てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

埼玉のカラスアゲハ

2023-04-16 18:11:09 | 撮影記録

2023年4月16日

土曜は1日雨で、日曜も微妙な予報でした。

サイトによって違う予報ですが、午前中はなんとかなりそうです。

13時過ぎに黒い雲がかかって戻りました。

30分程度雨でしたが、その後は晴れていました。

 

いろいろ撮影しましたが、訳ありのカラスアゲハを先に掲載します。

雌は右の翅だけですが綺麗な輝きで撮影できました。

雌の美しさはミヤマカラスアゲハに負けないものがありますね。

カラスアゲハ(静止)

雄は条件が悪いので、LEDを当ててもらっての撮影です。

雄も輝くと綺麗です。

カラスアゲハ(静止)

別個体の雄は翅を閉じていました。

翅裏も綺麗です。

カラスアゲハ(静止)

この後で開きましたが、少しだけ尾状突起が葉被りです。

最初の雄は緑の輝きですが、こちらは青く輝いています。

カラスアゲハ(静止)

一緒に撮影した方にはお世話になりました。

 

黄砂は雨も降って、おさまっているはずですが喉が痛いです。

花粉だけの時は喉は大丈夫だったので、黄砂の影響だと思います。

黄砂の時はしっかりマスクをした方がいいかもしれません。

もう関東に来なければ良いのですが、風次第なのでしょうね。


埼玉のホソオチョウなど

2023-04-12 05:56:06 | 撮影記録

2023年4月9日

移動先では気温も高い時間帯でウスバシロチョウはなかなか止まりません。

羽化直後と思われる雌は少ししか開かずに良い写真は撮れませんでした。

産卵行動も相変わらず潜り込むので撮影は難しいです。

産卵は確認できていませんが、上に出てきて休んでいるところです。

ウスバシロチョウ(静止)

かなり待ちましたが、続けて産卵する気もなさそうで諦めました。

園内を探索して戻ってきたタイミングで、またもミヤマカラスアゲハの登場です。

最初はタンポポで吸蜜しましたが、短く間に合いませんでした。

それでも、一枚だけ飛び立った写真がありました。

フレームアウトでピントも合っていません。

レタッチで見れる程度にはなったのと、とにかく綺麗なので掲載します。

先週と同じ雌かと思いましたが、赤紋が見事に発達している別個体でした。

ミヤマカラスアゲハ(吸蜜)

左の突起は破損しているように見えます。

次にツツジでも吸蜜しましたが、こちらも短時間です。

横から撮影するのがやっとでした。

ミヤマカラスアゲハ(吸蜜)

高く飛んで戻って来ませんでした。

しっかり翅表を撮影したい別嬪な個体でしたが仕方ありません。

ここでは昨年まで撮影していないので、増えているのなら嬉しいですね。

先ほど探したときにはホソオチョウの姿がなかったのですが、少し出ているとのことです。

先週は見ただけでしたが撮影できました。

ホソオチョウ(静止)

雄は3個体くらいは飛んでいるようですが、多かった頃と比べるとかなり少ないです。

別個体の飛び立ちです。

ホソオチョウ(静止)

雌も発生しているようですが、難しそうなので諦めました。

戻るとショカッサイにミヤマセセリの雌が来ました。

ピカピカではないですが十分に綺麗です

ミヤマセセリ(吸蜜)

ツマキチョウの雌の吸蜜も撮影できました。

ツマキチョウ(吸蜜)

この後で産卵行動でしたが、撮影できません。

他の蝶が絡んで見失いました。

 

他の蝶では初撮影のヒメウラナミジャノメがピンボケで残念でした。

ダイミョウセセリも出ているようですが、それらしい個体を見ただけでした。

どちらも近いうちに撮影できると思います。


埼玉のギンイチモンジセセリなど

2023-04-10 18:21:36 | 撮影記録

2023年4月9日、10日

日曜は最初にギンイチモンジセセリ、ミヤマチャバネセセリの撮影に行きました。

気温が高くなるとギンイチモンジセセリは止まらなくなるので、早めの時間に行きました。

気温が10℃くらいの8時半ごろにポイントに到着です。

気温はともかく、北風が強めなので活動する個体はなさそうです。

それでも歩くと飛び出して止まります。

風が収まると翅を開きます。

あまり新鮮でないのは仕方ないですね。

ギンイチモンジセセリ(静止)

飛び立ちも撮影しました。

翅裏は新鮮に見えますが、開翅と同一個体です。

ギンイチモンジセセリ(飛翔)

風が吹くと閉じるので、翅裏も撮影しやすかったです。

こちらは別個体です。

ギンイチモンジセセリ(静止)

ある程度撮影できたので、ミヤマチャバネセセリのテリ貼り場所へ向かいます。

途中で今年は未撮影のミヤマセセリの雌を撮影しました。

移動先で吸蜜を撮影したので、こちらは鮮度も良くないので掲載見送りです。

新鮮なアゲハがショカッサイで長い吸蜜でした。

綺麗ですが、青紋がほとんど目立たないのが残念です。

アゲハ(吸蜜)

ミヤマチャバネセセリは少し早い時間です。

待たないと駄目かと思いましたが、低い位置に止まる個体を見つけました。

雌のようですね。

ミヤマチャバネセセリ(静止)

なんとか特徴的な白班を撮影しました。

こちらも地面から10cm程度の低い位置です。

ミヤマチャバネセセリ(静止)

雄も撮影したいところですが、ウスバシロチョウのポイントももう少し撮影したいので移動です。

 

今日は昼にある程度の時間が取れたので、荒川のポイントへ寄りました。

やはり厳しいようでギンイチモンジセセリを一度見ただけでした。

ツバメシジミも少ない印象ですが、新鮮な青雌を撮影できました。

このように翅の外側に青が広がっている雌は初めてです。

もう少し青が広いといいのですが、これでも十分に綺麗です。

ツバメシジミ(静止)

天気が良くて少ししか開かなかったので、自分の影に入れての撮影です。

以前に撮影した、もっとグレードの高い青雌もこの周辺です。

青雌が発生しやすいエリアのようです。


埼玉のツマキチョウ

2023-04-09 15:33:56 | 撮影記録

2023年4月8日

曇っていましたが、少し前まで薄日が出ていたためかツマキチョウが飛んでいました。

気温が高いことも影響しているかもしれません。

動きはゆっくりなので、追いかけていると菜の花で吸蜜してくれました。

背景の紫はショカッサイです。

ツマキチョウ(吸蜜)

もう少し紫が多いと綺麗ですが、そこまで意識する余裕はありません。

小飛して別の花での吸蜜は背景にオオイヌノフグリが綺麗でした。

この日の撮影は短時間でしたがベストショットです。

ツマキチョウ(吸蜜)

背景は良くないですが、一番開いた状態です。

ツマキチョウ(吸蜜)

そこからの飛び立ちを撮影しました。

全開の状態で撮れた1枚がありました。

ツマキチョウ(吸蜜)

少し離れた場所ではタンポポでの吸蜜を撮影できました。

翅がしっかり開いていないので、花の方が群落で目立ってしまいました。

ツマキチョウ(吸蜜)

今年は少ししか撮影できていなかったツマキチョウですが、しっかり撮影できたので良かったです。

微妙な天気でも出かければ成果があることもありますね。

 

今日(日曜)は好天で多くの撮影を楽しめました。

ずっと晴れてかなり歩いて疲れました。

十分に撮影したのと、止まらない蝶も多いので早めに戻りました。

数回に分けて掲載予定です。


埼玉のウスバシロチョウ

2023-04-08 14:30:08 | 撮影記録

2023年4月8日

日曜は晴れそうですが、土曜は微妙です。

それでも、晴れマークの付いているサイトもあるので、その時間に出かけてみました。

到着する前の方が晴れていましたが、ウスバシロチョウもぎりぎり活動する条件のようです。

数個体が飛んでいましたが、なかなか止まりません。

やっと止まったところを横から撮影しました。

ウスバシロチョウ(静止)

回り込んで正面方向から撮影しようとしますが、ロープがあるので自由には撮影できません。

ウスバシロチョウ(静止)

少しすると飛んでタンポポで吸蜜です。

交尾済みの雌のようです。

ウスバシロチョウ(吸蜜)

新鮮な個体なので羽化当日に交尾したと思われます。

翅を開いた状態も撮影できました。

花の黄色が透けて見えるような状態でないのは残念ですが、花も蝶も良い感じです。

ウスバシロチョウ(吸蜜)

その後、雲が多くなってあまり飛ばなくなりました。

少し移動して撮影したツマキチョウの方が良い写真が撮れましたが別記事に掲載します。

戻ってきた時はどん曇りで、飛んでいる蝶は全く観察できません。

車に戻って待ちますが、回復しません。

昼頃には雨マークも付いているので早めに帰ってMLBをゆっくり観戦することにしました。

ただ、少ししてから昼前くらいまでは結構良い条件だったので残念でした。

 

日曜はギンイチモンジセセリとミヤマチャバネセセリを考えています。

photobikersさんのフィールドへお邪魔する予定なので、お会いしましたらよろしくお願いします。

天気は良さそうですが、少し北風が強そうですね。