました

 

マイロの近くのオモチャは

アロハがダメ!って言っても

運んでいました

アロハはマイロのことが

大好きでしたから・・・

 

 

 


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