私が紫陽花を好きと言う事を知ってる友達が
家の近くの「真宗大谷派東本願寺の境内に紫陽花が咲いてるからおいでよ。」
と言うので行って来ました。
境内にはそんなに沢山の種類はないけど、手入れされた紫陽花が咲いてました。
特別見せるためにあるのではないため名前はかかれていないし、わかりません。
でもきれいな色合いでした。
額紫陽花。何故か紫陽花の中でも爽やかで スッキリしていて好きです。
この鐘つき堂は、12月31日の大みそかに鐘を打たせてくれるそうです。
由緒ある古い鐘ですからきっと荘厳な音色なのでしょう。
我が家のと同じ種類もありました。
本殿も整然としていて、さすがお東さんの北海道の総本山だけの事はあります。
案内板によると、池が有りビオトープになってるらしい。
そちら側に回ってみると
何やら作業中のよう。
サムエを来た人たちが沢山いて
ひょっとしたらみんな 見習いのお坊さん(なんと、お呼びすべきか…)なのかしらと思いながら
近寄りがたくていたら、気軽に話しかけて下さり説明までして下さる…。(~_~;)
ビオトープの掃除をしているのだと言う。
ここは街の中心部に位置していて こんな街中に しかもお寺の中に
ビオトープが有るなんて珍しい事と思います。
作業中にも関わらず、殺気立ったところがなく、私たちが入り込んでも、のんびりと 違和感なく接してくれました。
さすが徳を積んでいらっしゃる方は、人間の出来が違うと言うことなのでしょうか
一生懸命動き回っていて好ましい気持ちになります。
まだ咲き切らない紫陽花の花を最後にお暇をして来ました。
さて この紫陽花はどんな色合いに」咲くんでしょうね…。
今日のありがとう
紫陽花の花ことばは、移り気とか。
咲き始めからだんだん花の色を変えて行くことからそう言う花言葉がついたのでしょうか?
でもこれは移り気なのではなく、美しくなるための施行錯誤を繰り返している結果なのだと思うのです。
そう考えると紫陽花も色んな色に色を変えながら、
どの色合いがすき?って、尋ねているようで、可愛いなって思います。
私は決して移り気ではないのだけれど、時代に即応して考え方やモノの見方を
変えて行くのは良いんじゃないかって思います。
一徹に、こうでなくっちゃって凝り固まるのではなくて、
臨機応変に 変幻自在に 時代とともに移り行く…。
そんな私でありたい。
紫陽花を見ながら色んな事を考えた、一日でした。
そんな時間を与えてくれて ありがとう。