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ついにロシアワールドカップの初戦を迎えます。本番3か月前のハリルホジッチの解任、そしてスクランブル体制で後を引き継いだ西野監督。本番までテストマッチが3試合ありましたが、結果としては十分なものではなかったですが(メディアは酷評してたけど)、たしかな手応えは感じていました。
おっさんJAPAN等と揶揄もされましたが、今日の試合は4年前、いやこれまで多くの修羅場をくぐり抜けてきた選手の底力が発揮された試合でした。
まずはスタメン。
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意外だったのは、センターバックが槙野ではなく昌子であった事。しかしこれも見事な起用でした。直前のパラグアイ戦でも最終ラインでありながらビルドアップも積極的でカバーリングも的確だった。トップ下は、やはりこちらもパラグアイ戦で調子の良かった香川を起用。左も乾です。ボランチは、長谷部、柴崎できました。
4年前のコートジボワール戦の先発と比較、半分の選手が前大会を経験しています。後半、代わって入った本田、山口蛍、岡崎も前大会ではスタメン。
ほぼ4年前の選手の大部分がピッチに立つことになります。
4年の月日を体力、フィジカルの衰えととらえるか、さらに4年前の悔しさを糧に、経験を積み熟成したととらえるか。
答えは、試合の結果を見たら一目瞭然です。
まずコロンビアにハメスがいないという。心理戦かと思ったらほんとにコンディション不良みたい。開始前から日本代表に有利な展開。
そして、出だしからいきなりの予想外の展開。今回のロシアW杯でもかなりのインパクトの出来事ではないでしょうか。
前半6分、コロンビアの速いクロスを、昌子がヘディングで前へクリア気味のパス、それを受けた香川が素早く浮き球でさらに1トップの大迫へ。相手DFと競う大迫が、倒れず抜け出し、そしてシュート!がキーパー正面ではじかれるも詰めていた香川がさらにシュート。完全に枠を捉えていたボールを相手が完全に手で止めてPK。さらにこの行為に対してレッド。
厳しくないかと思うところもありますが、エリア内で完全に手ではじいているのでこれはレッドの基準。出てしまったのか!?
もし手で弾いてなくても完全に香川のゴールだった。が悪質行為をしたため退場となる形に。それも前半6分って。
香川のPK、ほんとドキドキした。
しかし、香川も修羅場をくぐってきた男、冷静に決めてまさかの日本代表の先制!!さらに相手は1人退場というとんでもなく有利なアドバンテージ。
この先制ゴール。ハリルホジッチの哲学を感じた。
前線への縦の速い攻撃、まず最終ラインからのパス出しが重要。それを昌子が相手のクロスという攻撃からすぐに反撃のヘディングクリアパス。香川もキープせずすぐに前の大迫へだした。倒れない大迫もすごいけどシュートにもっていく。きっちり詰める香川。そしてとてつもないプレッシャーの中でのPK。
しかしハリル体制である意味地獄もみた香川はメンタル面でも成長した。ある意味ハリルホジッチによって鍛え上げれれた。その1点のように思えた。
興奮冷めやらぬスタジアム。
しかし、すぐさまコロンビアも反撃。ハメスはいませんが、コロンビアのエースストライカー、ファルカオは驚異。マークがついているはずなのに、クロスを足でとらえる。川島の正面だけど、なんでシュートにもっていけるかな~って。
日本代表も決定機を作る。香川が中央までドルブル、ギリギリまでキープして、走り込んできた左サイドの乾へほぼノーマークのパス、が乾これを外してしまう。この前のシュートとイメージ近かったのに・・・ここが一流どころとの差なのか。
その後、大迫も相手エリア内でボールを奪ってそのままシュート、それるけどこれもけっこう決定的。ここでも大迫のフィジカルの強さを感じる。
しかし、その後一人少ないコロンビアがボールをキープする。ポゼッションはコロンビアが上回ってる。
なんか4年前のコートジボワール戦を思い出す。本田のゴールで先制して勢いにのるかと思ったら、その後、逆に置きにいったというか、勇気のない戦い方をした。数的優位もあるも虎視眈々とゴールをねらうファルカオもこわい。そう思ってると、長友のクリアミスで頭上高く上がったボールにせったファルカオと長谷部が接触し倒れるも、長谷部がファールをとられる。スローVTR見るけど、逆にファルカオのファールじゃないのか。
そしてFK。キンテロがグランダーでねらったゴール左隅のボールに川島、ギリ追いつかずゴール。同点となる。
壁の全員が飛んじゃったし、解説もいってたけど川島のポジショニングもどうだったのか。4年目のキレキレの川島だったら止められたんじゃないかとも思えた。
どうみてもはいってるのに、「ノーノー入ってない」ってアピールするのもちょっとかっこよくはなかったぞ。
この試合、序盤からコロンビアよく倒れるけど、なんか大げさな感じ。そこまで厳しくあたってないのに超アピール。南米チームにありがちなやつだけど。
今日の主審は。基本的に細かい倒しはとらない。
乾もかなり倒されてるけどファールとられない。まあ乾倒されるのかもしれないけど、もう少し体幹とフィジカル鍛えないと超一流の相手だと厳しさ感じる。
前半1-0で終えたかったけど、やっぱ簡単にはいかないと思わせるワールドカップ。そしてきっと意気消沈気味でハーフタイムを迎えかねなかった日本代表。
今日の試合の転換点は、このハーフタイムのロッカールームにあったと思う。
個人的には、西野監督の選手を鼓舞する的確な言葉が選手を立て直したかと思ったら、具体的に酒井宏の証言で、手倉森誠コーチから右サイドの酒井宏と原口に修正の指示があったと。具体的には酒井宏が高い位置を取ることで、原口が中央にポジショニングをうつし、相手陣内での数的優位を絶えず維持するというもの。
後半、ボールポゼッションは日本が7割近く握る。
日本がよくブラジルにされるようにパスをまわされ取りに行けない感じ。相手がひとり少なく引いいているのもあるけど、日本が思い通りにパスをまわし、こぼれたセカンドボールもすぐに日本にくる。これはコロンビアにとっては相当厳しかったと思う。
そして皮肉にも前監督ハリルホジッチはポゼッションを重要視しなかった。
しかし、今日のような試合展開で、ひとり少なく相手が引いているのに、あえて日本もひいて守るってありえない。
ハリルのサッカーはあいてもひいて守るチームだとはまらない所がある。
結果論だけど、ハリルホジッチのスタイルだったらどうだったんだろうと思ってしまった。そうは言っても、先制点はハリルの哲学の結果だともうけど。
後半出だしから、日本代表は息を吹き返すどころか、パワーアップする。
縦への意識も強くなり、勇気をもった前への飛び出しもところどころでる。流れは完全に日本にある。
柴崎がボランチの位置からするどいパスを供給しまくる。香川でなく柴崎中心にボールが回る感じ。柴崎の守備もいい。体は大きくないけど、体の寄せ入れ方がうますぎ。このサッカーセンスはなんなのって感じ。
それを感じてか、ペケルマン監督、万全ではないハメス・ロドリゲスを投入してくる。いきなりの速い浮き球パス出しにビビるけど、その後はぜんぜん抑えれてる。
ハメスは守備の強い選手ではないので、逆に日本のボールポゼッションは維持しやすくなる。
こうしてボールを支配すると、相手に渡らないからハメスのような選手からの前線へのパス出しも防げる。
厳しくマークされる香川は、途中から消えてる。そこを修正すべく本田を投入。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/56/f3/4d8e3d92cc128b6a99d529206f2cb6f7.png)
ハリルホジッチだったら選ばれていなかったであろう本田がロシアの地に立つ。そしていきなりのミドル。
また前線でボールを保持できる選手が投入され、日本は思うようにパスをまわす。
大迫が相手DFを背負いながら、ボールをキープし走り込んできた酒井宏にだしシュート!が相手にあたりそれる。これも決定的だった。
後半28分、そして得たCK。本田がけったボールを大迫が頭であわせゴール。「うそだろ」ってつぶやいてしまったよ。まさかの。いや必然の逆転ゴール!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/e8/0bfc1c9298fef886690721a4393ad45b.jpg)
今日の大迫のプレイは半端なかった。なんていうのこの前まで、けっこう簡単に倒されていた感があったけど、今日は出だしもそうだし、背中に相手DFを背負うプレイもそうだし、この競い勝ったシュートもそう。さらにディフェンスでも相手のシュートを体を張って防いだ。今日のMOMは文句なしに大迫勇也。
後半35分、柴崎が負傷で、山口蛍と交代。タイミング的にもぜんぜん問題ない。でも柴崎は冷静だった。浮き足だちそうな時も、激しいプレスの中でも冷静にアイデアをもってパスを出し続けた。後半40分にも足もつり厳しい感じの大迫に代わり岡崎。これも前線から守備をする岡崎でまさにせいかい。
終盤、イラついたハメス・ロドリゲスがファールをしてイエロー。
4年前自信に満ち溢れ、日本を相当見下してた感もあるこの若者も、今日は意気消沈の表情。万全でないのが残念ではある。
最後まで冷静な日本代表がこのまま2-1の勝利です。
本当に勝ってしまった。3-1、4-1もありえる展開だった。すごい試合だった。やっぱ見る方もこのワールドカップは次元が違うな。
選手もそうだろうな。乾なんて今日は満足行ってないだろうな~。
吉田麻也、昌子おセンターバックも屈強だった。すごかった。長友もクアドラードを抑えた。ちょっとクリアミスは気になった。
川島はどうなんだろうな~。川島の経験値があったから最後まで守りきった面もあるように思うけど、ところどころ不安も。最後イエローもらってるし。
4年前の敗戦が無駄ではなかった。ハロルホジッチのサッカー哲学も無駄ではなかった。すべてが結びついて今日の勝利に結びついた。
これは奇跡じゃないよ。必然の結果だよ。
次も強敵、セネガルです。みんなで応援しよ~
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〈 追記 〉
セネガルvsポーランド戦見た。セネガルの守備が組織的で固い。それに身体能力が加わる。2m近いセンターバック2人も屈強。パスワークもある。カウンターも速い。たしかにバランスいい。エースのマネはけっこう抑えられてた。
ポーランドも組織的なまとまったチーム。こっちのエース、レバンドフスキはほんと生粋のストライカーって感じ。でもバランスがよくどんな形でもゴールをねらえる怖さを感じた。今日はシュートは打つけど決定的な仕事はなかった。セネガルには、オウンゴールで先制、さらに選手交代のタイミングが死角となり入れられた不運も感じる。
でもポーランド魂というか、最後まであきらめない執念はちょっとすごいものを感じた。最終的には、その執念もセネガルのチーム力と身体能力で防がれた印象。
ただ日本が先制したとき、ぜったい最後まで1-0とかで終わらない空気感は感じた。
次回、背水の陣のコロンビアvsポーランドも死闘の予感。
おっさんJAPAN等と揶揄もされましたが、今日の試合は4年前、いやこれまで多くの修羅場をくぐり抜けてきた選手の底力が発揮された試合でした。
まずはスタメン。
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意外だったのは、センターバックが槙野ではなく昌子であった事。しかしこれも見事な起用でした。直前のパラグアイ戦でも最終ラインでありながらビルドアップも積極的でカバーリングも的確だった。トップ下は、やはりこちらもパラグアイ戦で調子の良かった香川を起用。左も乾です。ボランチは、長谷部、柴崎できました。
4年前のコートジボワール戦の先発と比較、半分の選手が前大会を経験しています。後半、代わって入った本田、山口蛍、岡崎も前大会ではスタメン。
ほぼ4年前の選手の大部分がピッチに立つことになります。
4年の月日を体力、フィジカルの衰えととらえるか、さらに4年前の悔しさを糧に、経験を積み熟成したととらえるか。
答えは、試合の結果を見たら一目瞭然です。
まずコロンビアにハメスがいないという。心理戦かと思ったらほんとにコンディション不良みたい。開始前から日本代表に有利な展開。
そして、出だしからいきなりの予想外の展開。今回のロシアW杯でもかなりのインパクトの出来事ではないでしょうか。
前半6分、コロンビアの速いクロスを、昌子がヘディングで前へクリア気味のパス、それを受けた香川が素早く浮き球でさらに1トップの大迫へ。相手DFと競う大迫が、倒れず抜け出し、そしてシュート!がキーパー正面ではじかれるも詰めていた香川がさらにシュート。完全に枠を捉えていたボールを相手が完全に手で止めてPK。さらにこの行為に対してレッド。
厳しくないかと思うところもありますが、エリア内で完全に手ではじいているのでこれはレッドの基準。出てしまったのか!?
もし手で弾いてなくても完全に香川のゴールだった。が悪質行為をしたため退場となる形に。それも前半6分って。
香川のPK、ほんとドキドキした。
しかし、香川も修羅場をくぐってきた男、冷静に決めてまさかの日本代表の先制!!さらに相手は1人退場というとんでもなく有利なアドバンテージ。
この先制ゴール。ハリルホジッチの哲学を感じた。
前線への縦の速い攻撃、まず最終ラインからのパス出しが重要。それを昌子が相手のクロスという攻撃からすぐに反撃のヘディングクリアパス。香川もキープせずすぐに前の大迫へだした。倒れない大迫もすごいけどシュートにもっていく。きっちり詰める香川。そしてとてつもないプレッシャーの中でのPK。
しかしハリル体制である意味地獄もみた香川はメンタル面でも成長した。ある意味ハリルホジッチによって鍛え上げれれた。その1点のように思えた。
興奮冷めやらぬスタジアム。
しかし、すぐさまコロンビアも反撃。ハメスはいませんが、コロンビアのエースストライカー、ファルカオは驚異。マークがついているはずなのに、クロスを足でとらえる。川島の正面だけど、なんでシュートにもっていけるかな~って。
日本代表も決定機を作る。香川が中央までドルブル、ギリギリまでキープして、走り込んできた左サイドの乾へほぼノーマークのパス、が乾これを外してしまう。この前のシュートとイメージ近かったのに・・・ここが一流どころとの差なのか。
その後、大迫も相手エリア内でボールを奪ってそのままシュート、それるけどこれもけっこう決定的。ここでも大迫のフィジカルの強さを感じる。
しかし、その後一人少ないコロンビアがボールをキープする。ポゼッションはコロンビアが上回ってる。
なんか4年前のコートジボワール戦を思い出す。本田のゴールで先制して勢いにのるかと思ったら、その後、逆に置きにいったというか、勇気のない戦い方をした。数的優位もあるも虎視眈々とゴールをねらうファルカオもこわい。そう思ってると、長友のクリアミスで頭上高く上がったボールにせったファルカオと長谷部が接触し倒れるも、長谷部がファールをとられる。スローVTR見るけど、逆にファルカオのファールじゃないのか。
そしてFK。キンテロがグランダーでねらったゴール左隅のボールに川島、ギリ追いつかずゴール。同点となる。
壁の全員が飛んじゃったし、解説もいってたけど川島のポジショニングもどうだったのか。4年目のキレキレの川島だったら止められたんじゃないかとも思えた。
どうみてもはいってるのに、「ノーノー入ってない」ってアピールするのもちょっとかっこよくはなかったぞ。
この試合、序盤からコロンビアよく倒れるけど、なんか大げさな感じ。そこまで厳しくあたってないのに超アピール。南米チームにありがちなやつだけど。
今日の主審は。基本的に細かい倒しはとらない。
乾もかなり倒されてるけどファールとられない。まあ乾倒されるのかもしれないけど、もう少し体幹とフィジカル鍛えないと超一流の相手だと厳しさ感じる。
前半1-0で終えたかったけど、やっぱ簡単にはいかないと思わせるワールドカップ。そしてきっと意気消沈気味でハーフタイムを迎えかねなかった日本代表。
今日の試合の転換点は、このハーフタイムのロッカールームにあったと思う。
個人的には、西野監督の選手を鼓舞する的確な言葉が選手を立て直したかと思ったら、具体的に酒井宏の証言で、手倉森誠コーチから右サイドの酒井宏と原口に修正の指示があったと。具体的には酒井宏が高い位置を取ることで、原口が中央にポジショニングをうつし、相手陣内での数的優位を絶えず維持するというもの。
後半、ボールポゼッションは日本が7割近く握る。
日本がよくブラジルにされるようにパスをまわされ取りに行けない感じ。相手がひとり少なく引いいているのもあるけど、日本が思い通りにパスをまわし、こぼれたセカンドボールもすぐに日本にくる。これはコロンビアにとっては相当厳しかったと思う。
そして皮肉にも前監督ハリルホジッチはポゼッションを重要視しなかった。
しかし、今日のような試合展開で、ひとり少なく相手が引いているのに、あえて日本もひいて守るってありえない。
ハリルのサッカーはあいてもひいて守るチームだとはまらない所がある。
結果論だけど、ハリルホジッチのスタイルだったらどうだったんだろうと思ってしまった。そうは言っても、先制点はハリルの哲学の結果だともうけど。
後半出だしから、日本代表は息を吹き返すどころか、パワーアップする。
縦への意識も強くなり、勇気をもった前への飛び出しもところどころでる。流れは完全に日本にある。
柴崎がボランチの位置からするどいパスを供給しまくる。香川でなく柴崎中心にボールが回る感じ。柴崎の守備もいい。体は大きくないけど、体の寄せ入れ方がうますぎ。このサッカーセンスはなんなのって感じ。
それを感じてか、ペケルマン監督、万全ではないハメス・ロドリゲスを投入してくる。いきなりの速い浮き球パス出しにビビるけど、その後はぜんぜん抑えれてる。
ハメスは守備の強い選手ではないので、逆に日本のボールポゼッションは維持しやすくなる。
こうしてボールを支配すると、相手に渡らないからハメスのような選手からの前線へのパス出しも防げる。
厳しくマークされる香川は、途中から消えてる。そこを修正すべく本田を投入。
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ハリルホジッチだったら選ばれていなかったであろう本田がロシアの地に立つ。そしていきなりのミドル。
また前線でボールを保持できる選手が投入され、日本は思うようにパスをまわす。
大迫が相手DFを背負いながら、ボールをキープし走り込んできた酒井宏にだしシュート!が相手にあたりそれる。これも決定的だった。
後半28分、そして得たCK。本田がけったボールを大迫が頭であわせゴール。「うそだろ」ってつぶやいてしまったよ。まさかの。いや必然の逆転ゴール!!!
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/4f/e8/0bfc1c9298fef886690721a4393ad45b.jpg)
今日の大迫のプレイは半端なかった。なんていうのこの前まで、けっこう簡単に倒されていた感があったけど、今日は出だしもそうだし、背中に相手DFを背負うプレイもそうだし、この競い勝ったシュートもそう。さらにディフェンスでも相手のシュートを体を張って防いだ。今日のMOMは文句なしに大迫勇也。
後半35分、柴崎が負傷で、山口蛍と交代。タイミング的にもぜんぜん問題ない。でも柴崎は冷静だった。浮き足だちそうな時も、激しいプレスの中でも冷静にアイデアをもってパスを出し続けた。後半40分にも足もつり厳しい感じの大迫に代わり岡崎。これも前線から守備をする岡崎でまさにせいかい。
終盤、イラついたハメス・ロドリゲスがファールをしてイエロー。
4年前自信に満ち溢れ、日本を相当見下してた感もあるこの若者も、今日は意気消沈の表情。万全でないのが残念ではある。
最後まで冷静な日本代表がこのまま2-1の勝利です。
本当に勝ってしまった。3-1、4-1もありえる展開だった。すごい試合だった。やっぱ見る方もこのワールドカップは次元が違うな。
選手もそうだろうな。乾なんて今日は満足行ってないだろうな~。
吉田麻也、昌子おセンターバックも屈強だった。すごかった。長友もクアドラードを抑えた。ちょっとクリアミスは気になった。
川島はどうなんだろうな~。川島の経験値があったから最後まで守りきった面もあるように思うけど、ところどころ不安も。最後イエローもらってるし。
4年前の敗戦が無駄ではなかった。ハロルホジッチのサッカー哲学も無駄ではなかった。すべてが結びついて今日の勝利に結びついた。
これは奇跡じゃないよ。必然の結果だよ。
次も強敵、セネガルです。みんなで応援しよ~
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〈 追記 〉
セネガルvsポーランド戦見た。セネガルの守備が組織的で固い。それに身体能力が加わる。2m近いセンターバック2人も屈強。パスワークもある。カウンターも速い。たしかにバランスいい。エースのマネはけっこう抑えられてた。
ポーランドも組織的なまとまったチーム。こっちのエース、レバンドフスキはほんと生粋のストライカーって感じ。でもバランスがよくどんな形でもゴールをねらえる怖さを感じた。今日はシュートは打つけど決定的な仕事はなかった。セネガルには、オウンゴールで先制、さらに選手交代のタイミングが死角となり入れられた不運も感じる。
でもポーランド魂というか、最後まであきらめない執念はちょっとすごいものを感じた。最終的には、その執念もセネガルのチーム力と身体能力で防がれた印象。
ただ日本が先制したとき、ぜったい最後まで1-0とかで終わらない空気感は感じた。
次回、背水の陣のコロンビアvsポーランドも死闘の予感。