アズーリ、なぜ勝てない

　アズーリ勝てませんでした。っていうか負けてた試合をGKブッフォンがほんと首の皮1枚（あんま好きじゃないけどこの表現）つなげた。ドナドーニ監督、先発、フォーメーション変えてきます。



　デル・ピエロもキャプテンマークまいて先発。センターハーフに豊富なタレントがそろう中盤からこの３人を選ぶ。両サイドをザンブロッタとグロッソ。イタリア、試合開始から攻めの姿勢と必死さすごい感じた。このフォーメーションもうまく機能してたと思います。ただフィニッシュがきめれない。トーニ、ほんのいまいちワンテンポ反応が遅いというか、勘が鈍いというか。ルーマニアのDFのよせが一歩速いというか。フィジカル強いし、スタミナあるし、必死なんだけどきめれない。
　アズーリ、内容わるくないと思うんだけどFWなのかなー。トッティーなみの決定力もった選手が前にほしい。ゲームメイクするピルロはいるけど、WCのときはトッティーがいてさらにピルロがいるのが脅威だった。
　デル・ピエロ、いまやベテランだけど、動きはすごくいい。今日は左サイドのグロッソが印象に残った。クロスの精度高いし、ディフェンスもいい。デ・ロッシも攻守に活躍してた。後半出場のカッサーノもすごいきれてた。が決めれない・・・
　失点はザンブロッタのパスミス（になるのかな～）。ムトゥの読みもすごいとも思うんだけど、一瞬の隙をつかれた。後半１０分でとられて、イタリアにかなり「やばい」空気がながれたけど、すぐにベテラン、パヌッチが気迫のゴール。
　しかし残り10分、そのパヌッチがPKを与えてしまう。これも微妙なんだけど、ちょっと相手の首に手がまわってた。このPKきめられたら終わってたけど、ブッフォンが止めてしまう。



　PKとめられたムトゥ、相当へこんでましたねー。あれ入ってたらイタリア終わってた。１０年のWCまで任されたドナドーニ監督も一気に解任って言葉がとびかったろうな。
　ルーマニア、すごいまとまってる印象うけました。オランダ相手に大敗はしないかも。そしてフランスもオランダに１－４の大敗。イタリアと同じ３点差。オランダ、マジ強いわ。
　最終戦、WCの決勝の相手、フランスとおいこまれた状況での戦い。勝ち点同じ（得失点差も同じ）これはある意味決勝の時よりもおいこまれた状況。予選敗退はどちらも避けたい。すごい試合を期待してしまう。優勝候補のどちらかが予選で消えてしまう。アズーリ、最終戦に望みはつなげたけど、フランスに勝っても決勝トーナメントいけるか微妙。どうんなんのよいったい。