てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

埼玉のツマグロヒョウモンなど

2021-09-25 05:44:52 | 撮影記録

2021年9月23日

木曜は渓流地帯を再訪しましたが、黒系アゲハの成果はほとんどなしでした。

一角の花壇はキバナコスモスやヒャクニチソウに各種の蝶が来るので、行き帰りにチェックします。

前回も行く途中にツマグロヒョウモンの雌が来ていましたが、黒系アゲハの撮影を急いでスルーでした。

帰りにはいなくなっていたので、今回はしっかり撮影しました。

綺麗な雌です。

ツマグロヒョウモン(吸蜜)

キバナコスモスが咲いている場所は渓流地帯にも点在しますが、蝶がよく来る場所は限られます。

ここは民家の庭でなく独立した花壇なので撮影もしやすいのが気に入っています。

ヒャクニチソウを背景に撮影しました。濃いピンクもヒャクニチソウで良い感じです。

ツマグロヒョウモン(吸蜜)

ヒャクニチソウでの吸蜜は広角側で撮影してみました。

ツマグロヒョウモン(吸蜜)

帰りはやはりツマグロヒョウモンの雌の姿はなく、モンキチョウだけ撮影しました。

モンキチョウ(吸蜜)

ヒガンバナはピークを過ぎた花が多いですが、3割くらいは綺麗な花も残っています。

ただ、黒系アゲハは相変わらず少なく、ナガサキアゲハの雄の吸蜜だけ撮影しましたが、条件が悪くて駄目でした。

吸水ポイントは久しぶりのお客さんでした。

まずまず綺麗なクロアゲハです。

クロアゲハ(吸水)

珍しくシロチョウも来ていました。

モンシロチョウだと思いますが、前翅がほとんど見えていないので自信ありません。

モンシロチョウ(吸水)

1時間後くらいに確認した時は両種の姿はなく、擦れたアオスジアゲハが吸水していました。

この日は少し条件が良かったのかもしれません。

 

週末の天気はあまり良くなさそうです。

今日は唯一晴れ間もありそうな栃木方面の予定ですが、ちょっと気温も低いですね。


埼玉のナガサキアゲハ

2021-09-21 18:16:13 | 撮影記録

2021年9月19日

日曜は予定通りに渓流地帯でヒガンバナと黒系アゲハの撮影です。

今年は少なそうなので心配でしたが、最初に行った一番実績のある場所でナガサキアゲハの雌が見えました。

良い位置で吸蜜していましたが、駐車スペースから戻ると高い位置へ上がってしまいました。

とりあえず近くへ止めて150mmで撮影するべきでしたが、仕方ありません。

400mmズームだと中途半端な距離なので、200~300mmくらいで撮影しましたが、背景はうるさいですね。

それでも、かなり綺麗な雌です。

ナガサキアゲハ(吸蜜)

白班もまずまず発達しています。

この吸蜜を連写していると飛翔も撮影できました。

ナガサキアゲハ(飛翔)

少し離れた花へ移動しての撮影です。

ナガサキアゲハ(吸蜜)

撮影しにくい位置になってしまったので、待ちますが高く飛び去ってしまいました。

良いスタートでしたが、後が続きません。

吸水ポイントへ移動しますが、相変わらず蝶の姿はありません。

前日が雨だったのですが、かなり乾燥しています。

吸水ポイントも閉店かもしれません。

昨年の同じ時期にはナガサキアゲハの雄5の集団吸水があったので残念です。

数カ所を回りますが、擦れたカラスアゲハが吸蜜していただけでした。

最初の場所へ戻るとナガサキアゲハの雄を撮影できました。

翅表にかなり青鱗が出ています。

ナガサキアゲハ(吸蜜)

その後も探しましたが、成果なしでした。

この場所へ来るようになってから、1番の不作の印象です。

彼岸花はピークでしたが、これから数が増えたとしても花はぎりぎり来週末まで持つかどうかです。

 

月曜は午前中にカジノ木の場所へ行きましたが、こちらも蝶が少なかったです。

吸汁している個体は見つからず、アカボシゴマダラが2度確認できただけです。

木曜は天気が良さそうですが、クロマダラソテツシジミの撮影を考えている場所はやはり風が強そうです。

あまり期待はできませんが、渓流地帯に再挑戦になるかもしれません。


埼玉のアカタテハなど

2021-09-19 06:44:16 | 撮影記録

2021年9月13日、15日

月曜と水曜に仕事の帰り道で見つけたニラの群落で撮影です。

この時期のニラの花は各種の蝶に人気ですが、畑の周囲などに直線状に咲くのが一般的です。

ここでは空き地の1/3程度に群落で咲いていました。

最初に撮影したのはキタテハですが、ストローは確認できていません。

雄が絡んでいたところを見つけたのですが、求愛は間に合いませんでした。

下の方に交尾拒否と思われる雌がいました。

キタテハ(静止)

キタテハ、ツマグロヒョウモンなどが飛んでいますが、活発で撮影チャンスがなかなかありません。

やっとツマグロヒョウモンの吸蜜を撮影できた時には後ろにも吸蜜個体が居ました。

かなり広くニラが群生しているのが分かると思います。

ツマグロヒョウモン(吸蜜)

アカタテハが一度だけ飛んで来ました。

こちらも短時間の吸蜜で、ゆっくりは撮影させてくれませんでした。

それでもアカタテハの吸蜜は春以来なので嬉しいですね。

アカタテハ(吸蜜)

 

水曜はアゲハチョウ科の2種を撮影できました。

最初はジャコウアゲハの雌です。

片方の尾状突起が欠けているのが残念ですが、綺麗な個体です。

ジャコウアゲハ(吸蜜)

アオスジアゲハは複数が来ていました。

アオスジアゲハ(吸蜜)

短時間での撮影ですが、この日は広角で一面のニラの花を背景に撮影を狙っていました。

どの蝶も活発で全くチャンスなく残念でした。

擦れたイチモンジセセリも吸蜜していたので、何度か撮影すれば10種類以上が写せそうです。

 

今日は渓流地帯でヒガンバナと黒系アゲハを期待していますが、黒系アゲハが少ないようで心配です。

一気に増えてくれるのを期待したいです。


栃木のツマグロキチョウなど

2021-09-18 07:40:15 | 撮影記録

2021年9月12日

栃木で撮影した他の蝶です。

ツマグロキチョウはそれなりの数が発生していましたが、なかなか撮影チャンスがありませんでした。

かなり雑草などは整理されていましたが、ゆっくり吸蜜するセンダングサも咲いていないので吸蜜の撮影も苦戦です。

とりあえず秋型の静止を撮影できました。

ツマグロキチョウ(静止)

吸蜜はオオフタバムグラで撮影できました。

やはり秋型です。

ツマグロキチョウ(吸蜜)

夏型も観察できましたが、撮影チャンスはありませんでした。

産卵も何度か観察しましたが、時間が短いので良い角度でピントを合わせるのは難しいです。

以前に撮影した時はかなり運が良かったと再認識です。

移動中は彼岸花も目立ちました。

平地なので開花も早いようです。

ジャコウアゲハが吸蜜していましたが、気づいたのは通り過ぎてからでした。

ピンクのブッドレアには複数の蝶が来ていました。

最初に撮影したのはミドリヒョウモンの雄です。

右の前翅が少し破損していますが、まずまず綺麗です。

ミドリヒョウモン(吸蜜)

ヒメアカタテハは複数が吸蜜に来ていました。

すごく新鮮な個体です。

ヒメアカタテハ(吸蜜)

セセリも吸蜜していましたが、少し擦れていました。

 

連休は初日が台風の影響で雨ですね。

大きな被害が出ないといいのですが心配です。

後半は今年も発生しているクロマダラソテツシジミを考えていましたが、関東南部は風が強そうです。

天気予報を見ながらですが、県内での撮影になるかもしれません。


栃木のミヤマシジミ

2021-09-15 05:40:13 | 撮影記録

2021年9月12日

2度目のワクチン接種から2週間が経過して、本来は安心と思っていましたが、まだまだ注意が必要なようです。

それでも、不思議と感染者数が減っているので、今月中には少し安心なレベルになりそうです。

 

移動先はミヤマシジミとツマグロキチョウの多い場所です。

ミヤマシジミは最初は擦れた個体が目立ちましたが、新鮮な雄も複数確認できました。

ミヤマシジミ(静止)

雌は新鮮な個体がなかなか見つかりませんでしたが、やっと発見です。

羽化直後なのか、少し前翅がよれています。

ミヤマシジミ(静止)

新鮮な雄が絡んで長い求愛が続きました。

何度か見失いそうでしたが、絡んだシーンです。

ミヤマシジミ(求愛)

5回くらいは飛んだので、追いかけられたのは幸運でした。

この時点で交尾成立のようです。

ミヤマシジミの求愛から交尾の観察、撮影は初めてです。

ミヤマシジミ(交尾)

反対側から撮影するとすっきり背景も抜けました。

これだけ新鮮な雌雄の交尾も初めてです。

ミヤマシジミ(交尾)

コマツナギの花へ移動してもらいましたが、背景は前の方がいいですね。

ミヤマシジミ(交尾)

時期的に少し心配でしたが、ミヤマシジミは十分に撮影できました。