横浜市鶴見リーグの試合は主に4人制で行われます。
しかし、どうしても審判人数が少ない時、もしくは審判勉強も兼ねて3人制で行う日もあります。(やらないと忘れますんので)
このブログは球審は結構、色々な事を述べさせて頂きました。
今回、焦点を置くのは塁審についてです。また、動きやフォーメーション(メカニクス)は後日記載させて頂きます。
本日は、塁審の役割・お仕事について書かせて頂きます。
1、3塁審は試合の進行をスムーズに行わる大事な役目があります。
それは、イニング合間の攻守交替時に「追い出し」を行う事です。
例えば1塁側の攻撃が終了して、1塁側のチームが守備につく際に、1塁審判がベンチ前まで来て
「駆け足でいきましょう!」などと声かけを行う事です。
逆の場合(3塁側が攻撃終了)には3塁審がこの「追い出し」を行います。
※今はコロナの影響で審判の声出しは行いませんが、黙ってベンチ前で(距離取って)立っているだけで十分効果はあります。
じゃあ、1塁側の攻撃終了時に3塁審判は何しているの???ですが、マウンドや3塁ベースを審判道具のはけで綺麗にブラッシングします。
逆は1塁審判が行います。
じゃあ2塁は???ですが…どっちかが忙しい時や、球審がタイムをとって選手への変更を相手ベンチや、本部席に内容を伝える際に、球審の代わりにホーム付近の球審代行をします。
例えば、ピッチャーが交代した際には、残り球数を数えたりホームベースを綺麗にしたりなどです。また球審の方が水分補給など小休止する際のアシスタントも行いますね。
あと、鶴見リーグでは3塁審判も球審と一緒に得点をカウントします。(勿論、他の塁審もカウントしますが)
球審が得点を3塁審に指で示して、「あっている?」のシグナルを出します。あっていたら得点ボードに点数を記載します。
仮に間違っていたら、両ベンチのスコアラーに確認します。更に不安な際には、本部席に確認します。
だから、結構3塁審判って、結構神経使うんですよ。
要は審判は自分のテリトリーや行う事だけでなく、他のクリューのサポートをしながら、皆で試合をバックアップさせます。
塁審になっても色々な所に目を配り、きめ細かな対応をしていきたいですね。