てくてく写日記G

蝶の撮影記録を中心に掲載

信州のキベリタテハなど

2023-08-29 18:59:04 | 撮影記録

2023年8月27日

ヤマキチョウの活動時間の前に峠へ寄りました。

前回キベリタテハを撮影したときよりすっきり晴れていますが、なかなか確認できません。

一番自然な場所で撮影できると思いましたが、撮影できたのは白線の上でした。

キベリタテハ(静止)

コンクリートで覆われた壁では飛び立ちが狙えそうでした。

ちょっとシャッター速度が早すぎのようで、色は今ひとつです。

キベリタテハ(飛翔)

シータテハも探しましたが、見つからずで残念でした。

 

ヤマキチョウの場所ではオオハンゴウソウで吸蜜していたジャノメチョウを撮りました。

止まっているだけだとカメラを向けないことも多いですが、吸蜜は撮影します。

よく行く高原には咲いていない花なので、この組み合わせは初めてです。

ジャノメチョウ(吸蜜)

ヤマキチョウの吸蜜も撮影している人がいるので、撮りたかったところです。

タムラソウではミドリヒョウモンの雄が吸蜜していました。

もう少し開いたところを撮りたかったですが、ヤマキチョウを撮影する前だったので粘りませんでした。

ミドリヒョウモン(吸蜜)

新鮮なアサマイチモンジが全開で吸蜜していましたが、間に合わずで残念でした。

撮影できたのは吸蜜後の半開翅です。

それでも、今年は初撮影だと思います。

アサマイチモンジ(静止)

 

それにしても猛暑が終わりません。

来週が10年に一度の暑さという報道もありました。

夏バテ気味で、いろいろと後回しになっています。(^^;

 

歴史的な逆転勝利のバスケットですが、寝落ちでした。(笑)

今日は1時間早いので、最後まで見られるでしょうか?


信州のヤマキチョウ

2023-08-27 20:25:14 | 撮影記録

2023年8月27日

日曜の方が、すっきり晴れそうなので信州のヤマキチョウへ行きました。

よく分かっている富士山麓の方は予報が微妙なので信州にしました。

一度だけ来たことがありますが、キベリタテハが大不作の中でも見られる場所へ案内してもらった後でした。

時間的にも遅く全くチャンスありませんでした。

この日はポイントへ着くと知っている撮影者が数名でした。

話を聞くと、撮影チャンスは少なそうです。

他の蝶を撮影しながら待つと、一番若い撮影者が見つけてくれました。

慌てて駆けつけますが、たっぷり撮影させてくれる良いモデルでした。

ところが最初に吸蜜を撮影したD90がいつの間にか設定が変わって全滅でした。

吸蜜はオリンパスで撮影した飛び立ち前の1枚だけです。

ヤマキチョウ(吸蜜)

掲載した吸蜜はアザミです。

その後の飛び立ちです。雄のレモンイエローが綺麗です。

ヤマキチョウ(飛翔)

こちらは全開で、わずかなフレームアウトがなければベストショットでした。

ヤマキチョウ(飛翔)

ここまではアザミですが、ほとんどがタムラソウでした。

アサマフウロでも短い吸蜜が2回ありましたが、間に合いませんでした。

間に合っていた方がD90の設定では撮れていないので、間に合わないで良かったかもしれません。

こちらは、タムラソウの吸蜜から飛び立つ瞬間に開いたところです。

ヤマキチョウ(飛翔)

最後に少し背景を意識した飛び立ちを掲載します。

青空と入道雲はいいですが、もう少し高い位置まで飛んで欲しかったです。

ヤマキチョウ(飛翔)

ある程度撮れたので、シータテハが居たという場所を探しに行こうと移動しました。

ところが、かなり時間のロスになりそうなので早めに戻ることにしました。

これなら、こう少し撮影すれば良かったですね。(^^;

オリンパスの方は何度かチェックしたのですが、D90は確認しなかったのが失敗でした。


埼玉のキアゲハなど

2023-08-24 18:45:15 | 撮影記録

2023年8月20日

日曜は、また渓流地帯でした。

クサギでは2箇所でカラスアゲハを観察しました。

撮影できたのは1枚だけでした。

この日はオリンパスの400mmズームでしたが、カラスアゲハは吸蜜が短くピントが合う前に移動してしまいます。

D90の方が良かったかもしれませんが、難しいですね。

破損しているように見えますが、影がかかっているのかもしれません。

カラスアゲハ(飛翔)

戻って来るのを期待して少し待ちましたが、チャンスありませんでした。

代わりにキアゲハが吸蜜に来ました。

こちらは長い吸蜜で400mmズームでもゆっくり撮影できました。

キアゲハ(吸蜜)

ランタナのポイントは蝶が少なそうなので、先にキバナコスモスへ行きました。

ここでもキアゲハが来ていました。

背景のよう場所へ止まりましたが、低い位置は雲が多くて残念です。

飛び立ち直後の1枚です。

キアゲハ(飛翔)

数コマ先は良い位置関係です。

キアゲハ(飛翔)

ランタナの場所へ戻るとアゲハが来ました。

今回は破損のない綺麗な個体です。

青い斑紋もまずまず綺麗です。

アゲハ(吸蜜)

セセリもこの日は少なく、イチモンジセセリが少しだけでした。

まずまず新鮮な個体です。

イチモンジセセリ(吸蜜)

 

週末は今回も山の予報が微妙です。

また予報を確認しながら行く場所を考えるしかなさそうです。

山がすっきり晴れてくれればいいのですがね。


湘南のモンキアゲハなど

2023-08-22 18:00:48 | 撮影記録

2023年8月19日

クサギに来たモンキアゲハは少し擦れた個体でした。

クサギの上を飛ぶ飛翔は青空背景で良い感じでしょうか。

モンキアゲハ(飛翔)

入れ替わりで新鮮な個体が来ました。

やはり翅の先端のピントが甘いです。

モンキアゲハ(吸蜜)

連写で撮影した飛翔はまずまず撮れました。

モンキアゲハ(飛翔)

全開はクサギの花も結構写っている1枚です。

モンキアゲハ(吸蜜)

花は少しですが、こちらの方が綺麗に撮れたと思います。

破損もなく綺麗な個体です。

モンキアゲハ(吸蜜)

 

移動してムシャクロツバメシジミの場所へ行きました。

ところが、探しても全く確認できません。

30分ほど探しましたが、暑いので粘る気もしません。

各種の生態を撮影したいと期待して来たのですが、全く確認できないのは想定外でした。

 

クロツバメシジミでもそうですが、紛らわしいのがヤマトシジミの雌です。

すぐに分かってがっかりですが、産卵をすっきり撮影できました。

普通種ですが、熱心には追いかけないので産卵の良い写真は少ないです。

ヤマトシジミの(産卵)

 

ヒガンバナの時期に同じコースで再訪しようと思います。

 

先ほどは落雷で数秒ほど停電でした。

すぐに復旧したので良かったです。

パソコンを使っていない時だったのも幸いでした。


湘南のナガサキアゲハ

2023-08-20 16:59:34 | 撮影記録

2023年8月19日

土曜は山地は不安定な予報なので、湘南へ行きました。

最初はクサギで黒系アゲハを狙います。

最初に来たのはモンキアゲハでしたが、撮影した画像を確認すると暗過ぎでした。

着いた頃は予報に反して雲が多く、高感度に弱いD90だとシャッター速度1000でも駄目でした。

ここでオリンパスに変更すれば良かったのですが、短いレンズを付けていいました。

横着してシャッター速度を遅くして対応しましたが、翅が止まり切れていなくてボツも多かったです。

その後はナガサキアゲハの撮影チャンスが多かったです。

まずまず綺麗な雌が吸蜜に来ました。

ナガサキアゲハ(吸蜜)

埼玉の渓流地帯ではクサギの時期はナガサキアゲハを観察する機会は少ないです。

個体数が多いからか、微妙に発生時期が違うのかもしれません。

それでも、嬉しい雌なので喜んで撮影します。

ナガサキアゲハ(吸蜜)

翅表が一番良い感じで撮影できた1枚です。

やはり低い位置で撮影できるヒガンバナに比べると難しいですね。

ナガサキアゲハ(吸蜜)

連写で飛翔も狙いましたが、最初に書いたようにブレたものが多かったです。

まずまず撮れた一枚です。

ナガサキアゲハ(飛翔)

雌の吸蜜を撮影していると、雄が絡んで求愛です。

雌はあまり気にせずに吸蜜を続けます。

ナガサキアゲハ(求愛)

かなり擦れた別の雄が参戦すると、さすがに雌も飛びました。

綺麗な雄の方が残って吸蜜していたので、雄も単独で撮影できました。

ナガサキアゲハ(吸蜜)

 

この後でモンキアゲハも撮影し直せました。

次回に掲載します。

日曜はヤマキチョウに行きたいところでしたが、富士山麓も八ヶ岳も厳しそうでした。

昼頃まで晴れマークもありましたが、雲が多そうなので諦めました。