てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

埼玉のアオバセセリ

2023-04-23 17:44:54 | アゲハチョウ科

2023年4月23日

土曜日に撮影した蝶も残っていますが、アオバセセリが撮影できたので先に掲載します。

動きが緩やかな時間帯を期待して早めに渓流地帯へ到着です。

ミツバウツギはほぼ満開ですが、なかなか飛びません。

到着から1時間20分ほど経過して登場でしたが、もう素早い飛翔です。

20分ほどの間に5回程度来ましたが、吸蜜が長い時は撮影しにくい位置です。

とりあえず証拠写真です。

アオバセセリ(吸蜜)

飛んで来なくなったので、ヤマツツジの黒系アゲハなどを撮影して昼頃に戻ってきました。

午前よりも頻繁に撮影チャンスがあり、絡んで上に上がるのも3回ほど観察しました。

雌雄の絡み方ではないので雄同士だと思います。

花は露出オーバーですが、蝶はまずまずの色で撮影できました。

アオバセセリ(吸蜜)

花の影はかかっていますが、一番良い色で撮影できました。

縁毛も揃って新鮮な個体なのが分かります。

曇っている時間も結構あったので、曇っていれば影も出なくて良いのですが仕方ありません。

アオバセセリ(吸蜜)

晴れている時は飛び立ち狙いに切り替えました。

一度だけすぐ隣の花へ飛んだときに翅表が撮影できました。

飛び立った直後です。

アオバセセリ(飛翔)

数コマ後は片方の翅表だけでした。

アオバセセリ(飛翔)

あまり良い色では撮れませんでしたが、飛翔でしか翅表が撮影できない蝶なので良かったです。

 

それにしても例年は連休の後で発生することが多いので、2週間早いです。

早い年でも連休の後半です。

連休中に平地のゼフは発生しそうな季節の進み方ですが、どうなのでしょうか。

そろそろ平年に近くなって欲しいところです。