春休みの家族旅行。

2016年03月30日 23時20分52秒 | 日記

3月20日~24日に道南方面に家族で旅行してきた写真が

ようやく整理つきました。(^-^;

札幌より八雲まで高速に乗って八雲では以前に行った 

『ハーベスタ 八雲』でお昼を頂きました。

まだ雪深い八雲です。

この白樺の並木道は国道5号線より右側に折れると 

まっすぐにレストランハーベスタ八雲に続く道なのです。

これはレストランハーベスタ八雲前から車を降りて写したのですが

この日はあいにくのくもり空で、見えませんが

晴れていると 青い空と海が見えて 

それは美しい天国に続いているような景色が見えるのです。

このアーチをくぐり まだ雪深い園内をぐるっと回り

レストランに。

玄関前には大きなリースがお出迎え。2メートル近くはありそうです。

最近はすごくリースに関心があり

店内にあったリースをパチパチ写してきました。(^-^;

まだまだありましたが、ランチを食べて大沼に向かわなくては…。

 牛乳が物凄くおいしかった。

生協のトドックで函館の牛乳を注文してるのですが

この八雲の牛乳の方が断然おいしい。

一時少しすぎに八雲を出発して 今日の宿泊先

この林の中を通って

大沼公園の中に入っていきます。

ホテルの窓からながめた大沼の駒ヶ岳。

ついたのは4時近くでこの後温泉に入りました。

ここの温泉のお湯はとても柔らかく肌がしっとりとします。

朝、大沼公園の周りをぐるっと回り

今回撮りたかった雪の駒ヶ岳を写しました。

一度、この大沼が氷結してる写真を写したかったのです。

 

この左端は 剣が峰というようです。

写真で見たマッターホルンみたいだなって思いました。

大沼公園からいろんな駒ヶ岳を写し

かえって来てからデジカメ教室で先生に見て頂こうと

いろんな姿を映してみました。

こちらに来てから知ったことですが

この大沼公園には

千の風になっての曲が誕生した場所があると聞いて行ってみました。

丁度突風のような風が吹いてきて

ドラマチックな気がしました。

二日目は

娘が行ってみたいということでラッキーピエロ総本店へ。

ラッキーピエロというのは函館にしかないハンバーガ屋さんなのです。

函館というのは不思議な生活圏で

独自の食文化の発展を遂げています。

ラッキーピエロの中はまるでジャングルのようで天井が高く

壁には世界中の鳥の写真や

小人になったような錯覚の椅子や、遊び心がいっぱいです。

食べるものも価格がリーズナブルで、私はカレーを頂きました。

お味は万人向きの可もなく不可もなく…。

でも食べやすくて私は好きでした。

ハンバーガーは10センチ以上もあるような大きなもので…。

とてもとても…。写真は取り損ねてしまいました。(^-^;

そのあと、新幹線の停車駅、函館北斗駅の方に行ってみたり

現在の平日の新幹線の乗車率は、あまり芳しくないと言います。

でも函館も4月末には桜も咲くでしょうから、

そうしたらまた復活するかもしれません。

 2日間大沼に泊まり明日にはだんだんに家に向かい北上していくことになります。

次は洞爺湖です。

なんと洞爺湖の周りを散歩してたらカメラの電池が切れてしまいました。(*_*;

携帯でと考えましたが、先にホテルに荷物を預けてしまったので

わざわざ取りに戻るのも面倒で まあいいかということで…。

最終日はもう少し札幌に近づいて

前も行ったことのある白老にある

『海の別邸、ふるかわ』というところです。

前に来たときは写せなかった、モコちゃんという看板犬、

今回は写せました。ちょっと年を取ったなっておもいました。

海側の庭が散策路になっていて

風は強かったのですが暖かかったので表に出てみました。

ホテルの裏側から見た外観。

そんな大きなホテルではありませんが、今,口コミ人気一番の

お客様満足度1位のホテルなんです。

ここでは、左側の塔で塩水から自然塩を作ってホテルの調味料として、

右側の小屋では自家製の燻製類を作ってホテルの食卓に

使用してるようです。

2年くらい前に来たときはこういう設備はなかったので

それ以後に作ったものなのでしょう。

前に来たときすごく感心した女性スタッフがいたのですが

今回はいらっしゃらなくて退職なさったのかなって

残念に思ってましたが

帰りがけにちょこっとお会いできたので

まだお勤めしていたと知りうれしかったです。

この後登別の方に少し戻って

知里幸恵さんの資料館に寄ったりして札幌まで戻ってまいりました。

また時間を作ってのんびり、ゆったり、行こうと思っています。

 


3月27日。晴天

2016年03月27日 09時39分01秒 | 日記

今日の北海道、久しぶりに真っ青な空

 

こんなにくっきりとした青空、本当に久しぶりです。

なんだかうれしくなってお向かいの家の上からのぞく

青い空を写してみました。

行ったこともないくせに

南フランスのコートダジュールの空に似てるなんて

思ってしまった自分がおかしくって、笑ってしまいます。(^-^;

屋根にはまだ雪…。

でも心は春。なんだかウキウキします。

神奈川の大和にも桜が咲いたそうな。

いいな~~。早くここにも春こないかな~~。


3月26日

2016年03月25日 21時40分55秒 | 日記

明日26日は新幹線が北海道に開通した記念すべき日なんです。

まだニュースは見ていませんが…。

込み合ったところが嫌いな私が北海道新幹線に乗るのは

おそらくひと段落した何年か後のこととは思いますが。

この間、函館大沼公園方面に旅行してきたときに

新幹線開通前のその駅を見てきました。

だだっ広い原野の真ん中に北海道新幹線の乗り入れ口として

作られた『新幹線北斗駅』。

周りにはいろんな商業都市として栄えるはずの広大な土地が

まだ雪に覆われた原野として 寒々とした様相を呈しています。

商業都市として活性化されるには

北斗市は、通過点にしかならないような…。

東京も桜の開花宣言がありましたが、

北海道は今日も雪が降りました。

気温は少し上がって-3度。

春になったら、きっといろんな店舗が営業を開始するのでしょう。

そう願っています。

 


知里幸恵さんのこと

2016年03月23日 22時24分11秒 | 日記

ご無沙汰ばかりで…。

昨日、ブログ友から連絡があって…。

ありがたいことです。パソコンを開くきっかけを作って下さり

こうして書き始めています。

先日、道南地方へ車で家族旅行に行ってきました。

そのことから書き始めてみようと…。

東京は桜の開花宣言がありましたが、

北海道は今日も雪が降りました。

気温は少し上がって-3度。

 

タイトルの「知里幸恵さん」。

ご存知の方はいらっしゃるでしょうか?

私は知りませんでした。

偶然車の窓から『知里幸恵さん』の記念館が

登別にあると見つけた娘が行きたいということで

寄り道することになりました。

娘が小学校の国語の教科書に彼女の詩が乗っていたらしいのです。

とても好きでずっと記憶に残っていたらしい。

私はと言うと何の知識もなく、おまけにちょっと疲れ気味で

家族に付き合って時間つぶしに入場しただけ。

…のつもりだったのです。

おおよそ記念館、博物館にはフムフムという感じで

知識を詰め込んで帰って来るだけの私なのですが、

この『銀のしずく記念館』には深い感動を覚えました。

知里幸恵さんはアイヌ人としてアイヌ語を初めて文字に表し

日本語にも翻訳した女性なのです。

この方の人となりはをぜひ読んでください。

帰って来てから、頂いてきたいろんな資料を読んでいて

知里幸恵さんの弟が北大の言語学者知里真志保さんであることや

金田一京助さんとも深いかかわりがあることを知り

ちょっと驚きました。

資料館に展示されていた彼女のご父母様にあてたお便りなどは

心が洗われる思いで読ませていただきました。

世の中にこんなに美しい心を持ち続ける事のできるモノなのだろうかと

しみじみ感じ入ってしまいました。

金田一京助さんからいただいたノートをとても大事に

まるで活字のようなローマ字をには目を見張ってしまいました。

 なぜローマ字かというと、アイヌ語の独特な発音を表現するには

ローマ字での表記が最も適していたからなんだそうです。

 

梟の神の自ら歌った謡


「銀の滴降る降るまわりに,金の滴降る降るまわりに.」という歌を私は歌いながら

流れに沿って下り,人間の村の上を通りながら下を眺めると

昔の貧乏人が今お金持ちになっていて,昔のお金持ちが
 
今の貧乏人になっている様です.

 

これは知里幸恵の『カムイユカラ』の最初に収められた

フクロウのカムイユカラの冒頭の部分です。

 

彼女の事は 自分の備忘録としてまたの機会に書きたいと思います。