人生、子供とバイク

一生子供心

土間打ち

2007年12月07日 | 仕事
11月から掛かっている機械基礎の土間コンクリートの打設がある。
仕事的には大した事がない。
その後が問題
工場の中での仕事なのだが、土間コンクリートを打った後によくヘアークラックが出来る。
このヘアークラックを工場長が非常に気にしている。
面白い事に、外で土間コンクリートを打った後はほとんどへアークラックが出ない、養生しなくても出たことはなかった。
何年か前に今の工場の土間コンクリートの一部を打ち替えをやった、そしたら凄いヘアークラックが出た、工場長に合わせる顔がなかった
ヘアークラックは、表面乾燥が速いと出来るのだが、工場の中なので風があたった訳でもない、ただ室内温度が非常に高かったぐらい
夏の外で打った時は乾燥は工場内以上に速いと思う。
一つ違うのは、外と室内、夜露が落ちるか落ちないか。
この夜露が鍵を握っていると思う(自分だけ)

よく型枠の解体は、コンクリート打設後中3日で解体すると言う。
これもコンクリートの乾燥を防ぐ為に3日置く、
乾燥が速いと強度が出なくなる、その為に保湿してやる。

その保湿も難しい、表面乾燥を防ぐ為に皮膜養生材を表面に撒く。
しかしコンクリート内部の水分だけなので保湿不足。
では、散水をするとしても皮膜養生材を撒いてあるので中には浸透しない、皮膜養生材が解けた時には、遅い

結果皮膜養生材を使わず養生シートを敷き水を撒き乾燥させないこれが一番かも

勝手に自分が考えているだけ

コンクリートは膨張、収縮するので割れるものです